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バスケットボール指導用備忘録

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2024年8月の記事一覧

続2024インターハイの数値から考える”勝つため”に必要な数字

2024年度インターハイ バスケットボールの数字の集計を行いました。

その数字を使ってバスケットボールで勝つために必要な数字を、チーム目標として使えるような考え方を記載します。

 

1-仮で確定しておく数字

単純な計算とするために仮で数字を決めておきます。

・オフェンスとディフェンスの平均時間
オフェンス平均時間 15秒/回 ディフェンス平均時間 15秒/回
1分に2回オフェンス2回ディ

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2024インターハイの数値から考える”勝つため”に必要な数字

主に4ファクターに着目した内容となります。出現回数についての集計および考察となります。

この文章内での出現回数とは、各試合での対戦相手との差分比較です。ほんの少しでも数値が良ければ、出現回数カウントがされます。

※全102試合(女子50試合・男子52試合)で差があった場合は出現回数を「1」カウントしています。同数の場合は勝ちチーム負けチームのどちらにも計上されていません。

関連性の高い順に記

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バスケットボールと囲碁の共通点−空間の取り合いが決める勝敗

はじめに

バスケットボールは、単なる身体的な運動能力だけでなく、空間をいかに効果的に使いこなすかという戦略が重要なスポーツです。個人の技術やチームの戦術はすべて、この「空間の取り合い」という概念に集約されます。これは囲碁というボードゲームにも通じるものがあります。囲碁では、盤面全体の空間をどう占有し、相手よりも有利な位置を確保するかが勝敗を分けるポイントとなります。このように、バスケットボールと

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上達への道:トップチームから盗む小学生・中学生向けの技と習慣

はじめに

パリオリンピックにおけるバスケットボール男子決勝はフランス対アメリカとなっており、アメリカが5大会連続17回目の優勝をしました。オリンピックほどになると技術そのままでは参考になる部分が少ないように思えますが、細かいところを見ると決してそんなことはなく世界のトップから見習うべき習慣はたくさんあります。小学生や中学生がトップチームから学ぶことができる習慣として、以下の10個のポイントを挙げ

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令和6年度インターハイバスケットボール決勝戦、現地観戦してきました。

令和6年度インターハイバスケットボール男女決勝戦を現地観戦してきました。
その際見ながら考えていたことを文字にしておきます。
以下のメモは男女どちらか。とか、どちらのチームが。とか言うことではなくて、育成年代最高峰の舞台を見ながらその他の育成年代にどのように落とし込むのか、優先順位はどのように考えるのか。といった観点のメモとなります。

あんまりピックアンドロールに固執しない

 ピックアンドロー

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理想を共有し、勝利をつかむ:バスケットボールの戦略と遂行力

パリオリンピックにおけるバスケットボール女子代表、日本対ドイツの試合を見て少し考えたことです。この試合が良いとか悪いとか、なぜ負けたのか。とかそういうことを書きたいわけではありません。育成年代にも必要だなと感じたことを、言語化しておきます。

はじめに

バスケットボールの試合は、常に予測不可能な状況が繰り広げられます。コート上での出来事は一瞬で変わり、計画通りに進むことはほとんどありません。しか

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