無能の子。生きづらい1


最近のテレビを見てると自動運転車のCMを目にする。
現状では事故を起こしたときにどうする!とか、そんなの必要ないとかのご意見が大多数のように見受けるが、
ガラケーからアイフォン(スマフォ)になる時や、
カーナビや、ドラレコが出てきた時、
もっといえばオートマ車が、出たときもほぼ世間は同じようなムーヴだった気がする。

おそらく、自動運転車もそうなると思う。
より進化して、より手軽になったときに人は
楽をしり、技術的な対価を見過ごして、自ら退化していく様な気がしてならい。

そもそも、携帯が一人一台になって
家族を通しての連絡がなくなって、家族の関係も希薄になって、はじめて、異性に電話するドキドキのハードルも激下がってる気もする。

待ち合わせも曖昧なままでも、大丈夫でよく知らない人ですら、それはそれと危機管理能力まで落ちていく。

いうて、この文章とて、筆もいらなきゃ紙もいらずで指先一つでダウンさ。

本も音楽もダウンロードが当たり前になってきて、ジャケ買いなんて、もはや死語だし。

なげいてはいても、聴きたい曲をポチポチとしただけで、聴けるし、見たい映画も手軽に見れる環境は最早、ならされていて、
昨日も動画サイトで時間を溶かす始末なわけです。

過去の不便な生活がよい!なんて言う気はサラサラないけれど、
機械に負けていく実感だけは忘れないように、
機械がなくなっても生きていける様な、
楽しみ方も忘れないようにしたいと思う。

ってかそう考えなきゃいけないのって
ちょっと怖いよね。

楽しんでみれたコンピューターの反逆系の映画とかが、最近楽しめない。リアル過ぎて。


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