第44回横溝正史ミステリ&ホラー大賞<読者賞>受賞!
滝川さり氏、阿泉来堂氏など注目作家が歴代受賞者に名を連ねる<読者賞>。今年もモニター書店員の方々の投票により受賞作が決定しました。
発売1週間にして重版が決まった、話題沸騰の織部泰助『死に髪の棲む家』の関連情報をご紹介します。
■ あらすじ
死体にはひと房の髪を噛ませよ。
因習を創った奇妙な家を巡る怪奇探偵小説!
幽霊作家の仕事のため出雲秋泰が訪ねた素封家の屋敷には、死者の口に毛髪を詰めるという奇妙な因習があった。折しも屋敷では身元不明の老人が髪の毛で首を吊る怪事件が発生、秋泰は死体の番をせよと裏山の番屋に閉じ込められる。翌朝、床を人毛が埋め尽くし、死体は別人に入れ替わっていた! これは怪異か人の悪意か、すべてを説明する推理は存在するのか? 息もつかせぬ第44回横溝正史ミステリ&ホラー大賞〈読者賞〉受賞作。
■ 重版記念試し読み
発売1週間での重版決定を記念し、大ボリューム試し読みを特別公開します。
■ 祝部村の風習
■ 著者からのメッセージ
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