【デザインニュース】vol.9 注目のKPRVerse|メタバースでのLive2D・3D技術とは?
🔳今週のピックアップ 「Kprverse」
UIデザイナー須田によるデザインコーナーvol.9。
今週の須田的ベストデザインは「Kprverse」。
(※本日の話はぜひみなさんPCでサイトをみながらスクロールしながら聞くとおもしろいです※)
須田(UID):
今回ピックアップした「Kprverse」は、ストーリーテリングによるメタバースブランドの構築を目指すNFTプロジェクト(KPR)の中で、特に人気が高いNFTゲームになります。
有名なイラストレーターの方が手がけていて、デザインだけでなくギミックが豊富で私好みの作品です(笑)
長津(COO):
すごいかっこいいね。
須田(UID):
ギミックが豊富で重たすぎるぐらいなので、ぜひみなさんPCでみてほしいです。
須田(UID):
大手ゲーム開発会社 ライアットゲームズが開発している『VALORANT』と『League of Legends』を手がけているイラストレーターの方が手がけているようです。
長津(COO):
NFTやeスポーツに興味がある人だとぶっ刺さりそう。音楽も流れていて世界観が伝わってきていいね。
須田(UID):
カーソルに表示される”CLICK&HOLD”をクリックしてみると細かいオブジェクトが出てきます。
長津(COO):
おもしろい!世界観の詰め方が尋常じゃないね。
須田(UID):
キャラクター、建物、そして舞台も含めて世界観の詰め方がプロフェッショナルですよね。
かなりメタバースの期待値が高くなりました!
須田(UID):
サイト内にギャラリーがあって、色々なキャラクターのNFTが閲覧できるようです。
いま KPR自体はどうなんでしょう?
長津(COO):
買ってみないと分からないけど、多分まだ何もできていないと思う。ただ、これだけ実績のあるイラストレーターの方のNFTなら絶対価値はあるよね。
このサイトはどこで見つけたの?
須田(UID):
色々な参考サイトやFWA・AwwwardsのSites Of The Day(SOTD)に載っていました。
さらに、AwwwardsではSOTDだけでなくSites Of The Monthも受賞していたのですごすぎます!
長津(COO):
すげー!ちなみに、カードがふわっと出てくる時のキャラクターが横顔からフェードインしてくる3Dってどうなっているの?
須田(UID):
Live2D技術というvtuberで使われる技術じゃないかなと思います。
Blenderで3Dにつくられているケースも十分ありますが、あまり可動域が広くないので2Dだと思います。
長津(COO):
2Dで3Dのように表現しているってことね。
須田(UID):
レイヤーをバラバラにして、スクロールに合わせてパーツごとの動きを調整している気がします。顔のパーツはこれぐらい動かすとか、瞳だけ常にこっちに向くようにするとか。
長津(COO):
途中でこうトランジションみたいに入る、模様が散りばめられる表現のところは?(※みなさん実際にPCでスクロールしてみてください!)
須田(UID):
これこそLive2Dで、キャラクターの髪はメッシュでゆがませて、アニメーション付けてる気がします。
長津(COO):
2023年はクリプトゲームの年になるのは間違いないので、今後さらにKPRのような事例は増えてくるよ。みんなメタバースの世界を目指している訳だけど、技術要素が全部ゲームになるので、ゲームを通してでないとメタバースはつくれなくなっている。だからみんなクリプトゲームを作っているんだよね。
私事ですが…年末に迷いに迷って、あるメタバースの土地を買っちゃいました(笑)
須田(UID):
土地買ってそこで何かやるんですか?
長津(COO):
茶道具を作って都で売ろうかなと思っています!
長津(COO):
みなさんは年末に土地を買いましたか?(笑)
古川(Dir):
いや、これからです(笑)
竹田(Dir):
実は最近シェアファームを始めたところで、アンリアルからリアルの方にベクトルが変わっています(笑)
長津(COO):
リアルな土地を買った話か(笑)
おあとがよろしいようで、今日はここまで。
アディオス!
〆