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真夜中のメール

ある日、深夜にスマホが鳴った。見ると、友人のAから「今から遊びに行ってもいい?」というメールが届いていた。明日は仕事だし、もう遅いから断ろうかと思っていると、またメールが届いた。

「もう、外にいるよ」

さすがに驚いてカーテンを開け、外を見てみたが、誰もいない。少し不気味に思いながらも、「もう遅いから、また今度にしよう」と返信を送った。

その瞬間、再びメールが届いた。

「ごめん、今のは忘れて。寝てる間に夢の中で送ったみたい」

なんだ、夢だったのか、と安心し、ベッドに戻った。



意味がわかると怖いポイント

この話の怖いところは、「夢の中でメールを送った」というAのメッセージ。つまり、Aが寝ていたのなら、最初に送られてきた「外にいるよ」というメールは誰が送ったのか?

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