【デレマス】Hotel Moonsideを聴いてしまった話【速水奏】
こんばんは。かどです。
THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 10th ANNIVERSARY M@GICAL WONDERLAND TOUR!!!愛知公演お疲れさまでした。
最終公演がメットライフドームで行われるということで、再び盛り上がってきていますね。
演者全員シークレットなのも話題を呼んでいますね。
さて、普段Vtuberやえのぐのことしか話していないので忘れられがちですが、僕、実はアイドルマスターが好きなんです。
ちなみに、天海春香と速水奏が担当です。
そして、今回は速水奏に関する話です。
速水奏のソロ曲といえば、僕にとっては「Hotel Moonside」です。
2017年の2月にアイマスに出会い、のめり込んでいった僕は、この曲にドはまりしていました。
多分、2番目に聞いた曲だと思います。(最初に聞いたのはTulip)
当時一番聞いていた曲はHotel Moonsideでした。
この曲をいつかライブで生で聞きたい、そう思うようになるまで時間はかかりませんでした。
その後、シンデレラガールズの7thライブ愛知公演を迎えました。
ここで、僕は初めてHotel Moonsideを生で聞くこととなります。
しかし、この時披露されたのは、宮本フレデリカ役の高野麻美さんと二人で歌われたものでした。
この時、僕は歌われてうれしかったのですが、少し残念な気持ちがありました。
やはり担当が一人で歌っているものを聴きたいと僕は思いました。
そして、より一層、Hotel Moonsideに対する僕の思いは強くなっていきました。
そして僕は、10thライブ愛知公演を迎えることとなります。
それまでの公演で、ソロ曲を一人で歌うことは確認済み。
そして、公演タイトルも「CosmoStar Land」と、すべてが僕にとって追い風でした。
チケットも両日確保し、Day1はアリーナA8(ど真ん中一番前)の4列目という最高の席を確保しました。
Day1の21曲目、その時を迎えることになります。
静かな空間に鳴る時計の音、その瞬間にすべてを悟りました。
ついに現地でソロを回収できる喜びをかみしめました。
飯田友子さんのパフォーマンスは圧巻で、バックダンサーさんたちの大胆できれいなダンスも相まって、「Hotel Moonside」との完成形ともいえるステージがそこにありました。
席も近いこともあり、じっくりパフォーマンスを見ることができ、感動していました。
しかし、それとは裏腹に曲が終わった瞬間、僕は喜ぶでもなく、泣くでもなく、ただただ茫然としてしまいました。
4年越し、なんなら約5年の夢がかなった瞬間なのに。
僕は、自分のアイドルマスターシンデレラガールズが終わってしまった、と思ってしまったのです。
目標を立てて、達成して、次に向かう。
これが普通の目標・夢のサイクルです。
しかし、これには「次」がありません。
自分のシンデレラガールズを追う上での至上命題であった「Hotel Moonsideの回収」を終えてしまった僕に、次に向かうものはありませんでした。
本当に終わってしまったのです。
違うコンテンツですが、まさに劇場版レヴュースタァライトのストーリーに閉じ込められたようでした。
さらに悲惨なのは、これはレヴューとは違い、自分の力ではどうにもならないことです。
Hotel Moonsideを超えるようなソロ3曲目が来るのを待たなくてはなりません。
来たところでこの心が戻るとも限りません。
でも、速水奏は存在し続けます。
前を向いていかなければなりません。
次へ向かわなければなりません。
でも、僕は「聴いてしまった」のです。
この呪縛から解き放たれることこそが呪縛だとは夢にも思いませんでした。
「聴いてしまった」以上、何かしらの結論を見つけなければな、と思いながら。
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