家電の豆知識「商品ごとの種類・分類・呼び名」
家庭用電気器具 ちぢめて家電
ひとくちに”家電”といっても色々な種類がありますよね。
キッチンには:冷蔵庫、炊飯器、電子レンジ
洗面所には:洗濯機、ドライヤー、電動歯ブラシ
リビングには:テレビ、エアコン、パソコン
他にも沢山ある家電たち、家電量販店ではある程度分類した呼び方をすることがあります。
1.クロモノ
テレビ、ブルーレイレコーダー、オーディオ機器などが「クロモノ」と呼ばれることが多いです。
比較的エンタメ寄りな品揃えですね。
これらは昔から、本体カラーが黒い商品がほとんど。
地デジ化前後の液晶テレビで白とか赤も販売されていた気もしますが、ほぼほぼブラック!
そう、単純に「黒い物」=「黒物(クロモノ)」なんだそうですよ。
2.シロモノ
黒と来れば白です!
冷蔵庫、洗濯機、炊飯器、エアコン このあたりの家電たちが「シロモノ」になります。
はい、そうです。
本体カラーが白い物が多いから白物(シロモノ)です。
こちらはクロモノに対して、家事や日々の生活に欠かせないラインナップです。
一般的には「生活家電」と呼ぶことが多いかもしれません。
3.それ以外の分類・呼び名
全ては紹介しきれませんし、店頭では新しい分類名が産まれているかもしれないのですが、おおまかに。
ちなみにこれ以降は同じ商品なのに複数分野に跨ることが多いです。
デジタル家電:パソコン、スマホなどの情報/通信機器 ここにデジカメを含めている人・お店もあります。
小型家電:本体サイズが小さめの家電。体重計、ミキサー、電動歯ブラシ など。
大型家電:お持ち帰りは難しい、配送手配や設置工事が必要な家電。冷蔵庫、洗濯機など。
キッチン家電/調理家電:キッチン周りに置いてあることが多い家電、あるいはお料理に使う家電。炊飯器、電子レンジ、電気ポッドなど。
ビューティー家電/美容家電:美容に関する家電です。ドライヤー、お肌スチーマー、脱毛器など。ちなみに”理”美容家電という事も多く、こっちは健康系(血圧計、体重計)や男性アイテム(シェーバー)も含まれる印象。
季節家電:暑い夏に、寒い冬に。一定の期間に需要が集中する家電。扇風機、ファンヒーター、こたつなど。
家電の分類に正解は無いのかもしれない…
家電の分類について語ってみましたが、お店ごとの価値観、人それぞれの主観で決めてることが多いかもしれません。
「全然違う!」と思った方が居るかもしれませんがご容赦ください…
家電量販店では、比較的近い分類の商品がまとめて展示されてあってお客様に見やすいレイアウトになっているはずです。
次に行くときは、改めて注目してみてください!