【実話】少子高齢化で集落の22世帯全ての人が”墓じまい”を決断!!その後は!?
皆さんは身内のお墓がありますか?
そのお墓は代々受け継いでいく予定でしょうか?
実は今、地方の集落では墓じまいをする人が増えています。
その中でもニュースとして話題になったのは、
集落の22世帯全ての人が墓じまいをして、合祀墓に入る決断をしたのです。
こちらは2022年9月 と、つい最近の出来事です。
【みんなで同じお墓に入ろう!】
京都府郊外の集落では、住民の大半が60歳以上で、
跡継ぎがいなかったり、嫁に嫁いでしまったり、地元を出て行ってしまったり…。
それぞれの家族でお墓を守っていくことが難しくなるという、深刻な悩みがありました。
そこで住職に相談して、
各世帯で墓じまいをして『みんなで同じお墓に入ろう』と決断しました。
そこで、発案されたのが合祀塔です。
寺の裏に建つ、複数の家族が一緒に入るお墓の合祀塔。
”希望する家が墓じまいをして合祀塔に納骨する”という新しい取り組みを、住職は1年かけて檀家全員に説明して、建立したのです。
近年の少子高齢化の波は、誰のもとでも身近に起こりうることです。
そうなった場合、相談できる人やお墓に関連する知識を少しでも多く持っていると、選択の幅が広がります。
【現在お墓に関して悩んでいることは?】
全国でも墓じまいを含めた改葬の割合は、ここ10年で1.6倍に増えてきました。(改葬とは、一度葬った遺骨を他の場所に葬り直すこと。)
石材業界唯一の経済産業省 公認団体「全国石製品協同組合」が、
45才代以上の男女1683名に、
「現在お墓に関して悩んでいることは何ですか?(お墓を所有している方への質問)」というアンケートを行いました。
すると、
お墓に関する悩みで最も多い回答は、
第一位 「お墓の継承者がいない」で全体の21.0%
第二位 「お墓の維持費」15.2%
第三位 「お墓が遠い」13.9%
という結果でした。(4位以下グラフ参照)
このように多くの方が継承者のいないことで悩んでいました。
少子高齢化の進む日本では、いずれ避けては通れない悩みになるでしょう。
【解決方法は必ずあります!】
お墓の継承者がいないということで、多くの方が悩んでいることが分かりました。
一般的なお墓は個別にお参りができますが、後継者が必要であったり、
お墓じまいが必要だったりします。
そしてお墓のお手入れも大変で、
「まずはお掃除しなきゃ…。」
「雑草がたくさん生えてしまうから、除草剤を持っていくのよ。」という方もいらっしゃいます。
ですが、実は大切な方のお墓参りが個別にできて、墓じまいの費用や手続きが必要ないお墓があるのです。
もちろん代々受け継いでいくこともできます。
そのお墓とは、”永代供養付き一般墓”です。
皆さまのご希望に合った選択が出来るお墓です。
そして花ごころでは、霊園管理スタッフが毎日お花のお手入れやお墓のお掃除をしておりますので、眠っている方もお参りに来られる方も気持ち良くお過ごしいただけます。
そして、もし跡継ぎがいらっしゃらない場合は、
「亡くなった後、10年・20年は管理して欲しい。」と先にお伝えしていただければ、
その期間、私たちが責任を持って守らせていただきます。
その後はどの霊園でもそうですが、継承者がいなくなったお墓は、墓じまいをして合祀墓に入ります。
その墓じまいにかかる費用は花ごころが負担をしますので、故人は安心して眠ることができます。
【お墓の相談どこにすればいいの?】
お墓をすでに所有している人の悩みを書いてきましたが、
では、まだお墓を持っていない人は、
「どこにお墓の相談をしたらいいの?」と答えた方が74.1%もいました。
「うちは、一般的なお墓と永代供養墓どちらがいいのかしら?」
「お墓じまいをして、新しくお墓を建てたいけれど、何から始めたらいいのかしら?」
など、多くの悩みを抱えたまま解決できずにいるのは苦しいですね。
そんな時は花ごころにどんな事でもお気軽にご相談ください。
お墓でお困りの方々や悩みをお持ちの方々が少しでも解決できるよう、
お墓に関する知識や墓じまいの方法、または雑学なども発信しています。
ぜひご参考にしてください。
皆さまのお役に少しでも立てますように。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
これからも引き続き記事を書いていきますので、ぜひ読んでみてくださいね。
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光とガラスの花壇墓地 花ごころ