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どうしていつも一人になっちゃうんだろう

長男は来年小学生になる。
先日子供の就学時健診で小学校に行って、久しぶりにポツンと一人になったのでその話をする。

ママ達は就学時健診時、体育館で保護者は番号が書かれたパイプ椅子に座り、子供たちが健診から帰ってくるのを待つのだ。その間はママ達の前後左右の人とフリートークタイムになるのだが、私はいつもどおり一人になってしまった。

学生時代によく味わった、この嫌な感じ
妙な焦り恥ずかしさと、自意識居場所の無さ寂しさが交じり合った
胸がきゅ~っとなるこの感じ。
まさかまた、40代になっても感じることになろうとは・・・。(^^;)

パイプ椅子は縦に6人並んで2列ごとに配列されている。
私の隣に座っていたのは、大柄な男性(パパだけで参加のようだ)でその間ずっとスマホをいじっていたので、会話できそうな雰囲気ではなかった。

そして私は前から数えて3番目だった。
私のポツンを図にするとこんな感じ。

(前)ママ  ママ    ママ  ママ  ママ (後)

で、組み合わせとして

(ママ  ママ)    (ママ  ママ)  ママ

となり、完全にポツンとなってしまったのだ。
一番後ろのママは乳児と幼児を世話してて会話どころではない様子。
でも理由あるだけもちょっとうらやましかった。

40代にもなって待ちの姿勢でいるんじゃねえ、自分から話しかけるんだよ。
いるいるそういう受け身の人、私嫌いなのよね。とかいう方もいらっしゃると思うが(私の中の世間がそうつぶやく)、自分的には待ってたわけでもなく気づいたらそうなってしまうのだ。

もっと言うと、いつもスピードに乗れないタイプ
学生時代からそうで、なんかテンポが遅いようで、気づいたら周りがグループを作っていて後から焦るタイプ

社会人になって、こんな気持ちはもう久々に味わっていなかったので、
「ああ私の根本は40代になっても全く変わってないんだな」と少しがっかりしてしまった。

だけど40歳をすぎると、多少の事には動じずにいられるメンタルも備わっているので、スマホへ学校から指定されたアプリを入れたり、学童の条件をしっかり読んでみたり、息子が通う学校の様子をよく観察したりして時間を潰しているように見せることはできていたと思うが。

ああ、やっぱ私って私なんだな。





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