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サザエさん症候群

こんにちは。

僕は渡米前、日本でサラリーマンをやっていた頃もありました。
自分にとってはその頃は人生で最も辛かった頃の数年でした。

土日休みだったので、特に月曜の出社が辛くて辛くて。


そう、いわゆるサザエさん症候群ってやつです。


そんな経験ありませんか?


サザエさん症候群とは?

憂鬱な曜日は「月曜」がダントツ
趣味や恋人とのリラックスした時間も、残りわずか。
テレビから聞こえてくるのは、朗らかなサザエさんの笑い声。
愉快な一家の姿が、なぜこんなにも切なく感じられるのか。
日曜の午後6時半は、大人たちを現実に引き戻す時間なのかもしれません。
この明日から始まる仕事を思って、日曜の夕方から憂鬱な気分になることを、「サザエさん症候群」と言います。

https://mba.globis.ac.jp/careernote/1506.html

日曜の夕方あたりから憂鬱になってくるんですよね。何やってても

「また明日から会社か・・・」

と脳裏にちらついてしまい、心が休まらない。

そういう意味では自覚できた休みって実質金曜の仕事終わりから土曜の夜までやったな。金曜は夜中までやってたから、実質的には週休1日とかわらん。


タバコの本数が倍になる

当時中々のヘビースモーカーだったんですが、日曜の夕方以降さらにタバコ本数が増えた。何やっててもそわそわして、気づいたらタバコに火をつけてた。


不眠

眠ってしまうと月曜が来てしまうから、怖くて眠れんっていう。倦怠感はもちろんひどい時は手の震えが止まらなかった。元々夜行性ではあったけど、拍車がかかって朝まで眠れないこともしばしば。そのせいで翌日寝坊して遅刻して大目玉喰らったことも。シンプルに社会不適合者w


現実逃避

夜飯の後、漫画喫茶にいくことが多かった。好きなマンガに読み漁って明日のことを忘れるっていう。時々時間を確認する度にげんなりして、延長に延長を重ねて気づいたら朝になってたってこともあった。


日曜出社

週初めで切り替えはいろいろしんどいから、あえて日曜に出社して少し仕事をしていくっていう逆療法。これは意外と効果あった気がする。

2時間くらいやってると途中から仕事モードも取り戻していくので、月曜のダメージを軽減できる。


連休は地獄

個人的にGWや年末年始の休暇は地獄だった。その時はいいんだけどさ、休み明け前日の反動が半端ないから。前日はマジで病人だった。

連続休暇ではなく、1日置きの休みにしてくれと思ってた。


ってな感じで若手の頃はひどいサザエさん症候群を患ってました。


独立後の変化

起業後、サザエさん症候群はピタっと止んだ。良し悪しあるけど、個人的には最高でした。


気持ちを切り替える必要がない

休暇なんて1日たりとも設けてないので、そもそも切り替える必要がない。
月曜も日曜も関係ない。基本いつ休んでもいいし、いつ仕事してもいい。どちらでも通常運転だから、それによる気持ちの浮き沈みがない。


自分の意思でやってる

自分がやりたい時にやりたいようにやってるので、100%自分ごとにできる。誰に強制されているわけでもないからね。


100%リラックスできることもない

逆に仕事とプライベートの垣根がないので、サラリーマン時代の花金のように、一切何にも考えず手放しで過ごす瞬間も少なくなる。

もちろんリラックスする時はあるけど、同時に仕事モードへの切り替えスイッチも側に常備していないといけない。

良し悪しあるよね。


サザエさん症候群のある人は、休みの前日あえて仕事するのは意外といいかも。


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