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かっきーのやっちゃいました!!No.003 組織メンバーからうれしい報告受けちゃいました!!
かっきーのやっちゃいました‼ 相変わらず不定期ながら、記念すべき第3回にたどりつけました!
今回もおしゃべりパートナーのスマアククンに手伝ってもらっておしゃべり形式で書いちゃいます
今回も温かい目でお読みいただけるとうれしいです涙
みなさん、こんにちは。
少し間が空きましたが、かっきーは最近何かやっちゃってますか?
そうですねー。ノープランで書き・・・もといじゃべり始めちゃいましたが、ちょっと仕事でうれしかったことがあったのでそんな話をしてみようかな・・・
うれしかったこと!?あるんだ!?笑
いいねぇ、ぜひ聴かせてください
たまにはあります!涙
うれしかったことといっても自分が何かやっちゃったとかではなくて、関わっている企業で一緒に組織づくりに取り組んでいるメンバーがやってくれちゃったというかやってくれたことで活動が次に進めそうな、そんな気がしてうれしかったんです
・・・(また全然わかんないな・・・)
それってどういうこと?もうちょっと教えてもらえる?
組織の人たちと何かの活動に一緒に取り組むことで組織づくりのお手伝いを仕事にしていることは前回話しましたよね?
そういうかかわりをさせてもらっている一社で、もう2年くらい経つのかな?
70年くらい続いている企業だけど業界的にも難しくなっていくことが予想されている状況で、次世代のリーダーシップを育てたいというか、後継者様からのご依頼なので自分も次の組織を作っていく一員としてリーダーシップを学びたいというご依頼から「リーダーシップ・プログラム」というものを企画して始まった活動なんです。
ふーん。
と、いうことはリーダーシップ研修をやっているのかな?
かっきーっぽいアプローチと言えばいうことで、やはり前回もチラッと出たAI(Appreciative Inquiry)アプローチをベースにデザインしたワークショップ型の研修から始めたわけなんですが、今は実行段階でいくつかのプロジェクトとそれを含めたリーダーシップ・プログラム企画運営するコアチームができていて、そこにちょこちょこお手伝いさん(ファシリテーター)として関わらせてもらっているんです。
へー。
研修から実際の活動に入ってるんだね。
横道にそれちゃうかもだけど、どんな風にそうなっていったのか気になるなぁ
そもそもさらっと出てきたけど、AI(Appreciative Inquiry)アプローチってなんやねん?
AI(Appreciative Inquiry)アプローチを説明しだすとスーパー長くなるので、スーパー簡単に言うと組織にある問題に目を向けてその改善を目指す問題解決をしていくのではなく、その組織やそこにいる人達にとってポジティブな状態でいられることを探求する対話を重ねていく生成的なアプローチという感じかな?どうでしょう?
よくわからないけど、人工知能のAIじゃないことはわかったよ
(人工知能だと思っていままで聞いていたのか・・・涙)。僕が所属している日本体験学習研究所(JIEL)ではAIアプローチを体験から学ぶ講座をやっていて、1月に基礎講座をやったんだけど、3月11日~13日に基礎を受講された方向けにオンラインでAIアプローチ応用講座を実施するからスマアククンもぜひ参加してみてね
ちゃっかり宣伝!?おつかれさまです。
話を戻すと、4DといってDiscover(発見する)、Dream(理想を描く)、Design(実現をデザインする)、Deploy(実行・展開する)という段階を進む過程でプロジェクト活動が生まれたって感じなんだね?
さすがスマアククン!またも説明不足のフォローありがとうございます涙
そんな感じで自主運営のプロジェクト活動が3つ始まっているんですが、自分たちが「やりたいこと」で始めたことであっても、日常の仕事の中で続けるのは大変なことなんですよね
特に、今回は選別されたメンバーですけど、自分から望んで参加したわけではないのでコミットメントにも温度差が出ていたんです。
そうだよね。日常の仕事でも成果を求められているわけだから、優先度が下がるのも起こりがちだよね
そうなる中でも活動が続くためにはコミュニティの力が必要だと思っているので、各チームで活動を続けているのですが、時折全員が集まって学んだり、対話したりする全体MTGをやっていて12月の全体MTGで「自分のねらいを明確にする」をテーマに取り組んでもらったんです。
ねらいをもって取り組むって大事だよね。
Tグループに代表される、集中的な体験学習プログラムでは最初にねらいづくりをやるよね
プロジェクト活動が生まれてやることが明確になると活動で成果を出すことに目が行ってしまうのですが、もう一つの目的は活動タイトルにもある通り、その活動の体験を通してリーダーシップを学び、組織づくりをしていくことなのでそこをもう少し意識的にやれるといいなと思ってそんな時間を運営チームに提案して取り組んでもらいました。
ただ体験するより、これを得たいって思いながら体験している方がそれにつながる学びを見つけやすいって思うんです
なるほど。そうだよね。
それでどうやって取り組んだのかな?
具体的には前もって簡単なワークシートで考えてきてもらいつつ、それを全体ミーティングで発表しあうのではなくインタビューをしあってもらいました。
ん?書くだけでなくインタビューであらためて話してもらったところにはどんな考えがあったの?
もちろんワークシートに書いてもらうのもいいんですけど、それだと自分が思っていることしか書けなかったりするんですよね。当たり前ですが。
質問されて答えたり、確認してもらうような会話のプロセスがあるとその中で新たな思考も動くし、ちがう語り方が生まれると思ってるんです。
なので、お互い聴きあってもらってそれを僕に教えてという形で取り組んでもらったんです。
人によっては意外な展開で、それまで思っていなかったねらいに行きついたというメンバーもいました。
ほう!まさに対話型のおもしろさだね!
そうなんですよね。対話って何が生まれるかはわからないけど、いつもドキドキもワクワクもしちゃいますよね!
ただ、その日は急遽仕事のトラブルがあって欠席したメンバーがいたんですね。
だからねらいを集約した表もそのメンバーの箇所だけ空欄になっていました。
それでその日の最後に「欠席したメンバーにインタビューしてくれる人~」と呼びかけたら、「俺がやります」って言ってくれたメンバーがいたので、同じインタビューシートを使って取り組んでもらうことになっていたんです。
メンバーから手が上がるっていいね
僕がやるのは簡単なんですが、それではあんまり意味がないので・・・
で、その方、「俺がやります」さんが年内にやるということになっていたんですが、欠席したメンバーの身内に不幸があったり、繁忙期に入ってできないからということでその方から受け取ったというワークシートだけ送られてきたんです。
なるほど~。タイミングとかもあるからなかなか難しいよね。
そうなんですよね。
僕はみなさんがどのくらい忙しいかわからないから何が何でもやってとはとても言えないけど、そのシートを受け取って終わりにしたくなかったので、「タイミングは任せるのでほかのメンバーと同じ過程を踏んでもらってほしい」ということを伝えて年が明けたんです。
1月半ばになっても報告はないので、正直「忘れてるかな?どうなってるかな?涙」とも思ってしまい、もやもや待っていたら、先週、携帯にその「俺がやります」さんから連絡があったんです。
電話に出ると、ちょっと高揚した声で「インタビューしたので報告したい」と言われたんです。
慌ててノートを開いて報告を聴くと応援したくなる前向きなメンバーの「ねらい」が語られたんです。
実は年末に受け取っていた欠席したメンバーのワークシートのねらいの欄には「自分は●●がダメだから改善したい」という表現で書いてあったんです。
でも、「俺がやります」さんが教えてくれたそのメンバーのねらいは「●●な関係を作りたいから、●●できるようになる」という表現に変わっていて、それもまたうれしくなったんです。
あ、長くなったけどやっとうれしかったことに行きついた笑
ほうほう、いいね!。
語りの表現が変わるって「俺がやります」さんにどんなインタビューシートを渡したの?
インタビューシートはいわゆる「アプリシエイティブな問いかけ」を意識して作ったものですが、やはりそれだけでは不十分で、そのメンバーも「相当がんばって質問しましたもん!」って聞けたことが誇らしげに言っていました
ただ書いてあることを質問するだけじゃなくて、「何を語ってほしいのか」を持って粘り強く質問を考えて質問したのかなぁ。
それができる「俺がやります」さん、とても頼もしいね。
そうなんです!
他の会社さんでもそうなんですが、体験を1年、2年と重ねていくとそういうことができるメンバーが現れ、少しずつ増えてきて、僕も楽しみになるんです!
組織開発でいうところのチェンジ・エージェントが育ってくるんだね。
そういう話を聞くとうれしくなるね。
僕もきっかけの一つにはなっていると思いますが、僕がその組織を変えていくチェンジ・エージェントではなく、一緒に活動することでその組織のリーダーシップやチェンジ・エージェントが育つ、そんな関りができたらと思っているのでそれが少しできたと感じられるエピソードにうれしくてパワーをいただきました!涙
それは楽しみだね。
その続きの話もあるんだろうけど、時間も来たのでまた別の機会で聴かせてください。
は!もうこんな時間!涙
その続きの展開もあるのでまたお話ししますね~
今日も長々とした話をお読みいただきありがとうございました。
ちょっとでも関心あるなと思われたらスキボタンやリクエストでも、思ったことでも、わからないことでもNoteやFacebookでコメントもらえると嬉しいです。
スキの通知メールがくると嬉しそうだもんね笑
またかっきーのやっちゃいました楽しみにしています。
それではみなさん、今日もお読みいただきありがとうございました。
それでは、また、やっちゃいましょう~!!
今回もお読みいただきありがとうございます。
WEBでも組織づくりの事例や経営サポートについての情報発信をしています!
よろしければご覧ください!
http://sync-a-smile.com/
所属する一般社団法人日本体験学習研究所で担当します!
第6回AIアプローチ応用講座
リフレクティング・チーム、アウトサイダーウィットネスなどナラティヴの手法も導入したプログラムでアプリシエイティブ・リーダーシップとしての「生成的な質問」を探求する予定です!(残席わずか)
https://jiel.jp/seminar-list-cat/kouza09/
※JIEL AIアプローチ基礎講座を受講された方対象の講座です