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植物音楽?植物音楽デバイス?ってなぁに?

植物音楽って実際どうなん?Music of the Plants公式アーティストの自分がここらへんで私見を綴るよ


はい、わかっています。

重々自覚しています。

実際どうなん?

て言われても、

そもそもなんなん?って。

植物音楽?

Music of the Plants?


どうもアフリカの太鼓ジャンベを叩いて曲を書いては歌い
たまに植物と音楽演奏をしながら
40歳を過ぎてからバック転の練習をしているカッキーです。

最近、「植物音楽の人」という紹介をされるようになり、

「なんですか植物音楽って?」
というくだりからお話をしたり、

映像や実際ライブに来ていただき

「へぇ。」とか「はぁ。」とか言われることが少しずつ多くなってきました。

北イタリアのダマヌールというコミュニティーにあるソレラ社から出している植物音楽デバイス・バンブー

確かに今はまだ全然認知されてないと思う。植物音楽って。


でも、今後、植物音楽がポピュラーになっていくかもしれない時代に来ている

かもしれないのでここらへんで2017年12月からちょいちょいお付き合いを始めた植物音楽について

改めて2022年1月14日の今日、

Kackey@dabigtreeの私見を書いておこうと筆を執った次第です。

ちょっと未来のあなたにこの記事を書いてます。



植物音楽との遭遇編

ぼくが中学時代、『タモリの音楽は世界だ』という毎回何かしら音楽にまつわるテーマに沿ってプロの生演奏が観れる、面白おかしくそして良質な音楽テレビ番組がありました。

父親が好きで毎週家族で観ていたのです。

※『タモリの音楽は世界だ』テレビ東京系列にて1990年10月13日~1994年9月10日

Wikpediaから

中学生の時でしょうか、

4半世紀以上前のことなので記憶が定かではないけど

”植物の生体電位を検出して音が出る装置”

を番組で取り上げていたのを今でも鮮明に覚えている、

ような気がします。

その時は”ウィーン、ウィ、、、ウィーン”みたいな電子音だったかと。

まぁとにかくそこの場面は記憶に残る映像でした。

まさか4半世紀後にそのウィーンの進化版とセッション演奏するとは露ほどにも思いませんでした。

植物音楽ユニット・大地の種

ダマヌールの神殿や森で演奏し、植物音楽と即興演奏していた海賀千代氏と2017年夏、ピアニストシンガー海賀千代と”大地の種”結成。

2017年12月、大阪梅田ウメキタガーデンにて生まれて初めて自分は植物音楽との即興演奏を行ったのであります。


植物音楽てなに?


仕組み


で、植物音楽ってなんやねんと。

はっきり言って言葉だけで説明するのん無理なので、動画で観てください。

以上。

では話がここで終わるので一応言葉で説明してみましょう。

いいですか?よく聞いてください。

1本の電極棒を土に差し、

もう1本のクリップを葉っぱに挟んで、

植物の生体電位(人間でいうところの心電図)の波形を読み取って、

シンセサイザー音(MIDI)に変換するのが植物音楽デバイス。

分かりますか?

伝わってますか?

これ動画見せずに言葉だけで説明されてもよくわかんないですよね。

音楽やってる人ならなんとなくわかるかもしんない。

このデバイス、土を使わない水耕栽培や、死んではる花には反応しません。

キーの設定や音色もいろいろ選べます。


2017年12月の初コラボ。ちょっとごついデバイスでした


バンブーの前の世代のデバイスは調節するパラメーターも多く玄人向け、

バッテリーじゃなくてAC電源だったので持ち運びするのはちょっと不便でした。

2019年2月1日、持ち運びカンタン!スマホサイズでバッテリーとスピーカー内蔵の”バンブー”国内販売開始!


操作も前のデバイスに比べれば簡易に、
そして劇的に持ち運びやすくなり、
自宅でも旅先でもどこでも使えるように、

そしてそして、

大地の種、Music of the Plants公式アーティストに

https://www.musicoftheplants.com/shop-online/music-album-seeds-of-earth-plants-file-wav/

公式アーティストとして一台バンブーをいただきました。

だけどぼく個人で自由に使いたかったので、お金出して個人としても購入。

公式だからなんだという感じですが、公式だろうとなんだろうと勿論バンブーを使って音楽をすることはどなたでも自由です。

ちなみに大地の種オフィス、バンブーの代理店としても取り扱っています。



植物音楽デバイス・バンブーの使い道


まず自宅の観葉植物さんに繋げてみる


まず自宅リビングに屹立する植物、アフリカンプリンスさんに繋げました。

結構放置なのでバンブーに繋げて音を聴くことによってもう少しケアするようになりました。

ちなみに植物販売を仕事にしている人から聴いた話ですが、
植物に接する態度とその人が恋人に接する態度は一緒らしいです。
放置する人、構い過ぎてお水をやり過ぎて枯らしてしまう人など。

気いつけよう。

店内や作業BGMにしたり、旅先や公園で聴いたり、

大地の種ではヨガ、マントラ、瞑想にも使っています。

リラックス系BGMとしての配信ライブする人にもいいかも。

寝つきが悪かった時(お金の心配とか頭から離れなかった時)に聴くと良く眠れました。


植物音楽デバイス・バンブーに対してこう思うよ


さぁ、ここからが今回書きたかったことの本題です


「植物音楽の人」という紹介をされて

「植物の音楽、、なにそれ凄そう、、」

とか

実際ライブ演奏を観て

「植物音楽、、凄い、、」

と植物音楽やデバイス・バンブーについて驚嘆の感想を聞きますが、

先ずデバイス・バンブーについていうと、
特に神秘的でもなんでもなくて、


ただ単にそういう風に設計された機械です。


確かに開発、そして特に商品化までには相当の苦労はあったと思います。

ただ別にスピリチュアルなものでもなんでもなくて、
電位差を拾ってシンセサイザーの音に変換するように作られた機械です。

なので人でも反応します。


実際電極棒を一人が片手に持ち、
何人か手を繋いで最後の人も片手にクリップを握ったら音が出ました。

これはこれで面白い!

あと猫の肉球にも反応します。


猫音楽です。

肉キューミュージック!


それはそれでバズる気がするー。

植物にクローズアップしたのが面白いんだと思います。

これは植物の音楽なんですよと。

小さな植物でも凄く歌う人(植物)もいるし、
同じ植物でも時間や周りの環境によって音の出し方が違う。

基本的に日中は元気に歌ってくれて、夜はゆっくり、が多いかな。


あと鳴らない時もあります。



オーディエンスがいるライブ演奏でも関係なし。


忖度しません。


植物だから。


ええそりゃ最初は焦りました。

満を持して

「それでは植物音楽を、お楽しみください。」

つってカッコよく紹介したら静か。


ずっと静か。


そもそも人間の都合で鳴らそうとすることが違うんだなと。

音を発しない時は発しない。それでいいんです。

あとはじめるまえにちゃんと挨拶するようにしました。

当たり前の礼儀ですね。

そしたらだいたい歌ってくれます。

反対に、あきらかにこちらの出している音に反応してくれていると感じる時が多々あります。

その時感じます。



あぁ植物さん、生きてはるなあと。


そこの気づきの一つのツールなんだと思います、植物音楽って。

ぼくが植物音楽としたいことはとてもシンプル。

大それたメッセージ送受信だったり、環境に対する社会貢献だったり、

それも良いけど、

ただただ、

植物音楽と遊ぶ。

これです。

人間のミュージシャンとのセッションのように、曲の終わりは綺麗に着地しないといけないとか、

そういう思考も外して、

ただ音で遊ぶ。

ぼくにとって植物音楽ってそんな感じです。



植物音楽の今後について考える


人間にとっては毒でも植物にとっては栄養素だったり、

排毒したものや吐き出した二酸化炭素を人間に有用な物質に変換してくれる植物。

本当に良くできてるなぁといくつになっても感じます。

植物との対話、土との対話がもっと必要なのかも。

そういうツールの一つとして植物音楽は有効かもしれません。

なのでもっと身近なものになっていくのかな。

だれでも聴けるし、だれでも一緒にセッションできる、そんな日常になっていく。

そしてそのうちに、このようなデバイスを使わなくても植物の音が聴こえるようになるかもしれませんね。

太古の昔はそうだったのかもしれないし、現代でもそういう人がいるかもしれない。

とても心地よいメロディー、人間では創り出せないようなフレーズを歌ってくれる植物音楽。

これからもぼくは愚直に遊びたいと思います。

ジャンベシンガーKackey@dabigtree


もう少し詳しく植物音楽デバイスを知りたい方はこちら

大地の種と植物音楽とのコラボ作品も紹介♪




最期まで読んでいただき誠にありがとうございました!
この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。

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●PROFILE
Kackey@dabigtree(カッキー・アット・ダ・ビッグ・トゥリー)

・西アフリカの太鼓ジャンベを叩いて歌うシンガー
・大阪千里出身(太陽の塔が地元)
・植物音楽Music of the Plants公式アーティスト
・台湾、韓国、オーストラリアで現地アーティストとライブ経験あり
・小学生息子2人の父
・元プログラマー6年
・元貿易商社勤務8年
 海外展示会出展、輸出入に関する手配、出荷書類作成、取扱商品のWeb stiteとSNS制作と運用、Eコマース出店、医療機器製造販売業取得など
 仕事での渡航国:アメリカ、中国、イタリア、フランス、ドイツ、スペイン、チェコ
・英語は日常会話レベル
・北京語は「トイレは何処ですか?」くらいは言えます
・元吃音 
 今では元気に人前で歌ったりパフォーマンスしたり喋ったりしています
・利き腕ではない左腕で主にお箸を使う
・スポーツ歴:水泳、バスケ(中学時代は主将)、空手、ホットヨガ
・42歳からバック転パーソナルトレーニングを受ける
・アーティストページはWordPressを使用しています

https://kackey.info/

映像出演、作詞・曲、音楽トラック、歌、ジャンベ担当。
iPhoneで撮影・編集された映像に後からiPadを使い楽曲制作しました


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●演楽表現集団・飛花~Hibana~

百人一首から式子内親王による和歌を基に禁断の恋の物語を歌ったオリジナル作品。

アクロバットパフォーマー、刀パフォーマー、アクトシンガー、ジャンベシンガーによる、殺陣、アクロバット、舞、音楽を融合させた異次元パフォーマンスチーム・演楽表現集団 飛花~Hibanaならではの映像作品に。

撮影場所は百人一首に縁があり、建立から1100年以上の歴史を持つ神戸市須磨区にある須磨寺。

撮影基材はiPhone。絵コンテから構想、演出、編集を飛花のアクロバットパフォーマ奥村睦巳が担当、歌詞と歌はKackey@dabigtree、KAOROSE、作曲・音楽トラック制作はKackey@dabigtreeがiPadを使い制作。

振付、演出、脚本、作詞、楽曲制作、映像制作、イベント企画、イラストデザイン、グッズデザインを自ら行い、和物エンターテイメントショー、身体と精神にイノベーションを起こすワークショップ、LGBT等の社会的テーマを取り上げた学校公演を提供。

海外で培われたパフォーマーとしての経験を活かし日本の新しい文化を世界に発信。


●植物音楽について

●植物音楽ユニット・大地の種/Seeds of Earth


●できること・おしごと
・演奏・出演:上記の動画のような編成・表現でいろいろ対応します
 例:
 ①単体(歌・ジャンベ・ハンドパン)
 ②単体+ピアニスト(所属ユニット:大地の種)
 ③所属チーム:パフォーマンス集団・飛花(2人~4人)
 シルクドソレイユの演出家が手掛けるマカオのトップサーカス出演、NHK大河ドラマ出演など国内外で活躍する異次元パフォーマー集団

・学校公演
 https://www.youtube.com/watch?v=oOlKcMAd09I&t=37s

 
・作曲・作詞・音楽トラック制作
・舞台演出・オリジナル脚本制作
・キャラクターイラスト制作
・講師:リズムワークショップ 初心者向け
 https://kackey.info/kannon_workshop

・講演会:元吃音症が現在では人前でパフォーマンスしています
・あなたのプロモーション動画撮影・編集
・ライティング 歌うのも好きですが書くのも好きです
・HP制作
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