多拠点で暮らすこと
こんばんは。ごきげんよう。かちやまです。
Twitterフォロワーさん2000を記念して始めたこのnote、とりあえず飽きるまで更新してみようと思います。
今日のテーマは『多拠点で暮らすこと』について。
こう見えてとてもまじめな性格なので、ちょっと社会性を出してみました笑
さて人口減少社会といわれている昨今ですが、このまま人口が減り続けていく世界、いったいどうなっていくのでしょう。全然想像できてない自分がいます。
2020年1月現在の日本の人口は1億3000万人弱。2018年で前年度-0.2%、2008年以降減少の一途をたどっています。(あらやだ暗い話だわ)
2100年ごろには明治時代くらいまで人口が減るようです。(80年後だから生きてない可能性のほうが高いけど笑)
人口減少で地方都市が衰退する、とかまあよく聞く話で、まちづくりを考える上で人口動態は切っても切れない仲ではあるのですが、大前提として、どうにもならないと思っています。
出生率を上げるとか、子育てを支援するとか、そういうのは無駄だと言わないのでどんどんやってほしいんですが、これ今に始まったことでもないから今更どうにもならない。それに今すぐ人口増やせって言われてもすいません私一人ではできません笑、と同じことを思っている人も多数いるはず。
じゃあ人口が少なかった時代、街はにぎわっていなかったのか、楽しく豊かな暮らしができていなかったのかと言ったら全く違うでしょう。
えーじゃあ人数少なくてもどうするーー??私は必死に考えました。
ま、これ、一つの提案というか、主観でしかないんですけど、結論が今日のタイトルにつながります。
早く動いてたくさんの場所に出没すればよくない??
自分の居場所をたくさんつくって、自分の動きを増やすってことです。
登場回数増やせばいいっていう頭悪そうな安易な結論ですみません笑
にぎわっている感がひとの気配の多さで表現されるとすれば、
そういうのが欲しければの話ですが、見える状態の街並みに、みんな登場して活動を見せ合ってにぎわっている感を出すしかないんじゃないかなと笑
だってなんで東京は駅前のカフェに人沢山いると思います??家が狭いからです!!!!外出たいんですよ。家が狭いから!!!!別の場所に居場所をつくるしかないんです。
本質的な賑わいのメリットは経済活動の多さだとすれば、もう店先で直接商品を購入する時代がちょっとすぎちゃったので、あんまりイコールにならないし…
そもそもにぎわってる状態っていったいなんなんでしょう。にぎわい…正直要らない気もしてきました。
地方で暮らしはじめて、東京のような従来のにぎわいづくりをただ飲み込むことで解決できない固別性に気づくことができました。にぎわいづくり、まちのにぎわい、この言葉から疑ってかからないと、本当の答えは見えない気がします。
人口が減少したら、たぶん一人で何役もこなさなければならない時代がやってくる。一人あたり家3軒くらい持てるかもしれないよ笑
あ、ちょっとタイトルの印象とかなり違う方向の内容になりましたね笑
でも一人何役もこなす時代だからこそ、いろんな自分をいろんな場所において、それぞれの場所にアクセスするような暮らしはとても楽しそうじゃないでしょうか。
自分の居場所を増やす。これが人口減少社会において、実はとっても大事な経済活動なんじゃないかなと気づいてから、私は自分の居場所に関してあんまり固定して考えないようになりました。
出来るだけ動く。とどまらない。
東京で私は区分マンションリノベーションの会社に勤めていて、正直ずっと東京に家が欲しいと思ってました。自分で設計したかったんですが、あるときから欲しくなくなったのはこの考え方に至ったからです。
栃木県に移住することもなんてことなかったのもこの考えのせい。
まあちょっと雑な持論になりましたが、居場所への執着を捨て、居場所を増やすこともこれからの新しい時代の豊かな暮らしの在り方なのかなと思っている次第です。
そんなわけで今日も終わります。
またね。
かちやま
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