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「価値デザインメソッド」をまとめる理由――迷わず作るための“手順書”づくり

こんにちは、カチデザインラボのヤブウチリョウコです。
いつものように、お散歩しながら音声を録音し、アイデアを整理しています。
歩いている姿はちょっと怪しいかもしれませんが(笑)、気にせずお付き合いいただけると嬉しいです。

なぜ「価値デザインメソッド」を作りたいのか?

ものを作るとき、やることが多すぎるせいで最初の段階から迷ってしまいがちですよね。私自身も毎回試行錯誤しながら完成させていますが、そのプロセスを振り返ると「やっぱりあの工程を早めにやっておけばよかった!」と思うことがよくあります。

  • 作り始めてから「ターゲットをもう一度考え直す」

  • プロトタイプをやらずに完成まで突っ走る

  • ブランディングを後回しにしてしまう
    こういった“迷い”や“抜け漏れ”を繰り返しているのは、非常にもったいない。

そこで、この「カチ(価値&勝ち)デザインメソッド」を体系的にまとめておけば、「何から手をつけるか」「どのタイミングで何をすればいいか」を見失いにくくなるのではないかと思っています。
例えば、一度ベストな手順を書き出しておけば、メイクの手順を忘れにくくなるのと同じ感覚です。

すべての工程を洗い出してみたら…

実際に手順を書き出してみると想像以上にたくさんの作業があります。

  • アイデアを発掘する: 方向性の決定、コンセプト設定

  • 形にしてみる: プロトタイプ、試作

  • 磨いていく: ブランディングや見せ方のブラッシュアップ、ターゲットとのすり合わせ

  • 市場へ届ける: SNSや販売チャネルを通じた発信、フィードバックと改善
    しかも、それぞれの工程で使ったほうがいいツールや方法が多々ある。これを都度思い出すのは大変ですし、毎回忘れてしまうのも無理はありません。

まとめるまでに時間はかかるけれど…

一朝一夕で完成させられるような簡単なことではありません。
試行錯誤やテストを重ねながら作っていくには、少なくとも数ヶ月~1年以上かかる場合もあるでしょう。

  • やることリストチェックリストを細分化して、工程ごとにテストする

  • 途中段階で成果物を周囲に見てもらい、フィードバックを集める

  • 変わってきた点や新たな気づきを都度メソッドに反映する

そうしたプロセスが必要なので、私も自分一人で黙々とやるよりは、モニターさんを募集して一緒にブラッシュアップできればと思っています。最終的には誰もが使いやすい「手順書」のような形に仕上げたいですね。

細切れの発信でも、続ける意味

すぐに完璧なマニュアルを出すのは難しいですが、こうやって少しずつ「価値デザインメソッド」を言語化していくことで、どこかの段階からは多くの人の役に立てるはず。「何から手をつければいいの?」と迷ったときに、流れをチェックできる道しるべがあれば、作業がぐっと進めやすくなるはずです。

  • ゴールのイメージを最初に設定する

  • ブランディングの核となるコンセプトやビジュアルを早めに作る

  • ターゲットへのアプローチやテストのタイミングを間違えない

こうした要素をまとめて、誰もが参照できるようにしたい――そんな思いから始まったプロジェクトだと捉えてください。

これからもお散歩しながら試行錯誤します

マイクを変えてみたり、録音しながらふと気づいたことをメモに起こしたり、細やかな改善を続けながら「価値デザインメソッド」を磨いていきます。私自身も、音声をテキスト化するプロセスで新たな発見があるのを感じます。

もしご興味があれば、今後モニター募集などを行う予定なので、その際はぜひご協力ください。あなたの経験やフィードバックが、このメソッドの完成度を高める大きな一歩になります。


まとめ

  • ものづくりの手順を体系的にまとめた「価値デザインメソッド」を開発中。

  • 作業工程をチェックリスト化し、迷いや抜け漏れを防ぎたい。

  • 時間はかかるが、少しずつテストしながら完成を目指す予定。

  • 進行状況や気づきをお散歩しながら配信&共有していく。

今後もカチデザインラボでは、「何かを作りたいけど、どこから始めればいいの?」という悩みに応えるヒントを積極的に発信していきます。ぜひお楽しみに!

このnoteは音声をもとにわかりやすくまとめ直したものです。


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