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私的ハロプロを語るうえで必要な10要素⑨

環境に感謝できること。
ライブができること、ファンに会えること、今だからこそ気づける”あたりまえ”のありがたさを伝えてくれる。
私にとってハロプロは非常に学びが多いのだ。

1. 揺らいではじめて気づくこと

 自分のあたりまえになっている習慣、存在、考え方には普段は気づかない。それはいつもそこにある安心感からなのか、日々に忙殺される余裕のなさからなのかはわからない。自分の好きなものが好きなままでいられなくなって、よりありがたさを感じる昨今ではありませんか。ライブやコンサートがあって、それを楽しみに日々を生きて、当日は幸せで満たされて、また次の楽しみを置く。

 だからといって、すぐになにができるわけでもないのはみんな一緒。DVDを観たり、ブログを読んだりして、それが新たなあたりまえになりつつある。この状況にはあまり慣れたくないけれど、イレギュラーになってもなお心から離れないのは、よっぽど自分にとって大切なものだったからなのかなと思う。

2. 感謝を相手に届ける素直さがうらやましい

 彼女たちは「ファンに歌やダンスを届けられることが改めてありがたいことだった」と口にする。アイドルとして活動できるすべての環境に感謝を表す姿勢が本当に素敵だと思った。

 私は、いつも応援してくれる人に面と向かって感謝を伝えるのに恥ずかしさを感じてためらってしまうタチなので、そんな素直さがうらやましい。伝えてもらったら絶対嬉しいのはわかってるのになあ。だからこそ、ずっと応援しようと思えるし。とにかく、彼女たちから学んでばかりの日々です(笑)

3. 転んでもただじゃ起きない

 どんなピンチでも簡単にはくたばらないのが人間のすごいところで、あれがダメならこれと”ニューノーマル”を更新し続ける。不可抗力にうまく乗っかると、新しい景色も見えたりする。ソロでバラードを聴くコンサートなんて誰が想像しただろう。それも個々を新たなステージレベルへ引き上げる一端を担っていると信じている。

 ーはやくライブができるようになったら、また一緒に時間を共有できるようになったらー

 そのときは今までよりもっと、あたりまえに感謝できるような気がする。

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