西広島のソウルフード！ホルモン天ぷら
おんどりゃあ！ケイチェルおじだよ。
昨日作ったやみつき鶏が、東十条っていうあまりに限定的すぎるソウルフードっていうので笑ってしまったけど、日本には案外限られた狭い地域だけのソウルフードって他にもあるような気がしてきた。
そう言えばB級グルメ好きの多い仲間内のSlackで、西広島限定のソウルフード「ホルモン天ぷら」の話題が出たことがあったなあと、ふと思い出したんよ。
なんでも西広島駅周辺の商店街にホルモン天ぷらの専門店が数軒あるらしい。もしかしたら広島でも知らない人が多いかもしれない、非常にマニアックなローカルフードなようだ。
その特徴は何と言っても、店内に入るとカウンターやテーブルの上に包丁とまな板が置いてあること。ホルモンの天ぷらはなかなか噛み切れないからだろうか、客がセルフで一口大に細かくカットして食べるという。
テーブルに包丁とまな板って凄いよな。もし万が一「よーし、団らんはそこまでだ」つって強盗がガラッと店に入ってきたとしたら、店内の客が一斉に包丁構えるわけでしょ？どんな強盗でも怯むわな。防犯上完璧なシステムと言えるかもしれない。やっぱり広島はそういう仁義なき戦いがあちこちで起こりうるんだろうねえ。
そんなことを言うとnoteご近所の広島にゆかりのある人たちが激怒して府中まで包丁が飛んできそうだけど、とりあえずホルモン天ぷらを作っていこう。材料はこちら。
ワカナさんの言うところの「大帝国ロピア」でゲットした牛白モツ。税込で350円くらいだった。スープ用にしめじも買ったので、しめじも天ぷらにしよう。材料が少ないので箸休めの山形だしキムチっていうのも写真に収めといた。
こんな感じで揚げていきまーす。
ホルモンはめっちゃ油が跳ねる！そう言えばネットに「水気をしっかり拭き取ること」って書いてあったような気がするけど、忘れてたわ。油跳ねが落ち着くまで遠巻きに撮影しております。
しめじも遠巻きに撮影。
ホルモン天ぷらは酢醤油に粉唐辛子で食べるのが王道らしい。それに加えてぽなちゃんがやってる塩カレー粉も添えてみた。
これには絶対ビールだと思うんだけど、買い忘れたので黒糖焼酎の水割りで。しめじは豚挽肉と春雨のスープのために買ったのだよね。先日クッキンさんが作ってたやつ。おいたんはキャベツも入れました。
まずはホルモン天ぷらを辛子酢醤油で食べてみよう。
おんどりゃあああ！サックリしててうんまーい。
辛子酢醤油で食べても旨いし、塩カレー粉で食べても旨いし、どっちも同じくらい旨い。こりゃあ今までに食べたことがない新感覚の天ぷらだ。
しめじの天ぷらもサクサクにできたし、豚春雨スープも山形だしキムチも美味しいし、黒糖焼酎は意外と天ぷらに合うし、今日の晩ごはんは500点満点だな。
西広島では白モツだけじゃなくハチノスやシマチョウなんかも天ぷらにするらしい。一度現地の専門店で食べてみたいね。餃子ちゃんとあべみょんさんが店内で包丁構えてそうだから、行くときは内密にして行こう。
おわり。