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白杯 勝手にかっちー賞 最優秀美術賞、最優秀音楽賞、最優秀審査員賞、最優秀ホスト、最優秀すみか賞
最優秀美術賞 こたつぶとんさん
最優秀音楽賞 PJさん
最優秀審査員賞 白さん、亀山さん、つるさん、紫乃さん、アポロさん
最優秀大会ホスト 白さん
最優秀すみか賞 すみかさん
個々人の活躍については、すでにたくさんの方が書かれているので多くは語るまい。
こたつぶとんさんとPJさんは、俳句大会というものの概念を変えてくれた。子供にも愛されるかわいいイラストの数々、大会を盛り上げるテーマ曲、ジングル、エンドロール….。こんなにポップでカラフルな俳句大会は前代未聞だろう。俳句という伝統文芸に彩りを添え、入門者へのハードルを下げたことは間違いない。運営からお二人へのアートディレクションは何もしていない。勝手に素晴らしい演出をしてくれた。
一方で、審査員各位は俳句大会としての品位、信頼性を守ってくれた。各審査員の評句記事には俳句歴の長い参加者も唸り、納得したはず。それぞれ仕事などある中、500句超の投句を一句一句吟味したというだけで頭が下がる。各審査員の個性が反映された審査員賞では、俳句を味わうことの楽しさ、評価することの奥深さを参加者に伝えてくれた。
軽妙な演出と重厚な審査とががっちり噛み合うことで、入門者と経験者がともに満足できる、奥行きある俳句大会となった。
審査員と大会ホストを兼ねた白さんは「神輿の上に乗っただけで何もしなかった」とおっしゃるが、何もしないことが実は一番難しかったりする。神輿を担ぐ者への信頼が必要だからだ。白さんの信頼に応えるべく、運営は勝手に動いた。
最優秀すみか賞のすみかさんは唯一無二だ。システムにいたずらに大活躍。スーパーイージーな投票システムの運用、大会への注目を集める数々の仕掛け。「私との息がぴったりだった」との声もあるが、二人の掛け合いに下打ち合わせはほとんどない。ほぼアドリブだ。どちらかが勝手に何かを仕掛け、どちらかが乗っかる。不足する部分は勝手に補いあう。これもお互いの信頼感があってこそ成立する。
信頼あってこその「勝手に」なのだ。
信頼なき場合、義務と規則のマネジメントとなる。面白くない。
「勝手に」は素晴らしい。
受賞者のみなさん。おめでとう🎉
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