サンズオブケオスもといサツガイ接触者が引いたジツに対する私見
自分の中でサツガイ接触者がジツを授かったときの描写に思う所があるので纏めてみる。
まずは最初に描写されたメイレインについてツイッター版からそのツイートを引用してみる。
メイレイン
この後もツイートがいくつか続いているのだがサツガイと繋がったときに彼は「美」を見出していた、その結果としてムシアナ・ジツ、禁忌の暗黒空間と繋がり、そこから反物質の武器を取り出すジツを引き当てた。彼はソウカイヤの下っ端でなんの取り柄もないサンシタであった。
そして、次にサツガイとの接触が描写されたのがアモクウェイブ、彼の場合は孤独だった。
アモクウェイブ
彼は孤独に対抗するためにジョルリ・ジツを身につけた、名鑑でサイコパスと言われたり、友達は大切といいながらサンズオブケオスの面々を対して覚えてないと言ったり、それでも食事をご馳走になったジェイドマムシや後述するロングゲイトの名前を出したり、彼にとっての友達とは都合のいい遊び相手なのかなとも、これについてはさておき。
彼の元々のジツはシャドウトレース・ジツであり、戦闘向きではないためかカラテも中々のものであった。
そしてアモクウェイブ登場回の前々話で登場したロングゲイトもアラバマ落としを使えるカラテ強者であった、サツガイからジツを手に入れた描写はなかったが、その彼の回想でサツガイと接触し、ジツを授かった時の気分はゾッとするような冷たく苦しい体験だったそうだ。
次にエゾテリスム、彼は魔術師ニンジャである、その彼がサツガイと接触した時は眩しい全知を感じていた、そしてそれが哀しみを残して去っていった。
エゾテリスム
この四つの例を並べて共通点を洗い出してみると、カラテに乏しいサンシタもしくはジツ重点ニンジャはサツガイとの接触時に快感を感じていると見られ、ジツを使えどカラテ重点ニンジャは恐怖を感じていると見れる。
まとめ
まだまだ断定はできないが、ジツは共感の力、カラテは拒絶の力とニンジャスレイヤープラスで明言されており、現時点でサツガイのジツ付与時に快感もしくは恐怖を感じるニンジャに別れているのはカラテに乏しいニンジャは共感の快楽に負け、ジツ重点のニンジャは共感が大事だからその瞬間を心地よく受け入れて、カラテ重点ニンジャは自分の拒絶、つまりエゴを侵食されるから恐怖を感じると思える。
あとジツを引いた時の状況を踏まえるとサツガイと接触した後に感じたものに対して本人がどうしたいかと考えたときにそれと対応したジツが引けるのでは?との疑問があり、二度浸けしたブラスハートの描写が来れば、覆るかもしれないし、逆にこの説が補強されるのかもしれない。
追記 なぜサンズオブケオスもといサツガイ接触者としたのはナハトローニンがサンズオブケオスに加入してなかったためです。