見出し画像

フリーランス1年目終了、そして貯金残高750円だった話

かっちゃんです!こんにちは!

初めての記事ということで何を書こうかと迷っていたのですが、最初に相応しいであろう身の上話をすることにしました。

実は、僕は今年の5月でフリーランスカメラマンとしては3年目に突入するんです。ちょうどデビューしたのが2年前のGW明けだったなということで、新しいことに挑戦したくなり、もともと本が好きだから文章を書いてみることにしました。

さて今回のテーマについてです。タイトルの通りなのですが、
以前、僕の貯金残高が750円だったことがありました。(今も昔も笑い話
です)

どうしてそんなことになってしまったのか、
振り返ってみようと思います。

(当時のスマホケース)

時は遡り2022年の5月、まず初めに出張撮影Lovegraphのカメラマンとしてカメラマンデビューしました。同じタイミングで、本職の塾を退職しました。
そのため、形としてはフリーランスカメラマンのような状態に落ち着いたことになりますね。

フリーランスカメラマンと断言しないのは、実際すぐに仕事三昧になるわけでもなく、無料の作例撮りをしたり写真の分析をしたりLightroom(写真編集ソフト)をとにかく触ってみたりと、フリーランスニートと言った方が正しい生活だったためです。(友達にも、今はフリーランスのニートだよ!って伝えてました笑)

フリーランスニートとしての生活は、それはそれは右も左も前も後ろも分からない日々の連続でした。

徐々に減っていく貯金残高と、前職の給料で算出されている税金に追われ、時間が経つほどに気持ちが苦しくなっていくんですよね。

なんとも言えない不安と、それに負けないように頑張ろうっていう気持ちでいつも寝るのは深夜でした。(何かしてないと不安になるんですよね)

デビューしたのが5月になりますが、6・7月はなんとか数件のご依頼をいただくことができて、食費ぐらいは稼げている状態でした。
ただ、8・9月は閑散期であることもあり1円も収入がありませんでした。

そんな中でも今年は可能な限り写真を撮って上達したい!ということで、基本的に毎日カメラを持って何かしら撮るようにしたことを今でも覚えてます。

友人を撮らせてもらったり、今でいうストリートスナップ的なことをしてみたり、誰とも会わなそうな日は地元の風景を撮ったり、愛犬愛猫の写真を撮ったり、とにかく写真を撮ってみた毎日です。(この習慣は気に入ってるので、今でもほぼ毎日写真を撮るようにしてますw)

当時撮っていた地元の写真
メンズが盛れる光の当て方と角度を研究したくて自分で頑張った日

こんな感じで時が過ぎ、10月後半〜12月前半にかけては繁忙期に入ったおかげで50件以上の撮影に行くことができました。(当時のゲストの皆さま、素敵な機会をありがとうございました!)

あたたかなゲスト様との出会いの日々と、ちょっとした忙しさがすごく心地のいい毎日なんですよね。ほんとに楽しかったです。

「これで生きれる。。。」と、ホッとしたのも束の間、
なんと諸々の返済でせっかくのお給料は使い果たしてしまいました。
催促状?的なものがたくさん送られてきていたんです。熱烈なファンレターですよね、ほんとに。
税金って、恐ろしいです。

余談ですが、お金に無知でい続けることは、人生を損させてるなってつくづく思うようになりました。フリーランスになった以上、自分の人生に責任が持てるように、あらゆることを日々勉強しなきゃいけませんね。意気込みだけは一丁前です。
(いまだに詳しくないから誰か教えて笑)


気づけば、2023年2月、
貯金残高750円になってました。

何か大きなことが起きたわけではありませんでした。

ぬるっと、気づいたらなくなってました。

せめて大きくお金を失うイベントとかあったら、もっとここで語れることもあるのに、何もないんですよね。

普通になくなる、これ真理!笑


来月どうしよう、

というか、
明日どうしよう!!!

そんな思いとは裏腹に、
努力が少しずつ実り始めるのもここからだったのです。


続きはまた今度!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?