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バケペンファーストロールと透明感と写真の話

こんにちは。
かっちゃんです。

最近、初めてのフィルムカメラとしてバケペン(PENTAX67)を買いましてファーストロールの現像が届いたのでその写真達を少し公開しようと思います。

雲海
水辺

なんていうか、すごくいい感じです!!!
(言語化皆無w)

特に1枚目なんかは、光が写っている感じがして嬉しいです。

僕はもともと透明感のテイストを追求したくてInstagramにはそういった写真を多く載せていました。

ただ、色んな方の作品を見たり、写真集を見たりしている内に、
「上手い写真ってなんだ?」
「いい写真ってなんだ?」
ってすごく考えるようになるんですよね。


結果として、ハイキーだったものがローキーになったり、フィルムライクなテイストを研究したり、
色使いに変化がでてきたり、
カメラマンとして一定以上はなんでも撮れる実力がほしいということもあったため、
ずいぶんとぐるぐるとテイストが変わりながら進んでいます。

ですが、やっぱり一周まわって透明感のある作風って好きだなぁって思うんですよね。

Instagram開設して半年後(1万人達成時)
Instagram開設から1年半後(4万人達成時)
今、好きな写真並べてみただけギャラリー

どれも大事な思い出が詰まってる写真なので好きですし、アカウントを運用している以上、載せている写真を大きく変えすぎることは出来ないので分かりにくいかもしれませんが、

1枚目のギャラリーは爽やかさがありつつもSNS意識が強かったので少しコテっとしてるんですよね。

2枚目は、
色と陰影の意識が強くなったので、透明感との妥協点を探しています。

3枚目は、今まさにでして、
コテっとしない上質な質感を出しつつも、
透明感のある写真にしたい
という思いがあります。

そこででた結論の1つが、
バケペンを買ってフィルムの質感を出しながら透明感のある写真を撮る!!!

ということでした。

わかりやすく言うと、濱田英明さんのような写真が撮りたいわけですね。
もちろん、写真に対する向き合い方や思いも違うので、そのまま再現したいわけではないのですが憧れます。

僕にとっての写真は
現実逃避に近いなーって最近思っていて、
現実を見ているんだけど現実を忘れられるみたいな、
そんな綺麗さが好きなんです。

写真を撮る時くらい、綺麗なものだけ見ていたいんですよ。

以前、好きな本を紹介する記事を書いたのですが、
不幸なままでも味方を変えたら幸せになれる
みたいな考え方がすごく好きで、
絶対に前を見なくてもいいし、
立ち止まってたとしても、
頑張れない状況だったとしても、

視点を変えれば幸せになれるかもしれないということは
すごく救いのある話だと思うんです。


そういうものを、
いつか写真とか何かしらの媒体で表現できたらいいなと思ってます。

さて、バケペンの話に戻りますが、
とりあえず思い描いてた透明感とは程遠い仕上がりになりました!!笑

内臓されている露出計では適正露出になるように撮っているのですが、思っていたより暗かったですね。
(店員さんにも適正より気持ち高めの方がいいと言われました!)

あとは、撮影のシチュエーションとピントと手ブレですね。(ほぼ全部)

ピント合わなかった。

とりあえず、どのくらいの露出で撮ったらどんな仕上がりになるのか知るために、一つ一つメモを撮ってpentax67と仲良くなろうと思いました!!

メモ例:現像が返ってきたらその写真も追加します

夕方になるとその色がしっかり出るなと感じたので、午前や少なくとも15:00前くらいの時間がこの時期だと自分の理想の色に近づきそうだな〜と感じています。目の前の景色をもっと注意深く見れるようになれそうです。

桜島綺麗でした。(夕方)
11月中旬の16:30頃
試しに縦でも撮ってみた。月が可愛いのです。

フィルム高いな〜と思いつつどんどんシャッター切って上達したい!!
現像場所も色々試して自分に合うところを探したいですね。

ぜひぜひ、今後の写真もお楽しみに!!




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