写真歴3年目、これまでの写真の変化
こんにちは、かっちゃんです。
僕は本格的に写真を撮り始めて3年目を進行中です。厳密には2年半くらいですね。
本格的に始めるとほぼ同時にフリーランス(自称フリーランスのニート)になったので、フリーランス歴も同様になります。
カメラを始めた時とInstagramの活動(フォロワーの推移)を時系列でまとめると
2022年3月 カメラを買い写真の勉強を始める
2022年5月 出張撮影ラブグラフのカメラマンとしてデビューする
2022年12月 現在使っているInstagramのアカウントを開設(https://www.instagram.com/kac_chan797/)
2023年5月 Instagram1万人達成
2023年6月 プリセットを販売
2023年6月 Instagram2万人達成
2023年7月 Instagram3万人達成
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2024年7月 Instagram4万人達成
このような形になります。
僕のことをInstagramを通して知ってくださった方が多いので、今回はInstagramの活動メインに書きましたが、カメラマンとしての他の活動は別の記事で紹介しますね!
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さて、今日はそんな僕がこれまでに撮った写真を振り返ろうと思います。
上の画像は1万人達成したときにInstagramに投稿した1枚目の写真です。
「透明感」をコンセプトに、相性がいい青色を好んで選んでいました。
また、ある程度伸ばすことにも注力しつつ運用していたため、
明るさ、距離感、色味、コントラストなど
SNSで伸びやすいであろうテイストになるよう調整しています。
※「伸びやすいであろうテイスト」についても、今後記事を出す予定です!
現在は以前ほど伸びを優先しなくなったこともあるのですが、色使いや距離感、一枚一枚の写真の質(拡大しないと分かりにくいですね)、など以前とは変わったように思います。
2枚並べて見てみましょう。
先ほどより、色味、明るさの違いなど分かりやすくなったかと思います。
今回紹介している2枚目の写真は現在SNSに載せている写真のため、以前の透明感を残しつつ雰囲気を変えることに挑戦しています。
SNSに載せない写真では、
・写真の中の影の割合が増えた
・モノクロ写真にする量が増えた
・サイド光をよく使うようになった
などの変化がありました。
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では、なぜこのように変化が起きているのかを考えていきます。
あくまでも自身の考察ですが、理由は大きく2つです。
①光ではなく影を見るようになった。
これが大きい気がしています。「撮影」とは「影を撮る」と書きますが、まさにこのことなのかなと個人的に感じています。
また、「上手くなるほど写真が暗くなる」という話、皆さんは聞いたことがありますか?
僕はインスタのアカウントを始める前にやっていたことがあります。それは、たくさんのフォトグラファーのアカウントを「最初まで遡って、どのような変遷で現在に至るのかを分析する」ということです。
実際に皆さんもやってみて欲しいのですが、
特にフォロワー数が10万を超えるような方は「明るい」→「暗い」と大きく写真が変化している方が多い印象でした。(かっちゃん調べです。皆さんの調べた結果も気になります。)
写真がうまくなろうとする過程で写真に対する考え方に変化が起こり、光よりも影を見るようになるのだと考えています。
②「いい写真」の概念が変わる。
僕は伝えたいことが明確な写真ほど上手い写真なのかなと考えています。
伝えたいことを明確に手段の一つとして、「写しきる」ということが重要です。
一例として、自分の中で大きく変わったのが肌の見せ方になります。
以前までは、なるべく明るく仕上げて白飛びしないくらいの明るさで撮ることで、美しさを演出できると考えていました。
1枚目の写真はまさにそういった考えのものが含まれています。
しかし、今では「見せたいものを写しきった上で美しく見せること」を重要視しています。
「写しきる」ということを考えた時に、僕の中で露出の合わせ方が大きく変わりました。
白飛びギリギリよりも、露出を抑え、目に見えている本来の姿に近い状態で撮る方が肌のディテールの再現度も高く、解像度が高い写真になる印象です。
拡大すると分かりやすくなります。
これまでは青丸のようなハイライト部分を白飛びギリギリになるような露出調整にしていました。
現在では(🔺2)のように肌のディテールが見えきった状態で美しくなるように調整することを心がけています。
(🔺2)の方が、結果的に透明感もありつつ、上質なクオリティに仕上がっている印象です。
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今回、自身の写真を客観的に振り返ることで自分の意識の変化にも気づくことができた気がします。
変化を見つけたり、変化させたくない大事な部分について考えながら
今後も写真を楽しんでいきたいです。
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