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【バンダイ・角川】今更エルデンリングクリアしたのでレビュー(バレなし)【日本株】

数年前に大ヒットしたフロムソフトウェアのエルデンリングを積みゲー消化しましたのでレビューしたいと思います


フロムソフトウェアとは

鬼畜難易度ゲーブームを巻き起こした日本のゲーム会社で角川の傘下です

2010年トランス・コスモスの子会社になり、2014年に角川に株式が譲渡されたようです

アーマードコア天誅等で以前より有名でしたが、2009年に発売されたややモンハンにインスパイヤされてる感があるデモンズソウルというゲームが世界的に大ヒットした事によりアクションゲーの覇権企業になります
その後
2010年ダークソウル
2014年ダークソウル2
2015年ブラッドボーン
2016年ダークソウル3
2019年セキロ
2022年エルデンリング
とほぼ同じようなシステムのゲームを出しています
これらは全てデモンズの時代に大ヒットしていたモンハン2Gに対人要素を加えたような内容で、難易度に加えて他人の世界に侵入しては好き勝手邪魔できるという今までになかった自由度が受けたようです

ちなみにOPにもモンハンっぽいドラゴンが意味ありげに出てきますが、ストーリーと何の関係もありません


ダークソウル2問題

しかし順風満帆ではありませんでした
というのもダークソウル2~3までのリリースの短さはPS3とPS4のソフトを同時並行的に開発しなければならず、メインだった宮崎氏がブラボの開発を行ったためダクソ2は別の方が制作を行っています
そしてダクソ2はお世辞にも評判がいいものではありませんでした
間口を広げるために前作までのローリングで回避しまくる爽快なアクション感を無くし、ガン盾でどっしりした戦いをするゲームになりました
初期は双眼鏡を覗くと倍の速さで動けるバグのせいでお互い双眼鏡片手に殴り合うというある意味新感覚のアクションゲーでした
アクション苦手な自分としては序盤から終盤まで盾で受けてレイピアで殴り続けるだけのゲームだったので楽でした。ボス戦は
雑魚は前作に比べて大量に配置されているのにも関わらず一生追尾してくるのでめちゃきつかったです
雑魚敵の追尾性能に関してはこれ以降の作品でも無限に追ってくるようになりました
また1は各ダンジョンが様々な場所で矛盾しないように繋がっています
それほど舞台の全体像が作りこまれており、プレイヤーがそれを認識した時にカタルシスを感じるように出来ていました
しかし2ではエリア移動の大半がエレベーター方式になり、マップ間の繋がりが希薄に感じられるのも地味にマイナスポイントでした


再び宮崎氏がメインに

ブラボ・ダクソ3では宮崎氏が開発し、1の爽快アクション路線に回帰しました
ブラボはPS4の映像美と広大なマップで
ダクソ3はいままでのソウルシリーズの集大成としてそれぞれヒットしました
セキロは体幹要素と空中を自由に飛び回れるシステムが好評です
この3作品に言えるのが全て新要素を意図的に入れようとしているということ
ブラボは銃パリィ、ダクソ3は戦技がそれぞれ追加されています


エルデンリングの新要素

本作の新要素はというとまず流行りの影響でオープンワールドになっています
これで追尾性能の高い敵がどこまでも追って来るという地獄みたいなゲームになっています
同時に馬に乗れるようになってるので主人公だけもっさりな動きの2に比べたらだいぶマシですけどね
でもマップ開くときに敵が近くにいると開けないので位置を確認する時に超絶めんどい要素です
山のマップだと茂みで見えない所に雑魚がいてそいつのせいでファストトラベルできない事もよくあります
また馬がアイテム扱いなのも地味に面倒でボス戦での立ち回りで色んなアイテムを使う場合に選択に手間取ります

また他のオープンワールドゲームでいう従者のような立ち位置の味方CPUを召喚できる遺灰システムがあり、これを使う前提で設計されているのでボス戦が鬼のような難易度になっています
そして召喚される味方がそんなに強くない!やる気出せ!

他にも戦灰、聖杯瓶、大ルーンなど新要素が目白押しで正直脳が拒絶反応起こしました
色々言葉似てて紛らわしいし理解するのも面倒だなって
しかし最終的には理解しなければなりませんでした
ある敵がヤバすぎて・・・
続きはバレありで書きます



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