NY-Dow エリオット波動分析No.1,061(2023/07/31-19:04)
今年3月30日No.955以来、ご無沙汰しております、NYダウ(笑)。
この日のコメントとして「$32,948を超えると現行カウントは破綻ポイント(大天井は打っていない)、$34,010を超えると$31,429、イイところだったねのサイン」でしたが、それは5月1日に具現化した事になります。
★2020年3月23日$18,213以来について、インターミディエイト(5)波大きなエンディングダイアゴナルを描いており上昇は継続中と、まずはそう考えます。
★マイナーa波~e波により構築されるこのステージは現在、2022年10月13日$28,660にてそのd波までの行程を走り終えたと考えられ、従い現在は最終e波が進行中と考えます。なおe波自体は、ミニュット.a波~.c波により構築されると考えます。
★2022年10月13日$28,660以来の仮想e波は現在、2022年12月13日$34,712にてその.a波を、3月15日$31,429にてその.b波をそれぞれ走り終え、従い現在は.c波が進行中と考えます。
★通常、i波~v波により描かるこの波(.c波)は、その最初の波($31,429~$34,257)が小勢3波動構成と見受けられる事から、a波~e波によるエンディングダイアゴナルを想定するのが合理的と考えます。
★この考えに従えば現在は仮想.c波中c波、そのc波中3波完了を占う局面と考えます。$35,645高値現在、目先は$35,188~87、$34,924~906、$34,675はそれぞれ有力なサポート。この下、$34,467はカウント継続を司る重要な価格、ココを守る限り目先の上値指向を担保すると考えます(シナリオ.1)。
★確率を別として$35,645を高値に上記下限ブレイクではシナリオ.3(alt.1)を考慮、なおこのケース、$33,755~54円、あるいは$33,308~240円はそれぞれ反転~上昇を期待し得る強く重要なサポート。
★さてNY-Dow、今回も大天井を打たずに先々、新高値を思考する可能性を担保。まずは今後、この先々、今年3月15日以来におけるa波~e波までの行程を確認するのがポイントと考えます。その完了後は・・・「今」はやめておきますか、湖畔で津波を待つ話は(笑)。
(長浜-株式寅さん)