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上野の穴場スポット~大人だけでもOK 国際子ども図書館~

こんにちは。カブトムシの母です。

名古屋旅行を終え、もう少し足元にも目を向けてみようと思った矢先、偶然にもその機会が訪れました。

今回は国立国会図書館 国際子ども図書館についての記事です。

(※前置き長いので、興味がなければ飛ばしてください。)

上野でランチ

名古屋から帰って4日目、10年ぶりぐらいに会う友人と上野でランチをしました。

ホテルサンルート ステラ上野の1階、ラココリコで皮がパリパリのロティサリーチキンをいただきました。

美味💕

積もる話もあるし、ランチ時間の終わる15時までゆっくりしようと思っていたら、混雑により90分制。

せっかくの再会だし、ちょっとぶらぶらしようということで、まずは友人が前から行きたかったといううさぎやへ。

(店名は初代がうさぎ年だったからとのこと🐰)

こちらは大正2年創業の老舗和菓子店で、ここのどらやきは、東京三大どらやきの一つなんだとか😲

私も家族へのお土産に購入しました。

ちなみに上野の和スイーツで、私のおすすめはみはしのあんみつ
どらやきを買ったので、この日は買いませんでしたが。

その後、上野公園の方へ行き、国立東京博物館の裏の方にある国立国会図書館 国際子ども図書館へ行きました。

ここはちょうど名古屋で会ったB代が「おすすめ」だと言っていたスポットで、行ってみたいと思っていたのです。

黒田記念館

図書館の手前には黒田記念館があり、入館無料だったので見学しました。

こちらは今から約100年前、1928年の建物で、「日本近代洋画の父」、黒田清輝の遺作が展示されていました。

上野には昔から、美術館や博物館へよく訪れていましたが、こちらの方まで来たことがありませんでした。

改めて建造物に注目すると、上野には歴史的な建物がたくさんありますね。


国立国会図書館 国際子ども図書館


国立国会図書館 国際子ども図書館は
「我が国唯一の国立の児童書専門図書館として、国内外の豊富な資料と情報資源を活用し、子どもの本に関わる活動や調査研究を支援することにより、『子どもの本は世界をつなぎ、未来を拓く!』という理念の実現をその使命」としているそうです。

建物は古いレンガ棟と新しいアーチ棟がありました。

レンガ棟は1906年建てられた旧帝国図書館を再利用して作られたそう。

1階の「子どものへや」には小学生以下の子ども向けの方が1万冊!

丸く囲むように本が並んでおり、居心地の良さそうな作り。

子どもが小さい時に連れてきたかった😆!
こんな所でゆっくり本が読めるなんて贅沢✨

となりの「世界を知るへや」には、子ども向けの国際関係の本が2000冊

小さい頃から国際的な感覚を身につけるのはいいことですね。

こちらは旧帝国図書館時代には貴賓室として使われていたんだとか!

2階の「児童書ギャラリー」は、明治時代から現代までの日本の子どもの本の歴史を知ることができる資料室。

レトロなイラストの教科書もあり、眺めているだけで楽しい。
当時の教科書を見れば、どんな価値観を育てようとしていたのか見えてきますね。


「調べものの部屋」には中高生のレポートに役に立ちそうな本が1万冊
ここには机もあり、普通の図書館のように勉強もできるようでした。
(結構すいてました。受験生にも穴場?)

3階のホールは音楽イベントなどに使用されるそうです。

屋久杉に書かれた「国際子ども図書館」


1階から3階までの吹き抜けの階段は天井まで20mもあるんだとか。

本に興味がなくても、この建物を見に来るだけでも楽しいかも。

2015年に建てられた新館、アーチ棟は、なんと世界の安藤忠雄氏の設計
(後から知ってびっくり)

アーチ棟の中には入らなかったのですが、こちらは主に、児童文学を研究する人向けの資料があり、160の国の児童書や国内の教科書などがあるそう。


穴場カフェ

そしてレンガ棟の1階にはカフェ。

東京でこれは安い!

その日はそれほど寒くなかったので、テラス席でお茶をしました。

頼んだカフェオレは、正直、美味しくはなかったです。
(インスタントの上、お湯の量を間違えた?と思うくらい)

ただ、友達と座って話すことが目的だったので、そこは目をつぶりましょう。

いい雰囲気♪

美味しさを求める人にはおすすめできませんが、ちょっと座って休憩するのが目的なら、ここで十分だと思いました。

上野公園のスタバの行列を思えば、ここは超穴場スポットといえるかもしれません!

穴場かどうかはわかりませんが、本格的なコーヒーが飲みたいなら、すぐ近くの黒田記念館に上島珈琲が併設されていました。
歴史的な建物の中でコーヒーが飲めるのも素敵ですね。


まとめ

上野には、子どもの頃から、数えきれないほど訪れていますが、今回初めて国立東京博物館の裏の方まで行きました。

国立国会図書館 国際子ども図書館。
建物を見るだけでもステキですが、もし、お子さんがいたら、ぜひ、連れて行ってあげてほしいなと思います。

お子さんがいらっしゃらなくても、上野の喧騒から逃れたいとき、ちょっとお茶したいとき、訪れてみるのもいいのではないでしょうか。

今日も読んでいただき、ありがとうございました。




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カブトムシの母
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