クリスマスに読みたい本②~『戦争をやめた人たち―1914年のクリスマス休戦―』~
こんにちは。カブトムシの母です。
もう12月も3分の1を過ぎてしまいました。
本当にあっという間ですね。
さて、今日、ご紹介したいのは『戦争をやめた人たち―1914年のクリスマス休戦―』です。
この本は、ロシアとウクライナの戦争が始まった頃、高学年の読み聞かせのために「平和」や「反戦」がテーマの絵本を探していたときに見つけました。
クリスマスに起こった出来事なので、クリスマスの絵本としてもいいんじゃないかと思います。
みなさんは「クリスマス休戦」のことはご存知ですか。
これから読む方のために、ネタバレは避けますが、第一次世界大戦中にイギリスとドイツの間で本当に起こった話で、これをもとにした映画や歌もあるので、ご存知の方も多いかもしれませんね。
地味な表紙なのでで、カラフルなものが多い絵本の中ではなかなか手に取りにくいかもしれませんが、地味な色の絵に反して(?)内容はとてもポジティブで明るく、感動的なので、小学生の中学年以上のお子さんにおすすめです!
私は何度か小学校の5、6年生に読んだことがありますが、皆、興味を持って聞いてくれました。
「戦争はよくないですよね~」という説教臭さがなく、戦争中に起こった事実を読むだけで、戦争の愚かさが伝わってくるところが魅力です。
よかったら、読んでみてください。
お子さんのプレゼントにもぜひ🎁
「クリスマス休戦」を題材にした作品
↑ 「クリスマス休戦」について描いた作品。
私はまだ観られていないのですが…。
↑ SEKAI NO OWARIが歌う『Dragon Night』
一日も早く戦争が終わり、世界が平和になりますように✨
今日も読んでいただき、ありがとうございました。
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