【本の紹介】子どもにもおすすめのお金の本
こんにちは。カブトムシの母です。
今日は、前回の記事でご紹介したにぐ先生のセミナーやラジオがきっかけで読んだ本をご紹介したいと思います。
前回の記事 ↓
『10歳からの図解でわかる投資』
前回の記事でもご紹介したにぐ先生監修の本。
子どもにわかるようにまとめられ、オールカラー。
銀行の役割、貯金と投資の違いなど、基本的なところから、暗号資産、コモディティ投資など、聞いたことはあるけれど、ぼんやりした知識しかない大人が読んでも勉強になる本です。
『漫画バビロン大富豪の教え』
1926年にアメリカで出版され、ベストセラーとなった『バビロン大富豪の教え』の漫画版。
マンガなので子どもでも読みやすいです。
読書嫌いな息子が、今回ご紹介する本の中で唯一読んだ作品。
大人でも、これまであまりお金のことや人生のことを真面目に考えてこなかった人にとっては学べることがありそうです。
お金持ちになる目先の知識というよりは、よりよい人生を送るために書かれた本。
『きみのお金は誰のため』
こちらは小説形式で子どもにも読みやすそうな本。
著者は元ゴールドマンサックスの証券マン。
外資系銀行に勤める若い女性と、ひょんなことから同席することになった少年が、大富豪の「ボス」からお金や社会の仕組みについて学ぶという作品。
読者も「ボス」から学んでいる気分になれます。
普通の小説としても面白い作品。
『13歳からの地政学』
ちょっと脱線。
にぐ先生ともお金とも関係ありませんが、『きみのお金は誰のため』と同じような形式で学べる作品をもう一冊ご紹介します。
ある兄妹が、「カイゾク」と呼ばれるアンティークショップの店主から、地政学について学ぶという作品。
「13歳からの」というように、中学生以上に向けて書かれた作品ですが、大人でも知らなかった世界の仕組みがよくわかり、地政学について学んだことがなかった自分にとって、今回ご紹介する本の中で最も学びの大きな作品でした。
『残酷すぎる幸せとお金の経済学』
これはお子様向けではなく大人向けですが、幸福度とお金の関係についての調査結果をまとめたもの。
「幸せはお金で買えるのか」「結婚したら幸せになれるのか」「子育てと幸せの経済学」など多くの人が興味を持ちそうな内容。
「確かに、確かに!」とうなずけるところもあれば、「ん、そうかな?」と思うところも。
「しあわせはいつも自分のこころがきめる」by 相田みつを
なので、データ通りではないところもあるでしょう。
ただ、客観的なデータとして、そういう結果があるんだ、と知るのは興味深いです。
まとめ
以上、子ども(小学校高学年以上~)でも読めるお金や社会についての本のご紹介でした。
既にあちらこちらで紹介されているベストセラーなので、知っている、あるいは読んだことがあるという方もいらっしゃるかもしれませんね。
それにしても、今は子どもでも読めるお金の本がいろいろあっていいなと思います。
私が子どもの頃は「お金について話すのははしたない」「お金より大切なものがある」と言って金融教育を受けずに育てられたので、結婚するまで、お金には無頓着でした。
しかし、この年になり、子どもの教育費とか老後の資金のことなど考えると、もっと早くからお金について勉強をして、投資などしてお金を増やしておくんだったと後悔しています。
これからの子ども達には、お金について、しっかり学んでほしいですね。
今日も読んでいただき、ありがとうございました。