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産卵難易度について

さて…前回の続きです。
前回の記事をまだ見ていない方は先にそちらを見ていただけると幸いです

今回は僕が飼育して産卵セットを組んでみて思った事、オススメの種類について紹介します。
簡単な種類は☆が少ないです

※今回も少し長くなりそうですが暖かい目で見てください😷

☆産卵難易度☆
☆1
・メタリフェルホソアカクワガタ
・ニジイロクワガタ
・国産ノコギリクワガタ(家の近所)
・ギラファノコギリクワガタ

☆☆2
・国産オオクワガタ(久留米)
・スマトラオオヒラタクワガタ
・アルキデスヒラタ

☆☆☆3
・コーカサスオオカブト(ジャワ)
・アトラスオオカブト
・ヘラクレスオオカブト(ヘラヘラ)

☆☆☆☆4
・マンディブラリスフタマタクワガタ
・モウホツヤクワガタ(エレガンス)

☆☆☆☆☆5
・タランドゥスオオツヤクワガタ

とりあえず☆5段階で分けてみました
()が付いているものは産地です(忘れたやつがあるなんて言えない…)
大型のカブトムシやクワガタは幼虫の期間が1年以上かかったりするのでその点も難易度が高いと思います。とりあえず☆1から解説していきます

☆1
メタリフェル、ニジイロ、国産ノコ、ギラファは
微粒子マットに加水してケースの半分を固く詰め
上半分は軽く詰める形にして20°で管理するとケースの側面や底に産みます。
簡単に産むので爆産してしまう事もしばしば
なので僕は爆産させない時は1週間程でメスと卵を分けています。
紹介した種類以外にも簡単な種類は沢山いると思いますが入門編ということで選びました

☆☆2
スマトラオオヒラタ、アルキデスヒラタは上記と同じでマットでも産みますが、国産オオクワは基本的に材産みになります。近々材産みタイプの産卵セットを組むので僕のやり方をその時に解説します。あくまで僕のやり方なので色々な方のを参考にしてみてください

☆☆☆3
来ましたねカブトムシ達。カルコソマ属のコーカサスオオカブト、アトラスオオカブトは完熟マットやカブトマットに加水をして下半分を固く詰め上半分は軽く詰める形で産みます…が…
僕は1回ずつ失敗してます。理由は水分量。
多すぎず少なすぎずが難しいと感じましたが
水分量に関しては握っても水が染み出ない、団子になるくらいの量です(笑)
ヘラクレスも基本的には同じですが、やはり水分量と温度かなと感じます。今年度ヘラヘラをやると思うのでその時にヘラヘラの解説をします

☆☆☆☆4
かぶとまるが愛してやまないクワガタが来ましたね!マンディブラリスフタマタクワガタ。このクワガタ見た目も最高にかっこよくて…それはさておき産卵の難易度ですが、そこそこ高いと思います。産卵材を選り好みするクワガタなので材を気に入れば産みます。
次にモウホツヤクワガタですが、この種も中々のくせ者です…🥶
ざっくり言うと、カブトムシの産卵に使った完熟マットに多めの加水をして固く詰めずに入れます
正直これで産むの?と思いましたが、産みました
水分量は多く泥に近いくらい加水しました

☆☆☆☆☆5
ここまで読んでいただきありがとうございます
最後はタランドゥスです。コンゴの黒いダイヤ
僕の嫁さんが好きな種類です(知りませんよね)
何が難しいって、全部ですよ…💦
レイシ材やカワラ菌糸ボトル、ブロックや殖菌材を使う人色々いるかと思いますが僕はカワラ殖菌材でやりました。普通に産むかと思いきや中々産まないんですよこれが…。その代わり産むタイミングは分かります。沢山ゼリーを食べますが突然食べなくなります。そうすると産卵する傾向にあります。


今回こんな感じで纏めましたが、累代していくので、産卵セットを組む時にはさらに細かく説明していこうと思います

次の記事は、かぶとまるの飼育している種類の紹介と飼育時に使用する物をまとめてみようと思います

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