クラロワ | シーズン情報(Season 41) "静寂の聖域" 2022-11
今月は、チャンピオン4枚が初のブースト!
謎の新モード「メガドラフト チャレンジ」とは!?
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おつかれさまです。kabutomです。
今回は『クラッシュ・ロワイヤル』(クラロワ)の新シーズン速報です。公式クリエイターだけにこっそり公開された先行情報と開発ビルドをもとに、新シーズンのあれこれを紹介していきます。今月も色々あるよー!
(※情報解禁日時:2022年11月3日 23:00 JST)
▼2022-Q3 大型アップデート・プレビュー
▽過去の #シーズン情報
新シーズン情報
今月はバランス調整が”ない”
まずは、あるあるのよくある質問なこの件から。
今月はバランス調整が”ない”月です。次回のバランス調整は、12月に予定されています。
なのですが、現環境で新カードが猛威を振るっていることはみなさんご存じでしょう。11月2日の緊急バランス調整で流れがどう変わるか… 場合によっては、”おかわり”が来る可能性もゼロではないと思われます。なにか情報が入り次第、お伝えしますね。
▽緊急バランス調整(11月2日)
▽直近の #バランス調整
シーズン41「静寂の聖域」
2022年11月シーズンのテーマは「静寂の聖域」。これは、10月26日にリリースされたばかりの新チャンピオン「モンク」がアンロックされるアリーナ18の名称から来ています。
シーズン名:静寂の聖域
シーズン開始:2022年11月7日(月)
アリーナ:静寂の聖域(アリーナ18)
目玉報酬:R強化の指南書(クラロワパスの無料サイド)
今月のアリーナも「静寂の聖域」
ランクモード「伝説の道」のアリーナは月替わりですが、今月はテーマと同じ「静寂の聖域」です。
厳密に言えば新アリーナではありませんが、初登場したのは大型アップデート(10月26日)のときですし、ほぼほぼ新アリーナと言ってよいでしょう。神聖な空気の流れる聖域です。ここであばれるなんてとんでもない!
「静寂の聖域」と言えば、こちらのPVの舞台にもなってましたね。
シーズンスケジュール
今月のシーズンスケジュール(ロイヤル大会&期間限定チャレンジ)は、この通りです。「グロ大はいつ来るんだろ??」と困ってる友だちがいましたら、ぜひこのnoteを教えてあげてください!
11月2日~11日「新チャンピオン記念ドラフト」
11月12日~22日「モンクリリース記念チャレンジ」
11月12日~17日「ロイヤル大会」
11月22日~28日「メガドラフトチャレンジ」(new)
11月26日~30日「トリプルエリクサー大会」
11月29日~12月4日「不死鳥の飛翔」(new)
ロイヤル大会(グローバル大会)は今月も2度の開催です。(通常回とトリプルエリクサー回)
「モンクリリース記念チャレンジ」では新チャンピオンの「モンク」がデッキ固定になっています。話題のカードをまださわれていない貴方のためのチャレンジという訳です。
注目の新チャレンジ2つについては、1つずつくわしく紹介していきます。
①新モード「メガドラフト」とは!?
今月の注目チャレンジ1つめは、11月22日に始まる「メガドラフトチャレンジ」。全く新しいドラフトモードが登場します!
36枚のカードプール(両者共通)
交互にピックしていく(制限時間15秒/1枚)
互いに相手のピックが見える
8枚ずつ選び終えたら、バトル開始!
クラシックなドラフトは”二択”、トリプルドラフトは”三択”でしたが、メガドラフトは”最大三十六択”です。これは確かにメガ!
公平を期すために、最初から最後まで交互に1枚ずつ選ぶわけではありません。途中で2枚ずつになり、最後の方でまた1枚ずつになり、とピック順はやや変則的です。ここは初見殺しなところがあるので、上の図にしっかりまとめておきました。これを事前に把握しておくだけで1、2勝分のアド!
相手のピックを見ながらピックができるドラフトは新感覚ですし、15秒という制限時間(※開発ビルド)でやりたいことが多すぎて脳がへとへとになるのも面白いです。前半のピックで焦らず、この15秒間をフルに使って戦略を練るのが勝負のカギでしょう。
36枚のカードを読み切ってメッタメタなデッキを組めたあかつきには、最高に気持ちよくなれること間違いなしです!
※追記(2022/11/20)
公式から『残念ながら、メガドラフトに重大なバグが見つかり、予定通りにリリースできなくなりました。代わりに、トリプルドラフトが開催されます。申し訳ございません。』とのアナウンスがありました。残念……
おそらく来シーズンか来来シーズンには遊べるはずです!
②恐怖!「不死鳥の飛翔」
今月のもう1つの注目チャレンジは、11月29日開始の「不死鳥の飛翔」。敵味方の両サイドから定期的にユニットが出てくる系バトルの「フェニックス」版です。
最初の2分:フェニックス x 1体
つぎの2分:フェニックス x 2体
最後の1分:フェニックス x 3体
新カード「フェニックス」の強さはみなさんよくご存じと思いますが、あれがワラワラ出てくるわけです。やばいでしょ? 延長戦最後の1分間とか、地獄絵図としか言いようがありません。
むしろその地獄が見たいし、面白試合の映像が撮りたいんだ!という人は、5分間粘ってしかも勝てるデッキを組みましょう。(墓石は必須かも?)
10月30日、夏時間→冬時間(EU)
スケジュール関係で1つおぼえておいてほしいのは、10月30日にSupercell本社のあるフィンランド(EU)が夏時間から冬時間に切り替わったことです。いわゆる「サマータイム」ってやつですね。
日本でクラロワをプレイしていて何が変わるかというと、「日本時間17時終わりだったチャレンジやシーズンなどが、18時終わりになる」ということです。”終了ギリギリ派”の面々(僕もそう)は、お気をつけてー。
新バトルバナー
「バトルバナー」(フレーム+デコレーション)は基本的に「バナー宝箱」から入手できます。そして、そのラインナップはシーズンごとに総入れ替えされます(全8セット・16枚)。
再販の可能性はゼロではありませんが、いつになるかは”神のみぞ知る”と言ったところ。お気に入りは逃がさずゲットしておきたいですね。
①激レア!
今月の激レア!は、この3セット(6枚)です。
ひんやり瞑想 + 平穏の高原
桜身浴 + 激流の滝
モンクル・コンバット + 静寂の聖域
今月のテーマに沿って、新チャンピオン「モンク」が3セット。ファンシーなのからマッチョなのまで幅広いニーズにお応えします。
②レア!
今月のレア!は、この3セット(6枚)です。
アウトローボーイ + リスキーアウトロー
ロケット砲士 + 射的場
P.E.K.K.Aと蝶 + マグマモンスター
面白いのがアウトローのセットで、手前のデコレーションはボーイだけ、背景のフレームはガールだけで、組み合わせて初めて”3人組”になるという仕掛けです。(かわいそうなので、ボーイ以外のデコに差し替えるのはやめてあげましょう)
ロケット砲士とP.E.K.K.A.のデコも愛好家に喜ばれそうですねー
③高確率!
今月の高確率!は、この2セット(4枚)です。
ラムライダー + ラムの柄
モンク + 蓮の柄
モンクはカード画像の左右反転ですが、ラムはちょっとだけちがう感じ。柄フレームの2枚は今月のハズレ枠かなあ。
④ショップ限定のバナー
今月もショップ限定のバナーが販売されます。
Chibi Phoenix
Chilling Phoenix
Reborn Phoenix
フェニックス特集とでも言うべきラインナップ。3セットありますが、売り方がどうなるのか現時点では分かっていません。(1セットずつ売られるのか、3セット1組で売られるのか)。アリーナでは強すぎて憎たらしい不死鳥ですが、バナーになるとかわいいもんですね。
ショップに並ぶのはたった数日間のことなので、気に入った方は一日一度はショップをチェックしておきましょう!
その他の新シーズン情報
その他の新シーズン情報をサクッとお伝えします。
ブーストカード
「ブーストカード」とは、期間限定で特定のカードが「ブースト」される(自分のキングレベルと同じレベルで使える)制度のことです。
いつもの月にこれを意識する人はあまりいないと思いますが、今月はちょっと別です。なぜならチャンピオンが初めてブーストされるからです。
スケルトンキング:11月7日~13日
ゴールドナイト:11月14日~20日
アーチャークイーン:11月21日~27日
マイティディガー:11月28日~12月4日
10月26日の大型アップデートで、チャンピオンをこれまでより早くアンロックできるようになりました。「チャンピオンを入手できたのはうれしいけど、レベルが足りないからマルチでは使えてないんだ」という方もいるはずで、そういう層のニーズにピンズドで応えるのが今回のブーストです。
チャンピオンをカンストさせた方や逆に一切使ってない方も、他人事ではありませんよ。おそらくこの期間、ブーストされたチャンピオンの使用率は上がります。いつもと少し環境がちがうぞ、と頭の片隅に入れてバトルに臨んだ方が良さそうです。
パーティーモード
「パーティーモード」とは、トロフィー増減なくクラウンや宝箱をゲットできるゲームモードのこと。10月26日の大型アップデートで、ボタンの位置が変わりました。ご注意を!
旧:バトル開始の右側に「パーティー」ボタンがあった
新:右上のハンバーガーメニューの中に「パーティー」ボタンがある
「パーティーモードがなくなっちゃった!涙」と悲しんでいるクラメンがいたら、やさしく教えてあげてください。
今月の月替わりは、この4種類です。
鏡バトル
協力ダブルエリクサー
レイジ
強奪バトル
「バッジ」で達成項目の実績になりそうなのは、協力Wエリだけのようですね。「カードマスター」のタスク稼ぎに使うなら、レイジか強奪?
新タワースキン
今月の新タワースキンは2種類です。
Monk’s Mantlet - クラロワパス
Ram-part - ショップ購入
パスの方のスキンは「静寂の聖域」にジャストフィットの東洋風。「静寂の聖域」って鳥居があるところは和風っぽいけど、屋根の意匠は中華や韓流に近い不思議な世界。これさては、意図的に”ごちゃまぜ東洋風”にしてる?
ラムライダー使いは、ショップ販売のスキンも押さえておきたいです。
新スタンプ
今月の新スタンプは、5種類です。こちらも新カードが多め。
Monk Arrow - クラロワパス
Monk Defense -
伝説の道(リーグ 5)>メガドラフトチャレンジ>不死鳥の飛翔Monk Ready - モンクリリース記念チャレンジ
Ram Scream - ショップ購入
Phoenix Bowling - ショップ購入
今月の特徴は、「伝説の道」(リーグ 5)でしか手に入らない限定スタンプがある点です。(※2022/11/04更新。急遽、入手方法が変更されました。伝説の道→メガドラフトチャレンジの報酬へ)(※2022/11/22更新。不死鳥の飛翔チャレンジへ再変更されました)
「天界」(リーグ10)まで行けば初回限定スタンプがありますが、そこまではまだ行けないプレイヤーもいる訳で。そういう層に火をつけるべく、シーズン限定スタンプをリーグ5に設置するとか… 手口が憎いですな。
あと、ラムを通された後にラムスタンプ(ショップ販売)を打たれたら、体温が上がること間違いなしです。寒い季節に丁度いいと言えばいいですが。
今月のクラロワパス
「クラロワで課金するとしたら何に課金するべき?」という質問への鉄板の回答は、「クラロワパス」です。10月5日のApp Storeの値上げで610円から800円になってしまい、お得感は減りましたが、それでも依然としてクラロワ界で最強のコスパです。
新カードの育成に、魔法のコインや強化の秘伝書を使ってしまった方々、パスを買って補充をしておきましょう。
ショップで買い物をされる際には、公式クリエイターのコード入力もお忘れなく。筆者【kabutom】を応援してくれるのはもちろんうれしいですが、僕でなくともあなたの推しのクリエイターのコード入力をぜひ。一度入力しても一週間で消えてしまう仕組みなので、ついつい忘れてしまうんですよねー
今月の「クラ校」
「クラ校」は、クラロワの日本コミュニティ限定の疑似的な学校です。無料チャットサービスのDiscord内で、2022年6月から運営されています。
11月のクラ校のスケジュールがこちらです。何か変更があった際など最新情報は、クラ校Discordの「アナウンス」チャンネルでチェックできます。
むぎ選手とSandBox選手(韓国)が先生役で登場するのは初めてのこと。通訳はどうするのかしら?
まとめと雑感
まとめ
今月のまとめです。
2022年11月のテーマは、モンクの修行地「静寂の聖域」
新モード「メガドラフトチャレンジ」で相手をメタろう!
フェニックスが湧く「不死鳥の飛翔」に恐怖せよ
今月はチャンピオン4枚が順々に初ブーストされるのもポイント!
今月はバナーでも、モンクとフェニックス押し
以上、クラロワ新シーズン速報でした。
雑感 - Supercellは山田太郎じゃなくて岩鬼正美
9月の世界一決定戦といい、10月の大型アップデートといい、最近うっすら分かってきたことが1つあります。それは、Supercellの本質は、山田太郎じゃなくて岩鬼正美だな、さてはということです。(『ドカベン』読者にしか伝わりづらいたとえ)
山田太郎をざっくり紹介すると、水島新司先生の野球マンガ『ドカベン』の主人公で、足が遅いこと以外は人格も含めてほぼ完ぺきな野球選手です。ポジションはキャッチャー。一方の岩鬼正美は、高校時代のチームメイトにしてライバルなジョーカー的存在。我が強いしミスも多いけど、誰にもまねのできないファインプレイを見せたり、とんでもない飛距離のホームランを放ったりする目の離せない存在です。ポジションはサード。
Supercellという会社は、ヒット作しか世に出さないことやその経営の先進性から”優等生”的なイメージで語られがちで、ついつい僕らも完全無欠な山田太郎的なものを求めてしまいます。しかしそれはどうもズレてるかもしれないな、と。
彼らの本質は、ゲームの世界で誰にもまねのできない面白さや興奮を生み出すことにあります。ミスを減らして愚直に真面目にゲーム運営をすることは頑張ればできないことはないですが、彼らの生み出すサプライズは誰にも真似ができない。彼らは、”違い”を作れるんです。Supercellを追いかけて世界中でクラロワ系ゲームが数多生まれましたが、それらがどうなったか。結果が証明しています。
山田に「ミスをするな!」は批判として合っていますが、岩鬼には合いません。岩鬼に言うべきは「ミスやポカは目をつむるから、特大のホームランを打ってくれ!」でしょう。こじんまりと小さくまとまった岩鬼なんて、もはや何の魅力もないですから。
モンクやフェニックスの新しさはまさにホームランでしたし(勢いあまってバットもスタンドへ飛んで行った気がしますが)、今月登場するメガドラフトも、開発ビルドで先行プレイしてみた感じではホームランになる可能性を秘めています。
これだから、Supercellも彼らのゲームも面白いんだ。■
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▽RoyaleAPI
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それでは、また次の記事でお会いしましょう! (kabutom)
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