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大地震の直後に大きく変動する銘柄紹介!【過去の株価から引用】

◉近づく大地震

今年の日本は年始から能登半島地震で震度7、さらには8月8日に宮崎県で震度6弱を観測

政府調査委員会は今後、新潟県上越沖にM8級の地震が起こる断層帯の可能性を示しました

また、宮崎県での地震を受けて南海トラフに対する南海トラフ地震臨時情報を発表しました

震度7を記録する大地震が起これば日本の経済に大きな影響を与えることは想像に難しくないでしょう

特に南海トラフや都市直下型地震は日本経済に大きなダメージを与えることが予想されます

自分の命を地震から守ることが一番大切ですが資産の減少は精神的なダメージを与えます

命も資産も地震に備えましょう

◉過去の震災による株価変動

○阪神淡路大震災

1995年の阪神淡路大震災では当日の日経平均は前日比90円安に留まったがその後被害の大きさが明らかになるにつれて継続的に下げを拡大した

○東日本大震災

東京証券取引所第1部上場銘柄の97%が下落
終値は1015円安8605円、下落率10.55%を記録

◉大地震直後に株は売るべきか

大地震後は日本株は大きく下がる傾向にあります

特に広い範囲で起きた被害の大きい地震は株式市場に大きな影響を及ぼします

そこで問題となるのは大地震の直後に株を売るべきか否かです

結論から言うと「持ち株と投資方法」次第になってくると考えます

今まで国や世界を巻き込んだ大きな出来事によって株が下落することは多々ありました

直近ではコロナの感染が世界的に拡大したことによるコロナショックによる下落などがあります

しかし、コロナからはや4年が経った今、日経平均は大台の40000越えを記録し(現在は下がっていますが)史上最高値を更新しました

つまり経済に大きな影響を与える出来事でも長期的に見ればそこまで影響が及ばないということです

10年や20年の保有を前提とした長期投資、年間の限度額が決まっている新NISAなどは売却せずに下げたところで買い増す方を重要視すべきです

また、震災の復興などに携わる業種などは地震後に上昇する株も見られます

次の記事は地震後に大きく下落、上昇する株について例を用いて取り扱っています
自己投資のつもりで記事を購入いただけたら幸いです
また、この記事は今後も更新していくつもりです
記事のスキをいただけると大変ありがたいです

◉大地震後に大幅に下落する株

○インフラ関連

地震によってインフラ関連銘柄は大きな被害を受け、大きな下落が予想されます
インフラ関連の銘柄の株の中で有名なものを掲載しました

・東京海上HD(8766)

・JR東日本(9020)

・東京ガス(9531)

○保険会社

保険会社はご契約者から払い込まれた保険料を収入し、地震などの災害に対して保険金を支払います
もちろん地震が起これば保険金を支払わなければならないので保険会社からすると災害は大きなデメリットです
大手保険会社の中から3社を抜粋して掲載しました

・第一生命(8750)

・明治安田生命(2269)

・SOMPOホールディングス(8630)

◉大地震後に大幅に上昇する株

○建設関連

震災の復興による建設業への需要を見越した買い注文が多くなります
大手建設業5社の中から3社を抜粋して東日本大震災直後の株価を掲載しました

・鹿島建設(1812)

・大林組(1802)

・清水建設(1803)

○地盤関連

地盤関連の株は少ないですが地震に直結する銘柄です
ただ、事業の一部で地盤関連の事業も行っている企業になると相対的に下落する可能性があるので注意が必要です
ここでは一銘柄だけ抜粋させていただきました

・太平洋セメント(5233)

◉最後に

最後までご覧いただきありがとうございました
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