イタリア私立医学部の試験問題と受験の内容について
更新:2023年10月15日
こんにちはかぶ@kabtabiです。
イタリア私立医大の内容をまとめたいと思います。
2021年に受験しました。
ローマのカミリス私立医大です。
当時はウクライナの医学部に通ってましたが
2021年イタリアへの転校準備中でした。
私は今ならやっぱりきちんとIMAT対策をして
イタリアへ行くなら国立医学部へいきます。
ちょっと私立の学費は高すぎです。同じような学費で比較するなら
ハンガリーやチェコがあって、正直イタリアの私大のほうが
勉強は楽だと思います。
2020年から続くパンデミックで、何とイタリアでは、私立医学部に限りオンラインでの受験が可能でした‥‥これはすごい…正直受かっても学費が高くて行けないけど、イタリアの私大ってどんな感じなんだろうと思い、模試気分で受けてみる事にしました。
5年生にいけたら行こうかとも思いましたが、英語学部は2018年にできたようで、まだ2021年10月からは最高学年が4年生のようです。…残念。なので合格しても転校の可能性はありませんでした。
学費は年間200万円ほど(2023年は円安でもっと高いかと思います)。ただイタリア留学の場合奨学金が出やすいですし、イタリア国内でも奨学金がもらえるかもしれません。日本の私立医学部が6年間で2000-3000万かかる事を考えると6年で1200万で日本から受験できるのであれば検討してもいいのではないでしょうか?
しかも入試の事前登録に何の書類の提出もいらないので、名前とか生年月日、国籍など記入して、ペイパルで受験料50€支払ったらすぐに受験できます。
突然決まった試験日程
1つだけ驚いたのは、口頭試験の日程がいくつか候補がきて決まるのかなーって思ってたら、突然「6月4日、日本時間の午後4時から4時15分までに口頭試験をやるので、google リンクにログインしてくださいっ」
て一方的に決まったことくらいですかね…私一応国籍日本だけど、日本にいないから時差計算が大変でした。まぁ15分くらいだったら誰でも時間はとれるという事なのでしょうか。
ネットでの選択問題の試験は6月6日までにいつでもいいから受けてねーって緩い感じでした。
さて、まぁ受かっても行かないしーって感じで事前準備0で受けたのですが…おそらく受かったと思います。
※→受かりました。私は準備もなく、しかも制限時間がある事も知らずあとで気づいたのに100人中6位だったので、あまり難しくなかったと思います。
実際の口頭試験の内容
まず、びっくりしたのが審査官が20歳くらいの学生っぽい人でした。
私とカメラ越しであった途端に、おおおジャポネーゼ!ジャパン大好き!!今どこ?とかまるで友達?かのような親密さ…
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