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「できること」を成功するまでやり続ける




早くも夢破れ

唇を噛みしめネオン街を去った23歳の若者は

退院後、静養のため実家へ戻ることを余儀なくされた



ー半年後


おやじ「そろそろ仕事せんか!」

ボク「うん、でもやりたいことがないんだよねー」

おやじ「あん?やりたいことだー?」

おやじ「やりたいことをやるなんて100年はえーんだよバカ!」

おやじ「まずはできることをやれ」


ちなみに、、

親父とはこのやり取りが最初で最後の男同士の会話だった気がします。


そしてこの(迷ったら)『できることをやれ』という金言が後のボクの人生の礎となったわけであります。


4年半のリーマン時代にはことあるごとに自分に言い聞かせ

気がつけば、1000人以上の社員を抱える経営者になった頃には主軸の社員たちにこの金言を自分のモノのようにパクってましたw


もちろん、今でも心掛けています。


でも、これがボクの『美学』かと聞かれたらそれはちょっち違う


2007~2010頃?(よく覚えていない)

ちょうどホリエモン全盛期に「ヒルズ族」とか「ベンチャー社長」というキーワードがバズっていて、売名(会社)になるならという思惑で頻繁にTVに出演してたんです。

既に放送終了している番組ばかりなのですが、30代以上の方なら殆どの方が知っているメジャー番組ばかりでした。


昼の情報系だと「王様のブランチ」や「2時ッチャオ」とか、ゴールデンだと「世界バリバリバリュー」や某ジャニーズの番組名忘れたwなどなど


その他、ファッション誌(Safari)やビジネス系雑誌のインタビュー記事など、少しでも本業にプラスになりそうなら躊躇なく出まくっていました。


そしてあることを痛感しました。

TVの影響力は半端じゃねー


特にゴールデンに出演した時はオンエア中からネット経由で予約が殺到し翌日、担当者がその対応に追われ死んでましたw


アレは今でも忘れられないインパクツでした

ザックリではありますが、その時の反響売上だけで数千万は計上できたと思います。


広告費ゼロ



何が言いたいのかというと、様々なメディアで必ず聞かれることは「成功の秘訣」みたいなやつですが、この時に必ずこう答えていました。


成功するまで絶対にやめなかった(諦めなかった)から。



月並みではありますが、本音を言えばそんな言葉だけに収まるわけもないのですが、細かいことを言っても理解できる人は少ないですし、全てをひっくるめて一言でいったらこういう答えになったのです。


従いまして、「できることをやる」というのは美学というより立ち向かう姿勢であり、絶対に維持していなければいけない姿勢なんです。


その姿勢を以てして「できることをやり、さらに成功するまでやり続ける」


それで成功しないわけがない!


最後には全てうまくいく

もしうまくいっていないのなら

それはまだ最後ではないということ



これがボクの『美学』です。








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