夜遊美
10代、20代前半までは『夜遊び』すること自体が楽しかった。
金がなくてもバカを言ったりやったりすること自体を楽しめた。
まあ、ボクの場合は18歳には『夜職』に就いていたので大学生でありながらも殆ど学校に行っていなかったので、同世代の友人も余りおらず同業の先輩やお客様のお姉さんらに色んな場所へ連れていかれた。
だから「合コン」て生まれて一度もしたことないんですよね・・。
当時は貧乏学生同士が飲み会やって「あんなことこんなこと」なんて武勇伝を聞いても、その何百倍の刺激を目の当たりにしていたので全く興味が持てなかった。
でも、ある時期を過ぎた頃に「やってみたかったなー」という後悔の念というか羨ましぃなーと妬んだ記憶がありますw
みなさんは、合コンとか謳歌しましたか?
なんかキュンキュンしちゃいそうw
そんでもって20代も後半になってくると、それなりにお金を稼げるようになって「夜遊び」のフェーズも(時代と共に?)変わっていった。
まだあるのかなー六本木bisser
この頃は、毎晩のように再びネオン街へ足を運ぶようになっていた🥃
誰もが通る「小金持ちの」勘違い街道をご多分に漏れずボクも辿ったw
ですが、夜職出身のボクのその遊び方は他の人らとは一味も二味も違っていたと思いますけどね・・。
そして40代にもなると、自分の立ち位置も資金力も桁違いになっていて気付いたらそれまで「超絶楽しかったこと(夜遊び)」にも全く興味がなくなり、自然とライフスタイルが変わっていきました。
~大人のための夜の愉しみ方~
夜の街には、夜間の光とは異なる特別な輝きがあります。
それは、ネオンの光だけではなく人々の知性や感性が高まる「美」です。
大人の知性と美意識が融合した夜の楽しみ方をおぼえはじめた。
1.知性を楽しむ
20代では「体験」に重きを置き、知らない街での冒険や新しい人々との出会いを求めます。30代に入ると「質」を意識するようになり静かな場所で知識を共有したり、ビジネスの深い話をすることで心を満たしたくなるのです。 そして40代にもなるとそこへ「美」を重視する傾向が強まります。
ボクが好んで利用していたのが東京・丸の内に位置する「ザ・パレス・ラウンジ」は、そんな場所でした。パレスホテル東京の1階にあり、暖炉と本棚が配された空間は、自宅のリビングのようなな寛ぎを感じることができます。窓の外には豊かな緑が広がり、都会の喧騒を忘れさせてくれる。
あとは、それまで全く興味のなかったアートとの感動を大切にしたり、感性を磨く時間を大切にしています。
また、海外では特にそういった感性の満足度がブチあがりますねー
夜の楽しみは、お酒や食事だけではありません。
例えば美術館やギャラリーのナイトイベントに足を運ぶのもすきになったり。最近では夜間に特別展示を行っている美術館が増えています。スポットライトに照らされたアート作品は、昼間には感じられない感動を与えてくれます。
2.美食を堪能する
夜遊びの締めくくりには、感性を刺激するディナーも欠かせない。
誰もが知っているような有名レストラも否定はしないが、ボクは隠れ家的なレストランや、シェフのこだわりが詰まった小さなビストロが大好き。
シンプルながらも季節の食材を最大限に配慮した料理は、夜の美をたとえば、東京じゃないけど京都の「瓢亭」のような伝統とモダンが融合した店でとる食事がたまらない。
3.夜の散歩で締める
最後に、美しい夜景や自然を楽しんで散歩をする。
都会なら静かな住宅街や川沿いを歩くことで、仕事脳から離れた特別な時間が過ぎていくのが好き。
ただ夜を過ごすだけではなく「知性」と「感性」を高める時間の過ごし方を自分なりにアレンジすることが好き。
年齢とともに変化する夜の楽しみ方を受け入れ、その中で自分らしいスタイルを見つけることで、毎晩が特別なものになりますよ!
一方で、何気ない夜もまたプライスレスなんです。
このバランスを大切にしている。
これがボクの『夜遊美』