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【100%絶対的な不労所得】多くの日本人はそれにアクセスしない。否、できない。



不労所得




『不労所得』という言葉だけを聞くと勤勉な日本人は、怠慢あるいは怪しい稼ぎといったようなネガティブコントロールされてしまう。


しかしそれはボクからすれば、知識と戦略がなく、もっと言えば金融リテラシーの低さを棚上げした言い訳にさえ聞こえる。


誰だって、深層心理ではできることなら楽してお金を稼げるシステムを手に入れたいと思っているのに、そこに至るまでの知識をつける努力だったり資金を稼ぐ努力から逃避してしまうのです。


それこそが怠慢であるにも関わらず、、です。


そして日本人の誰もが銀行に現金を貯金していても絶望的に利息がつかないことはわかっています。

それなら株式でキャピタルやインカムを得ようと思うのは、金融リテラシーが少しでもある人であれば当然の行動でもあります。


高配当株式ならば資産の大小あれど「100%完全なる不労所得」でもあるのです。


ボクはこれまで米国株を主体運用してきましたが、今年からは日本株をこれまでにないくら保有していて、たとえば高配当筆頭JT(2914)も保有したまま放置しているだけでなのに、配当だけはそれなりに入ってきます。


高配当専用リストは企業の株価を見ることもなければ、財務諸表を見ることもなければ持っていることを気にすることもありません。


要するに忘れたような状態でいても、保有している限り未来永劫、JTは延々とボクに配当を出し続けてくれるのです。


現在はなぜか株価が高値圏にいるので利回り5.48%くらいになっていますが6%超が当たり前の銘柄ですからね、JTは。


ボクの高配当銘柄群は現在全34銘柄(キャピタル狙いで売却予定含)ありますが平均利回り4%~4.5%を維持するようにしています。


ここで、言いたいのはタバコは百害あって一利なしだから株価は上がるわけないでしょ?とか、「たばこ会社は良い悪い」ではなくて、株式を買っておいていたら「100%完全なる不労所得のシステムが手に入る」という部分なのです。


そしてボクはこれらの株式から配当を得るために労働もしなければ、会社のことを1分も考えることもないのです。(←ここが重要)


つまりボクが何もしなくても、配当は基本的には規則正しくボクの口座に振り込まれ続けるのです。


そこで今夜は、


この「100%完全なる不労所得」について考えてみたい。



■投資額が大きくなれば人生設計も変わってくる

リーマン等の雇われではないことの最大のメリットは「自分の好きなように生きられる」に尽きる。なにをしても、しなくても自分の自由だ。しかし、そのメリットを打ち消すほど大きな強烈なデメリットもあります。

「収入が一定しない」ことです。




リーマンなら来月どれくらいの給料が入るのかはわかっていますが、例えばフリーランスや個人事業主などの生態系は、来月どころか明日もどうなるのかわからないような状態で生きていかなければなりません。(極論)


ボクもリーマンではないのですが、経営者なので役員報酬という決まった収入があります。


金融機関がリーマンにお金は貸しても個人事業主やフリーランス(例:有名youtuber)には貸さないの理由は、来月どうなるのかわからない人に貸すお金はないんです。


たとえ今は羽振りが良いとしても、来月、来年どうかわからない。



ところが!



「明日がどうなるのかわからない生態系」を生きているようなで人であっても、配当を出す株式を長期保有しているだけで「定期的に決まったお金が入っている」ような状態を人為的に作り出せてしまうわけです。


しかも、「100%完全な不労所得」でそのシステムが手に入る。



これが例えば毎月の給料ほどに配当をもらおうと思ったら9000万円以上は必要になったりするので、普通の人にとっては敷居が高いかもしれません。


しかし、額は少なくとも「100%完全なる不労所得」が手に入るというのは、誰にとっても魅力的なはずなのです!



そんでもって、(中略しますが)ある一定の資産額になれば、100%完全なる不労所得で人生設計も立てられるようになります。


寝ていようが、遊んでいようが、病床にいようが、お金は自動的に入る。


強烈なインパクトある話ではないでしょうか⁉




■この上なく手間いらずが最高で最強!


例えば毎月10万円に相当する配当が欲しいと思ったら、どれくらいの資金が必要かというと、、

10万円×12か月=120万円


仮に配当3%をくれる株式やETFを保有していれば、これで年間120万円の配当を生み出そうと思ったら「120万円÷3%」で4000万円となります。つまり4000万円あったら、毎月10万円の不労所得を得られるということになるわけです。(元本保証という意味ではありませんが・・。)

毎月5万でもいいというなら、2000万円あれば可能です。


この10万円が少ないと思うのであれば、もっと高配当株やETFを狙うという手もありますし、できるところまで配当再投資で増やすという手もあるし、場合によっては少し余計に働いて投資資金を増やすという手もあるのです。


かりに配当4%で回せるのであれば、1500万円で毎月5万円の不労所得が手に入りますし、2000万円の4%であれば毎月約6万7000円くらいの不労所得が手に入ることになります。


これらの基準はあくまで最低ラインとして例題としています。やはりある程度まとまった資産がないと、長期投資やこういった高配当投資に魅力は感じないと思います。


なので、それまでどう種銭をつくるかの知恵と工夫が人生を分かつとボクは思うのです。



加えて言うと、この不労所得が素晴らしいのは、一度投資してしまえば本当に「なにもしなくてもいい」ことです。事業の運営についても、事業の継続についても、そんなのは経営者が考えることであって、株主は何かする必要はないという極端なスタンスだって大ありなのが高配当投資最大の魅力ではないでしょうか。


トレードや中長期投資のように、来るべき景気動向の変化にどう対応するかとか、設備投資はどうだとか、競合他社に打ち勝つにはなにをしなければならないのかとか、そういうことはすべて経営陣に任せて、ボクらはただ「配当だけもらっていればいい」最強のお金を生むシステムなわけです。


また、ボクは海外法人で不動産投資もやっているのですが、確かにボク(会社)には家賃収入やら売却すれば転売キャピタルなどが自動的に入ってはきますが、その舞台裏では様々な人や雑務が存在します。


それでも、一虎は雇用主なのだからほぼ不労所得でないのか?と思われる方もいるかもしれません。


とんでもないです、国内外問わずCEOとしての役割がありますし、その責任は計り知れない重圧や、決断が日常的に要求されるのです。


従って『高配当投資』これほど手間がかからない不労所得は他にはないと確信すらしています。



また、よく株式投資と比較されるのが不動産投資なのですが、不動産投資は物件の維持メンテから備品の管理だとか入居人のトラブルだとか、あらゆる問題が湧き上がってきて大家を悩ませる。特に海外不動産だと外国人居住者も多いので、大変なことも決して少なくないです。

家賃をもらって終わりではありませんw

特に、ボクは自分の好きな国にしか不動産投資をしていないので即転売して利鞘を抜くビジネスモデルではなく、貸し出すか自分用に維持する物件がほとんどなので、『事業経営』と酷似した側面も多分にあります。


それでも、ワイキキリッツカールトンやマイアミのセタイホテルなどは海外ではホテルの部屋を分譲のように所有してホテルプログラムで回せるので楽ちんですけどね。自分でも使用できますし。


おっと、また話が脱線w


■多くの日本人は不労所得を見送り三振している謎

また、配当金という不労所得が不動産投資よりもメリットがあります。不動産の物件は基本的には年月が経てば経つほどどんどん劣化して資産価値は減少してしまいますが、企業への投資は逆に企業価値も配当金も成長していく可能性があることだ。

まあ日本の不動産は特にそうですね。

新築大好きだからw


海外、特に米国などは中古の方が主流なんですが、今は金利上昇で中古が市場に出回らず、新築しか売れていないですが。


あと余談ですが、経営者の読者さまも少なくないので言っておきますが、日本では節税をしたくて国内不動産を買っても減価償却しなければなりませんが、米国の築数十年の物件でも買えば一発経費計上できますよ!

まあ、それくらいの利益が出ていて大きく節税が必要ならばですがw



話を配当に戻して、例えば米株式のペプシコをリーマンショックに購入し放置していたとして、どうなったのかと言うと配当利回りは8%超えとなっているのです!


当時は3.5%くらいだったはずですが、これがいまや8%超ですよ🌋

理由はペプシコは毎年毎年「少しずつ」ですが増配を繰り返していて、それが配当率を引き上げてくれているわけですね。


国内にも少なからず連続増配企業ありますよね。


そしてここが不動産投資と違って株式投資の興味深いところなのです。


これは日本株というより、やはり米国株投資前提という話になりがちですが、優良企業に投資していれば、企業価値も配当金も成長して凄まじい利益を生み出してくれます。

今後もペプシコは成長し続けるはずなので、配当率はさらに上がっていき、株価も現在の数倍以上になるでしょう。


これがホントの資本主義享受です!




株を買っておけば「100%完全なる不労所得システムが手に入る」のは、現代資本主義の最大のメリットであり、ボクも遅ればせながらそれに気づいたので思い切りそのメリットを享受しようと動いているわけです。


経営者として油の乗っていた30代はビジネスより『儲かる』仕事はないと確信していたのですが、フォーカスすべき視点を誤っていました・・。



株式は誰でも手に入れることができるし、配当によるメリットは誰でも享受することができます。それは現代資本主義の「大いなる経済的ショートカット」なのではないでしょうか。


確かにここにアクセスできない環境の人もいますが、アクセスできるのに関心を持たない人もいるわけです。



現在、日本人の約8割は株式を保有していない。


さらに株式を保有している2割のうち長期投資をしている人は半数にも満たないようです。


これが何を意味しているかというと、ほとんどの日本人は「不労所得を取りにいっていない」ということです。


資本主義最大の経済的ショートカットを使っていない・・



もったいないと思うんです。ほんとうに。


しかし読者のみなさんは少なくともアクセスしている時点で、その他大勢の日本国民よりはリードしているのです。


あとは、、この宇宙の中でどう生き抜き、自分の望む幸せと自由を手に入れるのか。


もちろん、簡単なことではありません。

死に物狂いで知恵と工夫の限りを尽くし、どう戦術に落とし込み資本市場で経済的ショートカットを享受するのかを考え、実践しなければなりませんからね。


ボクには人生で唯一の後悔があるんですよね。

ここで言うのもどうかと思いますが、たまにはいいかな。


ボクは30代後半には役員報酬だけで年収10億超えていましたが、そこから株式投資へ興味を持つまでに随分と時間が掛かってしまいました。


だって、既にいくら遣ってもお金は増える一方なのでこれ以上増やしていきたいなどというハングリー精神は皆無でした。


そんな時、あの事件が起きた。


2016年8月Xデー


ワンナイトで100億以上の資産を搾取されてしまった。


まあ、その詳細はおいおい話せればと思うのですが犯罪とかではないですからねw


なにが言いたいのかというと、「もう金いらねー」と思っていた頃から株式を買うまでの空白の5~6年間くらいに費やした膨大な無駄遣いと、なにより時間の浪費はいまいくら悔やんでも時間だけは取り返せないのです。


もしも、あの時から株へ投資していたら、もっと言えば興味を持てていたら、経済的にも時間的にももっとショートカットできていたわけです。


なので、もし読者様の中にまだ若くて事業を所有し潤沢なお金を持っている人がいたら、羨ましくもあり、ぜひがんばって欲しいなとも思うのです。


と、まあ何の意味もないボクの後悔話でしたーw



こんな話で締め括るわけにもいきませんので、最後にほぼ毎月配当を貰うボクの銘柄戦略を一部公開したいと思いますので、興味のある方はぜひご購読してみてください。

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