Ambarella/ Earnings call（NASDAQ:AMBA）

トランスクリプト
発言準備
オペレーター
アンバレラの2022年第2四半期決算カンファレンスコールにお集まりいただき、ありがとうございます。(オペレーターの指示）念のため、本日のプログラムは録音されています。それでは、本日のプログラムのホストであるコーポレート・デベロップメント＆インベスター・リレーションズのルイ・ガーハーディーをご紹介いたします。どうぞ、よろしくお願いいたします。

ルイ・P・ガーハーディー
コーポレート・ディベロップメントおよびインベスター・リレーションズ担当ディレクター
ありがとうございます、ジョナサン、こんにちは。2021年7月3日までの3ヵ月間を対象とした、2022年度第2四半期決算説明会の電話会議にご参加いただき、ありがとうございます。本日の電話会議には、社長兼CEOのFermi Wang博士とCFOのCasey Eichlerが同席しています。本日の電話会議の主な目的は、当社の2022年度第2四半期の業績に関する情報をお伝えすることです。

本日の説明および皆様からのご質問への回答には、当社の予測される業績、財務見通し、市場の成長および当社のソリューションに対する需要などに関する将来の見通しに関する記述が含まれます。これらの記述は、リスク、不確実性、仮定を含んでいます。これらのリスクや不確実性が現実のものとなった場合、あるいは当社の仮定が正しくないことが判明した場合、当社の実際の業績はこれらの将来予想に関する記述と大きく異なる可能性があります。当社はこれらの記述を更新する義務を負いません。これらのリスク、不確実性、仮定に加え、当社の事業運営や財務状況に影響を及ぼす可能性のある潜在的なリスク要因に関するその他の情報については、当社がSECに提出した文書に詳しく記載されています。この文書には、2021年1月31日に終了する2021年度の年次報告書（Form 10-K）を2021年3月31日に提出したほか、2022年度の第1四半期の報告書（Form 10-Q）を2021年6月8日に提出しています。

2022年度第2四半期の業績に関するプレスリリース、過去の業績、SEC提出書類、準備された発言のトランスクリプトおよび本日の電話会議のリプレイは、当社ウェブサイトのInvestor Relations部分からアクセスできます。ここでは、フェルミがビジネスアップデートを行い、その後、財務状況を確認します。その後、フェルミ、ケイシー、私の3人でご質問にお答えします。それでは、Fermi Wang博士にお任せします。

フェン・ミン・ワン
アンバレラ社（Ambarella, Inc.
ありがとうございます、ルイさん、こんにちは。本日はご参加いただきありがとうございます。当社のAIoTトランスフォーメーションが継続している中で、市場と財務の大きな勢いを報告できることを嬉しく思います。第2四半期の売上高は、前四半期比で13％、前年同期比で58％増加し、当社のガイダンスの上限を上回りました。第3四半期の見通しもコンセンサス予想を大幅に上回っています。これは、コンピュータビジョン（CV）、既存市場における新製品サイクル、およびまったく新しい市場への進出が牽引しています。CVは引き続き当社の混合ASPを押し上げ、非GAAPベースの営業利益率は前四半期比450bp増の16.9%となり、当社のモデルに内在するプラスの営業レバレッジが明らかになりました。

しかし、周期的な要因が引き続き当社の業績を圧迫しています。今年初めのテキサス州の凍結を受けて、テキサス州オースティンのウェハー工場からのウェハー供給は、第2四半期に最低水準に達しました。このテキサス州の工場では回復が見られ、下半期にも回復が続くと予想されますが、業界全体のサプライチェーンの課題が大幅に改善するとは考えていません。CVの勢いは引き続き急速に高まっています。CV SoCファミリーを市場に導入して以来、240社以上のお客様がエンジニアリングパーツや開発システムを購入し、上半期には60社近くのお客様が生産体制に入りました。

このような変革の初期段階においても、当社はより質の高い、多様性のある収益構成を実現しています。現在、当社の収益の大部分は、企業の設備投資、公共インフラ支出、および耐久消費財への投資によってもたらされています。例えば、車載用カメラとIoTカメラ（主にセキュリティカメラ）は、いずれも四半期ベースで過去最高の収益を達成しましたが、焦点を当てていないその他の収益（主に民生用レーザー機器）は、収益の10％と過去最低となりました。

次に、ターゲット市場の進捗状況についてご報告します。6月、当社はAIビジョンSoCのポートフォリオを拡充するため、新しいCV5SとCV52Sを発表しました。CV4アーキテクチャをベースにしたこの5ナノメートルSoCは、マルチイメージャーを含む新しいHDKであるMinix OSと小型携帯電話の要素を備え、IoTセキュリティアプリケーションをターゲットにしています。この新しいSoCカメラは、360度の撮影範囲、長距離表示、高度なエンコーディングとAI性能を必要とするアプリケーションをサポートし、より正確に個人や物体を識別することができます。

当四半期において、当社は最初のシリコンを受け取ってから8週間後に、最初のCV5S開発システムとソフトウェア開発キットを顧客に出荷しました。これは、このような先進的なノードでの大きな成果です。これを実現できたのは、ハードウェアチームとソフトウェアチームの強力な実行力に感謝しています。また、6月には、ラスベガスで開催される年次展示会に先立ち、バーチャルイベントを開催し、世界中の50社以上の主要なお客様にご参加いただきました。このイベントでは、新しいCV5Sマルチイメージシステムや、Momentum社やon semiconductor社との継続的なパートナーシップに基づく最新のアクセスコントロールリファレンスデザインの初公開を含む20以上のデモが行われました。当社は、新しいCV5Sのデザインウィンをすでに複数獲得しており、アクセスコントロール市場の新しい顧客も獲得しています。

モトローラ・ソリューションズ社は、当社の最大の顧客の一つとなっています。今回、アクセスコントロールシステムのテクノロジーリーダーであるOpenPath社の買収を発表したことは、この成長市場でのビジネスチャンスを証明するものであり、喜ばしいことである。モトローラのビデオセキュリティ製品群には、IPカメラメーカーのデジタル、テレコ、インディゴビジョンに加え、英国の警察用ボディカメラ・サポーターや警察車両用カメラのサプライヤーであるウォッチガードが含まれている。これらの企業はすべてアンバレラの顧客です。アンバレラのAIビジョンSoC「CV4」は、プロフェッショナル向けのIoTセキュリティカメラ市場で引き続きシェアを拡大しており、ほとんどの主要メーカーがアンバレラのCV SoCを採用しています。

当四半期、欧州大手のボッシュは、アンバレラのCV SoCをベースにした最初の3つのカメラ・ファミリーを発表しました。ボッシュは、アンバレラのCV22をベースにした5000iと、CV2 SoCをベースにした7000iと8000iを発表しました。ボッシュの3つの主要プラットフォームを獲得したことで、当社のCV SoCポートフォリオのスケーラビリティが実証されました。中国以外のプロフェッショナル・セキュリティ分野でのSoCのシェア拡大に加えて、前四半期には、中国国内でのシェア拡大の機会についてお話しましたが、本日、新たに2社のお客様を発表しました。本日、新たに2社のお客様を発表しました（聞き取れませんでした）。まず、CD25をベースにしたAIプロビュレットネットワークカメラファミリーを発表しました。2メガピクセル、5メガピクセル、8メガピクセルのバージョンがあり、高度な分析機能、人をカウントする顔検出機能、超低照度動作を備えています。2つ目は、CV28M SoCをベースにした非接触型顔認識温度計システムを発表しました。このタブレット端末は、センサーを使って人を認識することができます。また、当四半期には、カナダのマーチネットワークス社が、当社のCVflowプロセスを採用した新しいVAシリーズIPカメラを発表しました。当社のチップセットは、米国国防権限法（NDAA）に完全に準拠しており、カメラのビデオ分析機能を備えています。

次に、自動車市場について。当社のCV SoCの効率性と、OEMやTier1が差別化された多機能製品を作ることができる当社のオープンプラットフォームの優位性により、フリートマネジメント市場で引き続き進展しています。次の四半期には、上海モーターショーで4つの事例を発表しました。そして今期は、KeepTruckin、Yandex、Solaraの3社を追加で獲得したことを発表できます。8月初旬、フリートマネジメントのリーダーであるKeepTruckin社は、ADAS、ドライバーモニタリング、テレマティクス向けの新しいAIダッシュカムを提供するために、アンバレラと提携することを発表しました。このAIダッシュカムは、1台のCV22 SoCを使用して、AIと画像処理を同時に行い、デュアルカメラシステムを実現しています。このデュアルカメラシステムは、インシデントを即座に記録するフロントADAS用の1台のカメラと、記録を行うドライブモニタリングシステム用の2台目のRGB-IRカメラを統合しています。

今朝、インターネットサービスおよび製品の大手企業であるYandex社が、ライドシェアのパートナー向けに、アンバレラCV25 SoCを搭載した信号Q2ドライバーモニタリングカメラを導入したことを発表しました。Yandex DMSカメラは、2022年から70万台以上の車両で構成されるYandex Taxiのパートナー車両に導入され、他の配送車両会社にも提供される予定です。また、ソレラのオムニトラックス事業部は、SmartDrive技術と当社のCV25 SoCを用いた次世代フリートソリューションを発表しました。このコンボシステムは、モノクロとRGB-IRの2つのセンサーからのデータを同時に処理し、DMSと記録機能を実現します。

乗用車のOEM市場では、中国の自動車メーカーDonghongが、ドライバー・モニタリング・カメラにアンバレラのCV25 AQプロセッサを搭載した新型maxカーを発表しました。このような市場の進展を見ると、私たちが勝利を収めているのは、1ワットあたりの性能と1ドルあたりの性能の両方の観点から見た効率性の高さにあることがわかります。また、当社のオープンプラットフォームと柔軟なアーキテクチャにより、お客様はソフトウェアの価値を把握し、差別化された多機能な組み合わせシステムを導入することができます。

結論として、私たちはカメラの使われ方の大きな変化をリードし、それに対応する処理性能のステップ関数的な向上を提供しています。カメラのレンズを通して人間が見るだけでなく、データを収集し、当社のSoCで処理することで、様々な産業分野で部分的に完全な自動化を実現し、新しいレベルの安全、安心、効率を可能にします。この処理は、サーバーではなく、専用のIoTエンドポイントで行われます。サーバーでは、根本的に異なり、より高価なSoCアーキテクチャが使用されます。世界の経済状況は好調です。米国のインフラ法案のような新たな景気刺激策が実施されており、供給側の循環的なダイナミクスは拡大しています。しかし、アンバレラで見られるインフレについてはっきりさせておくと、私たちが最も興奮しているのは、数多くのIoTエンドポイントの垂直方向にAIをどのように推進しているか、そして、この途方もない成長の機会を活用して株主利益を促進できることをどのように実証しているかということです。

IoTエンドポイントにおける深層学習の需要は、多くの業種に影響を与え始めたばかりのデジタルトランスフォーメーションの新しい、そして重要な段階なのです。当社の長期的な見通しに対する自信は高いものです。22年度は、（聞き取れなかったが）3億6,000万ドルの収益を上回る記録的な収益を達成する見込みであり、CVの収益が今年度の総収益の少なくとも25％を占めることに引き続き安心しています。
決算発表の前に、1月4日（火）午後にラスベガスのCES会場で開催する「Capital Market Days（キャピタル・マーケット・デー）」のカレンダーに印をつけておいていただきたいと思います。このイベントでは、現在の状況をより詳しく説明し、企業戦略の最新情報をお伝えする予定です。それでは、ルイに第2四半期の財務状況と第3四半期の見通しをお聞きしたいと思います。

ルイス・P・ガーハーディー
コーポレート・ディベロップメントおよびインベスター・リレーションズ担当ディレクター
ありがとうございます、フェルミさん。私からは、7月31日に終了した22年度第2四半期の財務ハイライトと、10月31日に終了する22年度第3四半期の財務見通しを説明します。なお、Non-GAAPベースの業績について説明しますが、GAAPベースとNon-GAAPベースの調整の詳細については、本日のプレスリリースをご参照ください。非GAAPベースの報告では、税金の影響を調整した株式ベースの報酬費用を消去しています。第2四半期は、業界全体のサプライチェーンに関する課題が依然として大きく残っています。

また、この期間に、以前の予測通り、テキサス州の凍結によるウェーハ不足の最悪の事態を経験したと考えています。しかし、当社のオペレーションチームと製造パートナーは、強力かつ広範な需要をサポートするために真摯に取り組んでおり、お客様の混乱を最小限に抑えることに成功しました。売上高は7,930万ドルで、ガイダンスの上限を5％上回り、第1四半期比で前四半期比13％増、前年同期比では58％増となりました。自動車関連製品の売上は前四半期比で約10％増加し、セキュリティ製品の売上は前四半期比で20％以上増加しましたが、その他の製品の売上は前四半期比で20％以上減少しました。

第2四半期の非GAAPベースの売上総利益率は62.8％で、前四半期の62.9％をわずかに下回りました。これは、サプライチェーンの課題に対応するためにコストが増加したものの、価格環境や製品構成が比較的安定していたため、長期モデルの上限を上回る粗利益率を維持できたことによるものです。当四半期の非GAAPベースの営業費用は、前四半期が3,540万ドルであったのに対し、3,640万ドルでした。G&Aが予想を下回ったため、営業費用はガイダンスの中間点をわずかに下回りました。当四半期の非GAAPベースの営業利益率は、前年同期の2.2％から450ベーシスポイント上昇し、16.9％となり、引き続き強力な営業レバレッジを発揮しています。その他の収入218,000ドルは、低金利環境を反映したものです。

第1四半期の非GAAPベースの純利益890万ドル（1株当たり0.23ドル）に対し、第2四半期の非GAAPベースの純利益は1,310万ドル（希薄化後1株当たり0.35ドル）となりました。第2四半期の非 GAAP 型 1 株当り利益は、3,800 万株の希薄化後株式に基づいています。第2四半期末の総従業員数は827名でした。これは前年同期比で9％増加しており、従業員の約81％がエンジニアリングに専念しています。また、総従業員数の約68％がアジアに配置されています。第2四半期末の総売上債権は、前四半期末の3,450万ドル（DSO44日）に対し、38.3（DSO44日）となりました。

第2四半期末の純在庫は、前四半期末の3,310万ドルに対し、4,210万ドルとなりました。在庫日数は、前四半期の102日から第2四半期は115日に増加しました。前四半期比では、需要の増加に対応して仕掛品が前四半期比で増加した一方、完成品在庫は減少し、2年ぶりの低水準となりました。当四半期の営業キャッシュフローは1,440万ドルの黒字で、売上高の約18％に相当します。これに対し、前四半期は450万ドルの流出でした。現金及び有価証券は4億4,920万ドルで、第1四半期末の4億3,550万ドルから増加しました。

第2四半期には、10％超の顧客が2社ありました。台湾のフルフィルメントパートナーで、アジアの複数の顧客に出荷しているWT Microelectronicsは、売上の62％を占めています。台湾のODMメーカーであるチコニーは、複数の顧客向けに製造を行っており、当四半期の売上の16％を占めています。DahuaとHikvisionを合わせても、売上に占める割合は一桁台後半です。次に、22年度第3四半期の見通しについてお話します。

下半期は、テキサス州オースティンにあるサムスンのウェーハ工場の生産量が、2月の凍結から引き続き回復すると見込んでいます。しかしながら、業界全体のサプライチェーンに関わる様々な問題が引き続き発生しています。ウェーハや基板のリードタイムの延長が続く一方で、顧客の部品表に掲載されている他社の部品が不足していることも、当社の見通しを制約しています。これらの要因および現時点での最善の判断に基づき、2021年10月31日までの第3四半期の総売上高は、8,800万ドルから9,200万ドルの範囲になると見込んでいます。今日のセキュリティを中心とした車載およびIoTカメラからの売上は、前四半期比で約10％増加する見込みです。低水準のその他の収益は、季節的に好調な四半期となる見込みですが、前年同期比ではまだ減少しています。第3四半期の非GAAPベースの売上総利益率は、第2四半期の62.8％に対し、61％から63％になると見込んでいます。

サプライチェーンを管理するためのコストが若干増加していますが、健全な製品構成と比較的安定した価格環境により、短期的には当社の長期モデルの上限である59％から62％を一時的に上回る粗利益率となる可能性があります。第3四半期の非GAAPベースのOpExは3,600万ドルから3,750万ドルの間になると予想しています。第3四半期の非GAAPベースの税率は、3％から6％の範囲でモデル化されるはずです。また、第3四半期の希薄化後の株式数は約3,830万株となる見込みです。アンバレラは、明日9月1日のジェフリーズの一対一のカンファレンス、9月7日のクレディ・スイスのアジア・テクノロジー・カンファレンス、9月9日のドイツ銀行とコリアーズのカンファレンス、9月21日のエバーコア・オートテックとAIフォーム、11月9日のニューヨークのベレンバーグCEOカンファレンスに参加します。また、フェルミが指摘したように、1月4日にラスベガスのCES会場で開催されるCapital Markets Dayにもぜひご注目ください。本日はご参加いただきありがとうございました。それでは、ジョナサン、フェルミとケイシーのQ&Aセッションに戻ります。

オペレーター
(オペレーター・インストラクション） 最初の質問は、ウェルズ・ファーゴ証券のゲイリー・モブレーさんからです。

質問と回答
質問者1
ゲイリー・ウェイド・モブレー
ベンチマーク・カンパニーLLC リサーチ部門
好調な業績に加えて、会社の変革が結実したこと、優れた実行力に敬意を表したいと思います。私の質問は、四半期ごとの収益の推移に関するものです。前四半期比で900万ドルの増収となりました。今期は前四半期比で1,100万ドルの成長を見込んでいます。需要が旺盛であることは間違いありませんが、前四半期比での増加は、主に旺盛な需要を背景にしたものなのか、好調な受注残を背景にしたものなのか、また、ファウンドリーの生産能力へのアクセスが向上したことによるものなのか。また、それに関連して、7月末時点の未請求のバックログに関する指標を、前四半期と比較して教えていただけますか？

Feng-Ming Wang氏。
アンバレラ社
はい。まず第一に、継続的な増収は、当社のCVポートフォリオに対する強い需要によるものです。昨年と比べた今年の収益の伸びを見ると、CVがその大部分を占めていると思います。昨年のCVの売上は2,500万ドルでした。そして今年は、CVによる収益が全体の25％を占めています。その違いは、ご覧のとおりです。これには2つの理由があります。1つ目の理由は、当社のCVのASPは、ビデオプロセッサーの2倍です。そのため、従来の製品を置き換えるだけでも、より多くの収益を得ることができるのです。しかし、もっと重要なことは、CVによって2つのことができると考えていることです。1つは、既存の市場における新しい製品サイクルです。例えば、当社のセキュリティカメラです。旧来のビデオのみの製品の多くが、AIベースのビデオカメラに置き換わります。そして、新しい市場への進出です。入退室管理、自動車、DMS、あらゆる種類の多機能デバイスに参入しています。このように、CV側の他の要因の組み合わせが、基本的に当社の成長の大部分を占めています。

供給面では、テキサスのファウンドリーが第1四半期と第2四半期に問題となりましたが、ルイが言ったように、下半期には回復し、その影響は少なくなるでしょう。また、当社のお客様が製品を製造する際には、当社のサプライヤーだけではなく、他のすべてのサプライヤーの供給が重要になるため、他の部品の不足による影響も受けます。ですから、それが引き続き制限要因になると思います。しかし、この観点からは、第3四半期、第4四半期になっても、第2四半期に比べて大きな影響はないと考えています。続けてください。どうぞ。

質問者2
ゲイリー・ウェイド・モブレー
ザ・ベンチマーク・カンパニーLLC リサーチ部門
私が言おうとしていたのは、フォローアップが関連しているということです。旺盛な需要を背景に、より多くの供給が行われている場合。また、御社の他のビジネスが第4四半期に季節的に低調であることも承知しています。それらを考慮した上で、第4四半期の売上を前四半期比で伸ばすことができるとお考えですか？

Feng-Ming Wang氏。
アンバレラ社
まだガイダンスは出していません。しかし、あなたがおっしゃったように、従来の消費者向けビジネスには季節性がありますし、ゲーム業界にも季節性がありますので、それを考慮する必要があります。しかし、私は、今年だけでなく近い将来においても、当社のCV収益は引き続き好調であると確信しています。なぜなら、先ほど申し上げたように、大量のデザイン獲得活動があるからです。先ほど、200社以上のお客様が当社のCV用シリコンウェーハを購入されているとお話ししましたが、そのうち現在生産されているのはわずか60社です。このように、CV分野には大きな勢いがあります。ですから、私は長期的なビジネスとして見たいのですが、CV側の強みは今後も継続するでしょう。

オペレーター
次の質問は、モルガン・スタンレーのジョー・ムーアさんからお願いします。

質問者3
ジョセフ・ローレンス・ムーア
モルガン・スタンレー リサーチ部門
素晴らしいですね。私の質問は、ドライバーモニタリングについてです。第4四半期には、KeepTruckinやYandexをはじめとするいくつかの企業から重要な受注を獲得していますね。これらの製品は、あなた方が優れた存在感を示していることから、かなり早い段階で量産車に搭載される可能性があると思われます。OEMの普及状況やドライバーモニタリングの状況、そしてそれが収益の重要な部分を占めるようになる時期についてお話しいただけますか？

Feng-Ming Wangさん。
アンバレラ社
そうですね。あなたがおっしゃっているのは、当社が販売している車両管理のことだと思います。そのほとんどが商用車です。まず第一に、この市場はかなり大きいと考えています。既存の商用車市場は、およそ5,000万台から6,000万台あり、年率10％で成長していると思います。そして、先ほどお話した旧型デザインの製品は、今回も前回も、そのほとんどが今年中に生産を開始し、来年には増産されると考えています。ですから、今年から収益が出始めるはずですし、来年にはもっと多くの収益が得られることを期待しています。

質問者4
ジョセフ・ローレンス・ムーア
モルガン・スタンレー リサーチ部門
乗用車に関しては、すでに欧州のNCAP基準の一部となっていますが、これはどうでしょうか？つまり、比較的早く高級乗用車に採用されそうな気がします。

Feng-Ming Wangさん
アンバレラ社
まず第一に、私たちは中国でのデザインの成功について多くを語ってきました。しかし、欧州の米国については、我々は話すことができません。しかし、この分野は重点分野であり、我々はそこでの進展を確実にするために努力を続けています。

運営者
次の質問は、CowenのMatt Ramsayからお願いします。

質問者5
マシュー・D・ラムジー
コーウェン・アンド・カンパニーLLC リサーチ部門
最初の質問ですが、好調な業績と皆さんの勢いを見れば、ハイシリコンが主要な競争相手として自社生産に課題を抱えているというテーゼの1つとして、皆さんがより多くのデザインウィンを獲得していることは明らかだと思います。今日の電話会議では、中国からの新しいセキュリティ顧客を数社発表しましたし、モトローラやその子会社、国際的なカメラ市場に出荷している多くの企業の勢いについて話しました。最初の質問は、それが実際に起こっていることに同意しているか、ということです。そして、その変化をどのように捉えて、その中からいくつかの勝利を得ているのか、ということです。そして2つ目の質問は、新たな競争相手が現れ始めているということでしょうか。また、HiSiliconが永久的に機能しないかもしれないという業界の状況を受けて、CVの競合状況はどのようになっているのでしょうか？

Feng-Ming Wang
アンバレラ社
そうですね。まず、HiSiliconと中国での当社の勢い、中国以外での当社の勢いについてのご意見は正しいです。過去にハイシリコンと競合したときも、ハイビジョンは当社のシリコンを主に輸出用に使っていましたよね。ですから、中国以外の地域で強い力を持ち続けていることは、私たちにとって驚くことではありません。しかし、中国国内では、いくつかの市場を獲得し始めています。例えば、中国で新たに4社のデューティーカメラの顧客が当社のCV用ソリューションを使用しているという話があります。このように、勢いはあると思います。競合という意味では、おそらく20～30社の新興企業や既存企業がHiSiliconに対抗し、シェアを獲得しようとしていると言えるでしょう。しかし、それらの企業の大半は、非常に低い価格帯、つまり2～3ドルのASPタイプのソリューションで戦っていると言えるでしょう。CV側では、すべての企業がローエンドに注力しており、私たちのようなプラットフォームを構築している企業は見たことがありませんね。

当社のCVflow SoCについて言えば、6種類のシリコンがあり、非常に幅広い性能と幅広い価格帯をカバーしています。低価格帯では強い競争が見られます。それ以外の地域ではほとんど見られません。ですから、当社の戦略としては、当社のプラットフォームを活用し、最も重要な顧客をカバーして、下から上まで当社を利用してもらえるようにすることが引き続き重要だと考えています。そして、今後もミドルエンドとハイエンドでのリーダーシップを維持していくのが当社の戦略です。

質問者6
Matthew D. Ramsay（マシュー・D・ラムジー
コーウェン・アンド・カンパニーLLC リサーチ部門
はい、わかりました。いや、本当に参考になりました。追加の質問ですが、10月期のガイダンスで営業利益率が20％を超えたことは非常に注目に値します。年前の10月期には約5％低下していたと思います。明らかに、当時はCOVIDの逆風が吹いていました。しかし、私が質問したいのは、あなた方3人に質問したいのは、セールス・マーケティング・ビズディベロップメントの観点から、また、明らかに研究開発の観点から、会社が継続的に拡大し、いくつかの市場を攻撃しているように聞こえるので、会社の人員と資金をどのように感じているのかということです。また、レバレッジを効かせ続けることで、どの程度のマージンを確保できるのでしょうか。

Feng-Ming Wangさん。
アンバレラ社
そうですね。まず、この1年間で、特にアメリカとヨーロッパのビジネス開発スタッフを増強しなければならなかったことは、すでにお気づきだと思います。欧州では新たなチームを採用しました。米国では自動車関連の営業チームを新たに採用し、アジアの営業チームも自動車関連を中心に引き続き増強しています。このように、ビジネス開発の観点から、この12ヶ月間、人材を採用してきました。研究開発面では、従業員数が昨年の700人強から今年は800人強に増加しており、エンジニアリングリソースを増強していることがわかります。これは第1四半期、第2四半期の研究開発費にすでに含まれており、今後も継続していきます。

当社の戦略は、CV技術や次世代製品の開発サイクルへの投資を継続していくことです。それと同時に、5ナノメートルの先端ノードの開発も続けていきます。私たちのロードマップでは、複数の5ナノメーターが発表されていると思います。まずは4ナノメートルと3ナノメートルを目指す必要があり、それが私たちのやるべき投資です。しかし、そうは言っても、私たちは営業利益率にレバレッジをかけ続けていることを強調したいと思います。ですから、営業利益率の観点からレバレッジを効かせながら、エンジニアリングや事業開発への投資を継続的に増やし、改善していくことができる状態にあると考えています。

オペレーター
次の質問は、Stifel社のTore Svanbergさんからお願いします。

質問者7
Tore Egil Svanberg
Stifel, Nicolaus & Company, Incorporated, Research Division.
好調な業績、おめでとうございます。ガイダンスについて質問があります。私の理解が正しいかどうか確認させてください。基本的には中間点で9,000万ドルを想定していますが、これは業界全体で起こっている不足をすべて想定しています。もし、それが緩和されれば、アップサイドの可能性もあります。そのように考えてよろしいでしょうか？

ルイス・P・ガーハーディー
コーポレート・ディベロップメントおよびインベスター・リレーションズ担当ディレクター
はい、これが現時点での当社の最善の判断であり、今日のガイダンスとしては正しいと考えています。しかし、あなたがコメントしたように、そしてフェルミも同様にコメントしたように、食物連鎖の上下でまだ多くの活動が行われており、我々はそれにも目を配らなければなりません。

質問者8
Tore Egil Svanberg
Stifel, Nicolaus & Company, Incorporated, Research Division.
いいですね。それと、補足ですが、CV5についてもう少し詳しく教えてください。製品開発の観点からは、大きな成功を収め、非常に強力な実行力を発揮しているように聞こえますが。CV5はいつ頃から生産が開始されるのでしょうか？

Feng-Ming Wang氏。
アンバレラ社
そうですね。まず第一に、CV5は非常に重要です。これは、5ナノという理由だけでなく、性能面でも当社の最先端技術です。このチップでは、電力面で8Kビデオを実現できるだけでなく、複数のカメラをシリコンに統合することができるので、車載用やセキュリティ用のマルチカメラ・ソリューションを提供することができます。基本的には、ハイエンドのシステムを持ちたいと考えている人にとって、このチップは完璧なものとなるでしょう。すでに複数のデザインウィンを獲得しています。来年前半には量産体制に移行し、来年後半には売上が計上されると思います。

オペレーター
次の質問は、ドイツ銀行のロス・セイモアさんからお願いします。

質問者9
ロス・クラーク・セイモア
ドイツ銀行調査部
好調な四半期と好調な業績におめでとうございます。もう一度、供給面についてお聞きしたいと思います。テキサス工場の稼働再開による追い風は、10月期のアップサイドの重要なドライバーになるのでしょうか？また、それは10月期中に完了すると予想していますか？また、他の場所でも不足していることは承知していますが、そのダイナミックな動きを局所的に把握したいと思っています。

Feng-Ming Wangさん。
アンバレラ社
第4四半期のテキサス州のファウンドリーへの影響は最小限に抑えられると思います。完全に終わったとは思いませんが、深刻な影響はないと思います。また、このプロセスを通じて、当社のファウンドリーパートナーであるサムスンと緊密に協力し、これらの問題に対処しようとしていることも付け加えておきます。今回の生産活動を通じて、お客様に積極的にお伝えしなければならないことがはっきりしたと思います。このように、危機的な状況ではありますが、当社が優れたサプライヤーであることを示すだけでなく、問題を継続的に伝え、お客様と協力して問題を解決することで、当社がお客様にとって信頼できるパートナーであることを示すことができました。

ルイス・P・ガーハーディー
コーポレート・ディベロップメントおよびインベスター・リレーションズ担当ディレクター
もうひとつ、繰り返しになりますが、これらは我々がコントロールできるものであり、コントロールできないもの、あるいは他の人が抑制されている部分を我々が修正しなければならないものでもあります。ですから、私たちは素晴らしい仕事をしています。私たちのチームは、自分たちでコントロールできることはもちろん、常にコントロールできないことも考慮して、素晴らしい仕事をしています。だからこそ、多少の注意を払っているのです。

設問10
ロス・クラーク・セイモア
ドイツ銀行調査部
私のフォローアップとして、季節性のフレームワークに戻りたいと思います。フェルミさんは先ほど、第4四半期に向けて、消費者／その他のカテゴリーを考慮するとおっしゃいました。しかし、IPセキュリティカメラとオートモーティブの2つの主要カテゴリーにすべてのパットとテイクを入れた場合、そこに季節性は問題にならないのでしょうか？それとも、供給が増え、さまざまな場所で不足していることや、新製品のデザインを大量に獲得し、新製品を発売していることなどを考えると、季節性は問題にならないのでしょうか？第4四半期に向けて、これらの動きがコアビジネスの季節性を打ち消しているのでしょうか？それとも、季節性を考慮する必要があるのでしょうか。

ルイス・P・ガーハーディー
コーポレート・ディベロップメントおよびインベスター・リレーションズ担当ディレクター
はい、その通りだと思います。今後の見通しについては、これまでも述べてきたように、最後に抱えていたビジネスの一部は、今後2～3年の間にゆっくりと減少していくと考えています。現在、この事業には季節性があります。上がったり下がったりすることもあります。しかし、本当に重要なのは、最初に着手したことです。今日、私たちが集中しているのはこの点です。そこに成長とチャンスがあるのです。伝統的なビジネスについては、四半期ごとに増加することもあれば、減少することもあると思います。しかし、全体としては、今後2～3年の間に悪化し続けるでしょう。

オペレーター
次の質問は、ROTHキャピタルのSuji Desilvaさんからお願いします。

質問者11
スジ・デシルバ
ロス・キャピタル・パートナーズLLC 調査部
長い道のりを経て、過去最高の売上を達成されたとのことですが、おめでとうございます！シャレではありません。そこで、いくつかのフォローアップをお願いします。自動車のセミフリートマネジメントについては、5,000万台から6,000万台のビジネスチャンスがあると言われています。そこでのAMBAのシェアはどうなると思いますか？また、フリートマネジメントの競合状況はどうなっていますか？

Feng-Ming Wangさん。
アンバレラ社
素晴らしいですね。まず第一に、このビデオ・・・AIベースのビデオカメラがどのくらいの速さでこの市場に浸透していくかが最大の変数だと思います。現在、市場の大部分はまだビデオを搭載していません。ですから、最大の問題は、どれくらいの速さで普及するかということだと思います。これは良い質問だと思います。我々はその答えを持っていません。しかし、競合状況を見ると、最大のライバルはクアルコムだと思います。彼らは、5Gを組み込んだソリューションを販売しています。しかし、当社の消費電力と、より優れたビデオ品質、コンピュータビジョンの性能をもってすれば、この市場で当社はより優れた性能を達成し続けることができるでしょう。ですから、当社はこの市場でクアルコムと競合していると思います。しかし同時に、この市場は比較的小さいものです。将来、この技術がより広く普及し、規制によって要求されるようになれば、普及率が劇的に上昇し、市場のダイナミクスが変わると期待しています。

質問者12
スジ・デシルバ
ロスキャピタルパートナーズLLC 調査部
色についてはとても参考になりました。

ルイス・P・ガーハーディー
コーポレート・ディベロップメントおよびインベスター・リレーションズ担当ディレクター
スジ、ルイです。私が付け加えようとしたのは、フェルミが言ったように、インストールベースで世界の商用車は5,000万台から6,000万台だということです。この市場では、サービスプロバイダーは毎月継続して収益を得ることができます。一般的には、テレマティクスタイプのアプリケーションが対象となります。サービスプロバイダーは、ADASを非常に魅力的なものと考えています。なぜなら、ADAS機能を提供することで月々の収益を増やすことができるからです。ADAS機能とは、ドライバーのモニタリング、前面のADASカメラ、またはその両方です。つまり、これは既存の市場なのです。そして、すでに提供しているテレマティクスサービスの上に、さらにサービスを追加しているだけなのです。

質問者13
スジ・デシルバ
ロスキャピタルパートナーズLLC 調査部
なるほど。それは彼らにとってエキサイティングな機会ですね。そして、CV5S 52S製品のマルチイメージャーについてのフォローアップです。ここで理解しておきたいのは、フェルミ社のアーキテクチャの違いです。以前の製品では複数のビデオフィードを取り込むことができましたが、今回の製品ではそれとは違うようですね。今までは1つにまとめていたのが、2つの独立したCVスタックで別々の画像を処理しているのでしょうか？それが今回の違いなのでしょうか？その違いを理解しようとしているところです。

Feng-Ming Wangさん。
アンバレラ社
それは、CVのトータルパフォーマンスの問題です。これまでは、1080p 30の動画を4本入れることができました。今では、4つの4Kビデオを取り込むことができます。つまり、消費電力を増やすことなく、ビデオ性能を4倍にすることができるのです。また、基本的には......あるいは2Kビデオのままでも、16台のカメラを搭載することができます。現在の自律走行の分野では、1つのチップにもっと多くのビデオを搭載しようとしていますが、セキュリティカメラの分野でも、マルチセンサー・マルチイメジャーシステムを研究している人たちがいます。ハイエンドのシステムを構築したいと考えているお客様にとっては、画像のサイズやチップに送られるストリームの数を継続的に拡大したいと考えているので、この技術は非常に有効だと考えています。

オペレーター
次の質問は、ニーダム・アンド・カンパニーのクイン・ボルトンさんからお願いします。

質問者14
正体不明のアナリスト
お祝いの言葉を申し上げたいのですが、前四半期の自動車向けCVの機会についてフォローアップしたいと思います。たしか、累計45万台を突破したとおっしゃっていましたね。その数字について最新情報を教えていただけますか？また、もしできない場合は、そのペースが加速しているかどうかについてコメントをいただけないでしょうか。その後、フォローアップをしています。

Feng-Ming Wangさん。
アンバレラ社
私たちは、後で必ず数字を提示しますし、それを公開します。私たちは数字を出しません。しかし、間違いなく、この傾向は続いています。止まることはありませんでした。また、例えば、前回、自動車関連の売上が昨年から今年にかけて倍増するという話をしました。この予想は引き続き維持されると思いますし、私たちはそれを実現できると信じています。このように、自動車関連の収益が引き続き好調であることを示しています。

質問 No.15
正体不明のアナリスト
素晴らしいですね。2つ目の質問は、これに関連したものです。今年、フリートマネジメント分野での受注が開始され、来年の売上増加につながることを考えると、第3の波のような気がするのですが。あなたは、より早い時期に開始するかもしれないと話しています。CV for Professionalでは、確かにかなりの牽引力がありますが、民生用カメラのアプリケーションについてはあまり聞いたことがありません。今後1～2年の間に、第3の波がより大きな機会となり、第2の波の民生用カメラの機会を凌駕するのではないかと考えているのですが？

Feng-Ming Wangさん。
アンバレラ社
今年は、アマゾンが民生用IPカメラを発売するという話がありますし、まだ発表していないものもあります。ですから、Wave 2はまだ大丈夫だと思っています。しかし、あなたの言うとおり、WAVE3は予定よりも早く進んでいます。私たちは、約束した以上の結果を早く出せると信じています。

運営者
次の質問は、ローゼンブラット証券のケビン・キャシディさんからお願いします。

質問者 16
ケビン・エドワード・キャシディ
スタンフォード・ニコラウス・カンパニー リサーチ部門
素晴らしい結果、おめでとうございます。はい、Wave 2についてお聞きしようと思っていました。前四半期、リング社はCVに基づいて2つの新しいカメラを導入するとおっしゃいました。その発表はどのように行われているのでしょうか？また、ホームセキュリティの10月、さらには1月の四半期に向けてのパイプラインについてもお聞かせください。

Feng-Ming Wangさん
アンバレラ社
1つ言えることは、CV製品のラインアップから、アマゾンは最大の顧客の1つであるということです。私たちが言ったわけではありませんが、これは間違いなく真実の言葉だと思いますし、ここで強調すべき1つのことだと思います。また、コンシューマー向けIPカムのデザイン獲得のモメンタムはあると思っています。私たちは、今年中に生産を開始するお客様を待っています。また、来年にはさらに多くのお客様が生産を開始されることでしょう。また、今年の終わりから来年の初めにかけて、より正確な情報が得られると思います。

質問者17
ケビン・エドワード・キャシディ
Stifel, Nicolaus & Company, Incorporated, リサーチ部門
そうですね。素晴らしいですね。そして、この市場で在庫を増やすことができたことを祝福したいと思います。そのほとんどがCV製品ですが、違いは高価格帯の製品であるために在庫日数が多くなっているのでしょうか？

Feng-Ming Wangさん。
アンバレラ社
CV製品の売上が伸びていることからもわかるように、同じ数量でもコストが2倍になっています。そのため、在庫という意味での総コストは確実に増加しています。しかし、これは当社の製品ラインに対する強い需要が継続すると信じていることの表れでもあり、そのために在庫を増やし続けているのです。もちろん3つ目は、業界全体のショーの供給が今後も続くかどうかを心配しており、万が一不足が続いた場合に備えて、より多くの収益、より多くの在庫を確保することが賢明だということです。このような理由から、収益のための在庫を増やしているのです。

質問者18
ケビン・エドワード・キャシディ
Stifel, Nicolaus & Company, Incorporated, Research Division.
そうですね。そうですね、それはとても慎重なことだと思います。

オペレーター ,
(次の質問は、ベレンバーグのAndrew Buscagliaさんからです。

質問 No.19
Andrew Edouard Buscaglia
Joh. Berenberg, Gossler & Co. KG、リサーチ部門
そこで、実はセキュリティ面でフォローしたいと思っているので、できれば2パーターで、ここで新しいルールをごまかすつもりはありません。

Feng-Ming Wangさん。
アンバレラ社（Ambarella, Inc.
お先にどうぞ。時間がありますからね。進んでください。

質問者 20
アンドリュー・エドワード・ブスカリア（Andrew Edouard Buscaglia
Joh. Berenberg, Gossler & Co. KG、リサーチ部門
では、セキュリティについてはどうでしょうか？売上総利益率については、その範囲の上限または上限を超えて推移していますね。大規模なプロフェッショナル企業が今年、より意味のある形で戻ってきたことについて、最新情報を教えてください。それから、私が思ったように、ホームセキュリティ製品の発売を控えているにもかかわらず、証券分野の前期比成長率が10％というのは、少し低いように思います。その点についてもう少し詳しく教えてください。第2四半期で10％というのは、前四半期比ではもう少し高い数字になると思います。

Feng-Ming Wangさん。
アンバレラ社
まず第一に、中国ではHikvisionがすぐに戻ってくるとは思えません。これは以前にも話したことだと思います。また、前回もお話しましたが、ハイエンドのセキュリティカメラについては、基板の影響を受けており、その影響が続いています。テキサス州のファウンドリの状況ほど大きな影響はありませんが、基板メーカーの不足がセキュリティカメラのCV収益に確実に影響するという話をしましたが、その影響は継続しています。また、この影響はハイエンド市場の売上予測にも反映されています。以上、なぜ問題が続いているのかについてご説明しました。

ルイス・P・ガーハーディー
コーポレート・ディベロップメントおよびインベスター・リレーションズ担当ディレクター
また、繰り返しになりますが、他の供給品の戦略に基づくものである可能性もあります。そのため、当社の影響もあれば、他のお客様の影響もあります。

Feng-Ming Wangさん。
アンバレラ社
そうですね。売上総利益率の観点から見ると、長期的には売上高......いや、売上総利益率のガイダンスは引き続き59～62と考えていますが、最近導入したばかりのCVソリューションに勢いがあるため、再び最初の売上総利益率を享受し続けています。しかし、最終的には、長期的なガイダンスとして59％から62％に戻ると思います。

オペレーター
次の質問は、インペリアル・キャピタルのブライアン・ローテンバーグさんからお願いします。

質問者21
ブライアン・ウィリアム・ルッテンバー
ドレクセル・ハミルトン・エルエルシー リサーチ部門
はい、それでは一つ覚えておきます。セキュリティとオートモーティブでは、総売上の90％を占めていましたが、その内訳を教えてください。この2つの違いを説明してください。どちらが早く成長していますか？特にセキュリティ分野では、私が注目している分野でもあるので、その傾向を教えてください。

ルイス・P・ガーハーディー
コーポレート・ディベロップメントおよびインベスター・リレーションズ担当ディレクター
ブライアン、ルイです。自動車関連事業は20％台前半でしたが、この事業は今年2倍以上に成長すると言われています。当社にとって最大のSAMであることは明らかであり、その大きなSAMを活用できることを実証しており、最も速いペースで成長しています。セキュリティ分野では、総売上高に占めるセキュリティの割合が60％台半ばとなっています。これは、プロフェッショナルと呼ばれる企業の設備投資や公共インフラへの支出によるものと考えられます。そして、60%半ばの残りの1/3は、先ほどフェルミが言及したAmazonデバイスのようなスマートホームの耐久消費財が占めています。

運営者
次の質問は、Exane社のDavid O'Connorさんからお願いします。

質問 No.22
デビッド・オコナー
エクサン BNPパリバ リサーチ部門
質問は1つだけにしましょう。240人のお客様について1つだけ。フェルミさんのお話では、上半期に生産されたのは、確か60台だったと思います。下半期はどのような見込みですか？また、残りの顧客のうち何社が下半期に生産を開始すると予想していますか？

Feng-Ming Wangさん。
アンバレラ社
まず第一に、この240という数字は今後も増やしていくことができると思います。というのも、既存の市場であっても新しい市場に進出し、新しいお客様との対話を続けていくからです。ですから、この240人という数字は間違いなく成長し続けるでしょう。具体的な数字は申し上げられませんが、例えば、前回発表した数字は45でしたが、現在は60になっています。実際、歴史的な観点から見ても、このペースは続くと思いますよ。

オペレーター ,
次の質問は、オッペンハイマーのマーティン・ヤンさんからお願いします。

質問者 23
楊 志華
オッペンハイマー社（Oppenheimer & Co. Inc.リサーチ部門
私の質問はボッシュに関するものです。3つのプラットフォームでのデザインウィンは非常に意味のあることだと思います。このデザイン・ウィンの背景をもう少し詳しく教えてください。競合他社との戦いはありましたか？あるいは、そのデザインを実現するのにどれくらいの時間がかかったのでしょうか？

Feng-Ming Wang
アンバレラ社
そうですね。まずボッシュですが、私たちが12年前にこのビジネスを始めたとき、ボッシュは私たちのソリューションを最初に採用してくれた最初のお客様でした。それ以来、ボッシュとは非常に強い関係を築いてきました。以来、ボッシュとは非常に強固な関係を築いており、現在も同社のほとんどの製品ラインで当社製品を使用しています。また、ボッシュはクアルコムのような他の製品もいくつかの製品ラインに使用しています。しかし、CVについては、現在、CV製品ラインに導入されている製品はファミリーシリーズのみで、それらはすべて当社の製品です。ですから、ボッシュとの関係は長いものになります。様々な形で協力し合っているので、とても強い関係だと言えるでしょう。そして、ボッシュがこの3つのファミリービジネス、CVプロダクトラインを展開してくれることを嬉しく思います。そして、ボッシュからはもっと多くの製品が登場することを期待していますし、信じています。

運営者
次の質問は、ベアード社のトリスタン・ゲラさんからです。

質問者：24
トリスタン・ゲラ
Robert W. Baird & Co. インコーポレイテッド リサーチ部門
ソフトウェアに関する質問です。センサーメーカーは、基本的にソフトウェアとの関連付けを行っており、特にL3やL4のアプリケーションに使用しているようですね。そして、あなたは過去に、あなたが使用していたソフトウェアは実際にはデュアル目的であったと述べていたと思います。そこで問題となるのは、ソフトウェアに関してどのような戦略をとっているかということです。ソフトウェアは、後になって定期収入の収益化の機会となるのでしょうか？それとも、（聞き取れないが）ソフトウェアだけに集中するつもりなのか？

Feng-Ming Wang氏。
アンバレラ社
そうですね。まず第一に、私たちは現在、自動車用のレベル2やレベル3のソリューションに焦点を当てています。現在、私たちのソリューションは、私たちが開発したソフトウェアが、デモ用のEVAカーを走らせるところを何度も見せています。私たちが開発したソフトウェアには価値があると確信しています。1月にCESで開催されるAnalyst Dayでは、私たちが考えている方向性や戦略の方向性について、より詳しく説明することになると思います。

運営者
ありがとうございました。次の質問は、コリアー・セキュリティーズのデレク・ソダーバーグさんからです。

質問 No.25
デレク・ジョン・ソダーバーグ
Dougherty & Company LLC リサーチ部門
四半期決算、おめでとうございます。機内モニターの話に戻りますが、特にインフラ関連法案についてお聞きしたいと思います。顧客からの情報や、あの法案がOEMの設計プランに影響を与えるようなことはありますか？また一般的に、この法案が迅速に進んだ場合、厳しい供給環境の中で、その機会に供給を確保する能力はあるのでしょうか？これらの製品は、ポートフォリオの中でより制約されているのでしょうか？何かコメントがあれば教えてください。

Feng-Ming Wangさん。
アンバレラ社
素晴らしいですね。まず第一に、私たちはキャビンのデザインウィン活動に多く関わっています。これは間違いなく、現時点では非常にホットな話題になっている方向だと思います。欧州や米国だけでなく、中国、韓国、日本でも議論をしています。私たちの強みは、キャビン内のモニタリングでは、照明条件が理想的ではないため、優れたビデオ品質が必要になります。また、CVパフォーマンスも必要となります。そのためには、非常に電力効率の良いソリューションが必要です。また、さらに重要なことは、今後、車内は単なる1つの機能の製品であってはならないと考えています。ドライバーモニターやADASと一体化し、車内外のすべての機能を統合した1つのユニットボックスとして、車内で起きていることを全体的に把握できるようにしなければなりません。このように、方向性の観点から見ても、当社はこの市場に対して素晴らしいポジションを提供できると思います。供給という点では、私の観察によれば、TSMCよりもサムスンの方が顧客への供給力が高いと言わざるを得ません。TSMCは、現時点ではサムスンよりも多くの生産能力を抱えていると思います。ですから、テキサスのファウンドリーの問題を除けば、逼迫しているとはいえ、センサーが当社の需要に影響を与えたことはありません。ですから、10ナノメートル、14ナノメートル、28ナノメートルの供給については、今後も話し合いを続けていくと思います。今のところ、テキサスのファウンドリー以外に制約はないと思います。

オペレーター
本日の最後の質問は、クレイグ・ホールム社のリチャード・シャノンさんからです。

質問者 26
リチャード・カッツ・シャノン
クレイグ・ハルム・キャピタル・グループLLC リサーチ部門
フェルミさん、あなたの最後の回答は、実際には2つの回答がありますが、車室内のモニタリングだけでなく、DMS、ADASなどを必要とするソリューションと、それらをまとめることの重要性についてです。他の競合他社で、これらの機能をすべて備えているところはありますか？展望を聞かせてください。また、そうでない場合、あるいは限られている場合は、そのような機能を備えることで市場で得られるレバレッジについてお話しいただけますか？

Feng-Ming Wangさん。
アンバレラ社
そうですね。まず第一に、競合他社の多くが同じようなソリューションを持っていると主張していると思います。しかし、現実を見れば、性能要件、電力要件、そして品質、ビデオ品質要件の面で、私たちは間違いなくトップに立っています。この傾向は中国でより顕著です。なぜなら中国はまだインフラが整っていないからです。中国はまだインフラが整備されていないので、より統合されたソリューションにお金を払いたいと考えているはずです。ですから、もし複合機が登場するとしたら、まず中国で起こり、徐々に他の地域に移っていくだろうと考えています。しかし、日本や韓国などのアジアでも同じような傾向があると思いますが、この分野では間違いなく中国がメインドライバーになるでしょう。

運営者
以上で本日の番組の質疑応答を終了します。それでは、プログラムを王 鳳鳴（ワン・フェルミ）さんにお返しします。

フェン・ミン・ワン
アンバレラ社
はい、ありがとうございます。ここ数年、さまざまな困難に直面しながらも、当社の従業員が成し遂げてきたことを大変誇りに思います。今から数年後、22年度を振り返ったとき、これがアンバレラにとって大きな転換点になると確信しています。私は、私たちの将来をとても楽しみにしています。それでは、ありがとうございました、これでお別れです。

ルイス・P・ガーハーディー
コーポレート・ディベロップメントおよびインベスター・リレーションズ担当ディレクター
さようなら。

オペレーター ,
皆様、本日のカンファレンスにご参加いただき、ありがとうございました。これでプログラムは終了です。これでプログラムが終了しましたので、切断してください。ありがとうございました。

※あくまでも参考和訳です

※個人的な分析等はありません

※決して銘柄を推奨するための記事ではありません。

※投資は自己責任でお願いします。