お金持ちになる為には◯◯すれば良い!
いつもお世話になっております。
ビジネスロックバンド株主総会 青井 薫生です。
我々、株主総会は、ビジネスとアートの融合をコンセプトに美しいビジネスを作り上げるべく活動しております。
さて、前回まででビジネスと基本であるお金について解説しました。
前回までの記事はこちら
美しいビジネスを、、、
お金と感情の関連について
いくら働いても貯金が増えない理由
さて、今回は具体的にお金持ちになる為の方法について紹介していこうと思います。
今回はそれでもまだ基本編なので、全体的にお金が集まりやすい体質になる為の方法です。
とっても簡単です!
「自分はお金持ちだ!」と宣言する!
本当に簡単です。
これだけです。
そして、この宣言は他人に対して行ってください。
周りに対して、「お金持ちな自分」を演じて下さい。
これだけで段々とお金があなたの元に集まってきます。
もちろん、周りにお金持ちだと認識されることにより、あなたの周りには集まる人達や情報が変わっていき、チャンスが増える側面もあります。
しかし、この方法で狙っていきたい事は
お金に対する意識を減らしてその裏にある価値に目を向ける事です。
前回までの話で、
「お金とは【価値】を入れる為の箱に過ぎない」
「お金を支払う時に乗せる感情が回り回って増幅されてあなたの元に戻ってくる」
と言う事をお伝えしました。
そして、お金はプラス感情のものです。
プラスの気持ちが増幅されてあなたに戻ってくると、
1.目に見えない、幸せが増幅されて戻ってくる
2.お金として、増幅して戻ってくる
このどちらかになります。
マイナスの気持ちが増幅されてあなたに戻ってくると
1.目に見えない、不幸が増幅されて戻ってくる
2.本来あなたに入ってくるべきお金が減って戻ってくる
このようになります。
お金を払う時に貧乏な人が持ちやすい感情として「貯めたお金への口惜しさ」があります。
買った買い物に対しても、自分が買ったところよりも安く他所で売られていたとしたら、物凄く悔しい気持ちになります。
これは、【価値】が回っていることに意識を向けず、単純な箱である【お金】だけに目を向けた結果だと思います。
【お金】に目を向けるとどうしても、マイナスの感情が絡みやすくなりますので、意識を【価値】の方へちゃんと向けないといけないわけですね。
「自分はお金持ちだ!」と宣言する方法は、その意識の変化を促す為の手段です。
================
生きる目的とお金について
================
さてさて、皆様は、何のために生きてますか?
物凄く人生の根元に関わる問いですね(笑)
一つの回答として
「幸せになるために生きている」
と言うのがあると思います。
ここで、幸せに生きる事について考えてみようと思います。
人によって幸せの形はいろいろあると思いますが、必ず【幸せ】と言う感情は【嬉しい】という感情とセットになっていると思います。
【嬉しい】という感情は【価値】である、と前々回の記事で説明しました。
【価値】の中には【目に見えない、その場で幸せになる価値】と【目に見える、貯めることができる、流通することができる、お金】という二つのものがある事は前回の記事で説明しました。
そして、価値は【経済、社会、感情の渦】に出力したら、増幅されて戻ってくるという事を常に私は伝えさせて頂いております。
すると、結論として、あなたにとっての幸せとは、あなたがどれだけ、【経済、社会、感情の渦】に対して【価値】を放出したか?で決定づけられると思います。
誰よりもたくさん【価値】を放出し、誰よりもたくさん【価値】を受け取る状態が、ずっと幸せであり続ける状態を指すと私は思います。
つまり、【価値】の一部である【お金】は必ず、幸せな人生というテーマにとって切り離せない要素である事は間違いないと思います。
================
【価値】に意識が向いた状態
================
さて、元の話題に戻り、【お金】に注意せず、裏に潜む【価値】に注意している状態がどんな感じなのかを説明します。
まず、【お金】に意識が向いている状態です。
仕事とは、決められた時間働いて、もらえる報酬。また、一定の成果をあげると報酬として増額されることもある。
仕事を行いもらった報酬を貯めて、自分の必要なことに使う。お金は数字として計算できる。
収入よりも支出が多ければ、赤字となり貯金が減る。貯金がない場合は借金することになる。
収入より支出が少なければ、黒字となり貯金が増える。
こんな感じですね。
次に【価値】に意識がむている状態です。
仕事とは、相手を喜ばせること。喜んだ相手から感謝をもらう。
会社とは組織的に大きな喜びを作り出し、大きな感謝を受け取るシステム。
あなたが、会社で働くことにより、会社は社会に対して喜びを与え、感謝を受け取る。
あなたは、会社自体に喜びを与えたことになるので、会社から感謝をもらう。
あなたはもらった感謝を使い、自分の喜びに変えることができる。
これが、【お金】と【価値】の意識の違いです。
なぜ、上のような例文を記載したか?
上の【お金】の例文では「苦労して貯めたお金を使うこと」に対して、どうしても抵抗が生まれてしまいます。稼ぎが少なければ大きな抵抗になります。
下の【価値】の例文でしたら、幸せと感謝が回っているので、出し惜しみする必要性が減ると思います。
================
お金は空気みたいなもの
================
【お金】を支払うときに抵抗を感じてしまう、その心境になる原因として、
お金は使ったら減る有限のもの
という考え方があると思います。
この考え方を克服するために、こういう見方をしてみてください。
「あなたは、呼吸をするときに息を出し惜しみしますか?」
もちろん、しませんよね。
息は吐かなければ吸うことはできません。
でも、なぜ安心して息を全て吐き切ることができるのですか?
それは、吐いても吸える空気があなたの周りに存在しているからだと思います。
空気は無限にあるように、あなたは思っています。
実際に空気はあなたの周りどころか、地球上全てに存在し、人間の呼吸により酸素は二酸化炭素になり、その二酸化炭素を植物が光合成で栄養にして酸素を放出しています。
このようにして空気は地球上でずっと回り回っています。
ここで、再度お金に目を向けてみましょう。
お金は有限だとあなたは思っています。
しかし、本当は無限です。
お金は減りません。あなたの元から出て行っても、必ず誰かのもとに行きます。
地球上に存在しているお金は空気のようにずっといろんなところを回っています。
そして、呼吸と同じです。吐かなければ吸えません。
お金を吐かなければ吸えない、という概念はお金を【価値】に置き換えると分かりやすいと思います。
【価値】を提供して【価値】をもらう。
幸せを与えて感謝をもらう。
誰も幸せにしなければ、誰からも感謝されない。
「幸せ」や「感謝」という思いは【価値】であり、その価値は【お金】という箱に入って出て行ったり、入ってきたりします。
あなたの元から出ていった【お金】という価値は、受け取った人を幸せにして、さらにまた別の人を幸せにして、、、そうしていつかあなたの元に幸せとともに帰ってきます。
お金をケチる事よりも、支払ったお金が、より幸せをたくさん連れてあなたの元に帰ってくる事に意識を向けたほうがずっと幸せになれると思います。
そういう心の余裕を持つ為に、【お金】と【価値】について考えて頂きたいのです。
「自分は金持ちだと宣言する」事により、お金を使う事に対する抵抗は減ると思いますが、その裏側にある【お金】と【価値】の理屈にも是非目を向けて下さい。
まずは、目に見えない【価値】も、目に見える【お金】も可能な限り、深呼吸だと思って全て吐き出して下さい。
もちろん、お金や価値は、相手あってのもの。
相手を幸せにしてあげれるものでないといけないです。
肺の中の空気を絞り出す感覚で、全身全霊で周りの人たちに【お金】【価値】を吐き出したら、次は一気に吸えば良いだけです。
きっとあなたの元には沢山の、「幸せ」という【価値】と「お金」という【価値】が帰ってくることでしょう。
================
GDPと価値の渦について
================
GDPという言葉、皆さん一度くらいは聞いた事があるのではないでしょうか?
「国内総生産」という意味です。
そして、このGDPが景気を表す指標の一つとして使われてます。
GDPが高ければ、景気が良く、お金がよく回っており、あなたの元にもお金が沢山入るようになりやすい環境になります。
どういう計算方法で産出されるかご存知ですか?
例を挙げてみます。
木の机で考えてみましょう。
机職人さんが、机を一つ作るために木を仕入れました。
1000円で仕入れたとしましょう。
それを加工して組み立てて机を作りました。
それを10,000円で販売します。
ここで【9,000円の利益】が生まれました。
次に机の卸業者が職人から10,000円で仕入れます。
そして、家具販売店へ12,000円で卸します。
ここで【2,000円の利益】が生まれました。
家具販売店は、卸業者から12,000円で仕入れます。
そして、一般のお客さんへ15,000円で販売します。
ここで【3,000円の利益】が生まれました。
お客さんは家まで家まで運ぶのが大変なので、運送業者に3,000円で家までの運送と設置をお願いしました。
ここで【3,000円の利益】が生まれました。
ここまでの流れの中で、いろんな箇所で生まれた利益を合計すると17,000円になりました。
つまり、この机が完成して、持ち主の元へ喜びという名の【価値】とともに訪れるまでに、多くの人達から、合計17,000円分の心遣いを集結させた事になります。
これは机一つで例えました。
この計算を日本で1年間に売られた「全ての商品」で合計したものが、1年間のGDPと言います。
ちなみに昨年(2017年)のGDPは
544兆1576億円でした。
流石に、天文学的数字になりますね!!
さて、GDPの内容を見ている時にこう考えた方もいるかと思います。
「中間で利益を抜いている業者をパスして、直接机職人さんから買えば10,000円で買えるじゃん!そっちの方が得だよね!」
今、社会でもネットの影響でそういう事が簡単にできるようになりました。
企業も「中間マージンを省略し、価格でお客様にご奉仕します」とかのキャッチコピーを作ることも多いです。
しかし、全ての取引が、このようになると計算上日本のGDPは大幅に下がります。
GDPが下がると、不景気になります。
不景気になると、あなたの元に入ってくるお金も減ります。
ここでもやはり、【価値】と経済、社会、感情の渦の法則が生きています。
経済の仕組みから見ても、同じものでも、より多くの人の手がかかり、より高くなったものを買う方が、景気が良くなり、最終的にあなたの元へ入ってくるお金が増えるようになります。
ところで、日本のGDPは昨年は多いのでしょうか?少ないのでしょうか?
結論としては2011年から毎年上昇しています。
そして、1980年から今までの中で最高額です。
つまり、今は最高に景気が良い時代です。
しかし、まって下さい。
あなたは今、好景気を感じてますか?
そして、今のインターネットの時代、中間マージンを抜いて、良いものが安く大量に取引されてます。
GDPが向上しにくいはずです。
なぜでしょうか?
今、好景気を感じていない方を取り巻くGDPは確かに下がっています。
多くの方のGDPは下がっているのが現実です。
では、なぜ日本全体ではGDPが上がっているのでしょうか?
簡単です。
一部の人達が、とても高いGDPを作り上げ、その人達の影響で日本全体のGDPが高まっているのです。
もちろん、その一部の人達とは「お金持ち」の人達です。
お金持ちは、一般の人よりも遥かに高い物を買っています。
だから、お金が回ってくるのです。
イメージ的には、日本の中には、お金持ちの社会と貧乏人の社会が存在していて、それぞれで全く別のお金の動きをしている状態です。
それならば、あなたは「お金持ちの社会」に入ってしまえば、必然的にお金持ちになれるという事です。
お金持ちの社会に入る鍵は??
「自分はお金持ちだ!」と宣言し、そして、失われたお金に意識を向けず、【価値】の流れを感じながら、良い気持ちでお金を使って下さい。
良い気持ちを乗せながら、【価値】を【お金】を使い続けると、すぐにあなたは【お金持ちの社会】の流れの中に入っていけると思います。
================
次のテーマは?
================
さて、合計3回に渡って説明した【お金】と【価値】と【経済、社会、感情の渦】の話はここで一旦終わりです。
ここまでをnoteのマガジン「お金についての基礎」とします。
次回からは、「お金についての具体的な方法」というマガジンを作ろうと思います。
具体的な方法に関しては、もう少し短い記事で、細かなテクニックなどを紹介していければと思います。
まず、次回は「お金に乗せる良い感情」という所を具体的なお金持ちの人達のお金の支払いテクニックの例を交えて紹介していこうと思います。
是非また次回も読んで見て下さい!!
そして、もしこの記事を気に入っていただき、良い感情を持って頂けましたら、その気持ちを乗せて、この記事をサポートして頂けましたら最高に嬉しいです。
あなたのサポートが良い気持ちとともに、経済、感情の渦に乗り、増幅されてあなたの元に戻ることを心から望んでおります。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?