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いくら働いても貯金が増えない理由

いつもお世話になっております。
ビジネスロックバンド株主総会の青井 薫生です。

前回の記事では、お金に感情を乗せることにより様々な事が起こることを書きました。

今回はその話の続きで、【貯金】について書いていこうと思います。

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いくら働いても貯金が増えない理由

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前回同様、下手な絵の図解でいきます(笑)
なかなか絵は上達しないものですね。。。

前回の話で、
1.お金は価値を目に見えるようにしたもの
2.価値とは嬉しい気持ち、つまりは愛だと言う事
3.価値を経済の渦に乗せると増幅されて戻ってくる事

をお伝えしました。

本日は、もう少し仕組みを掘り下げてみて、その後、貯金というシステムについて書こうと思います。

それではまずは、【お金にならない価値】を見ていきましょう。

お金とは、「目に見えるようになったり、貯蔵したり、流通したり出来るようになった価値」です。

【価値】という大きなカテゴリの中の一部に【お金】というカテゴリがあると言う認識で良いと思います。

目に見えない価値は、「貯蓄も流通も出来ない」ものなので、基本的にはその場で消費されます。

しかし、【消費】とは言っても、消えて無くなるわけではなく、価値として経済社会、感情の渦に溶け込んでいくようです。

そして、巡り巡ってまた自分のところに戻ってきます。

そして、増幅されて帰ってくると言うのは、前回話した通りです。



それでは次に【お金】です。

お金は、手に入っても「すぐに流通させずに貯蓄する」ことも出来ます。

そして、ある程度置くことも可能です。

全く関係ないところで使う事も可能です。

別の日に使う事も可能です。

便利ですよね?

経済社会で回り続けている【価値】を一時的にストックする事が出来るお金は本当に便利な発明だと思います!

この状態を、例えるならば、【お金】とは、【価値】を便利に持ち運んだり出来るような化粧箱や包装紙の様なものと言う事が出来ると思います。

その場で渡して、その場で消費される、裸の【価値】と違い、丁寧に包装されているので、他人に渡す事もできます。

キチンと箱に入っているので、貯蔵も出来るというイメージですね。

しかし、ここで最も注意して頂きたいのは

あくまでも重要なのは中身である【価値】であり、【お金】はただの箱である

という事です。

様々なお金持ちの二世、三世の人達と会う事があります。
正直、二世、三世の方々は生まれた時から金持ちです。しかし、親元から離れても、やっぱりお金を生み続けます。

そういう人たちは、お金持ちの親から、生まれた時からこういう概念の教育を受け続けているから、お金に対して正しい認識を持っているのだと思います。

逆に、貧乏な方々は、どんなに儲かる話があったとしても、ここに目がいかないと、やがて景気の変動などですぐにお金を失ってしまいます。

(注 現実としては、貧乏な方が急にお金持ちになった時、人付き合いがかわり、お金持ちと付き合う様になる事が多いです。その付き合いの中から学んで、真のお金持ちの考え方を手に入れることの方が多いです)

これは、「お金に対する帝王学」だと思います。


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その箱の中身、腐ってませんか?
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さてさて、「肝心なのは箱である【お金】ではなく、中身である【価値】だ」とお伝えしました。

何故、こういう言い回しをしたかというと、、、

お金という箱の中で、中身である価値が腐ってしまう事があるのです

【価値】というものは、
人から受けて嬉しい気持ちになるもの
人を嬉しいという気持ちにさせるもの

というのは前回の話でも何度も言ったことです。

あくまでも、「相手」あってものです。

つまりは、人との繋がりを求めたがるものの様です。

その性格上、【価値】は、経済社会の渦に戻りたがる性質を持ってます。


その性質を無視して、【お金】という箱の中にずっと閉じ込めておくと、その内【価値】は腐ってしまいます。


そうなると、、、


あなたなら、中身が腐ってしまった魚の入ったパックを大事にしまっておくでしょうか?

多分、捨てますよね?

ブランド物のシューズの箱、何らかの形でシューズ自体を無くしてしまったとして、箱だけ大事にしまっておくでしょうか?

多分捨てますよね?

同じ事で、中身の【価値】が腐って無くなってしまった箱である【お金】はあなたの元から去っていきます。

こんなことないでしょうか?

頑張って苦労して働いて、やっと稼いだお金を雀の涙ほど貯金をコツコツしていたが、どうも急な出費が重なって、いつまでたっても全くお金がたまらない。。。
そのうち、様々な理由から生活費が高くなって、より一層お金がたまらない。
そうこうしていると、給料やボーナスがダウンになって、更に切り詰めて生活しなければならなくなった。

その流れは図の様な状態になってます

1.【お金】の扱いに失敗して中身である【価値】が腐ってしまう

2.中身が無くなった【お金】はあなたの元を離れ、経済社会の渦に帰っていく

3.【お金】がたまらないので、社会に対して支払うお金を絞る。更に支払う時に「口惜しい」という負の感情を乗せて支払う

4.結果、経済社会の渦に対して、【お金】【目に見えない価値】共にマイナスで出力するので、回り回って大きなマイナスに増幅されて帰ってくる。
つまり、戻ってくるお金が減る
つまり、より不幸な出来事が戻ってくる

5.より一層、箱である【お金】にばかり集中して、中身の価値を腐らせる。


こういう、負の連鎖をずっと続けている方が本当に多い様に感じます。
私は生活を切り詰めて切り詰めて生きている人で、お金持ちな人に会った事がありません。

ちなみに、これはまた今度記事にしますが、【価値】と【努力】【苦労】は全く別物です。

お金がない中、【苦労】して【努力】して遅くまで働くことは、経済社会の渦に還元する【価値】とは直結しない事が多いです。

この話は、また次の機会に改めて書きますね!
是非、その時も読んで下さい!!


さて、それでは、「お金持ちは貯金しないの?」と思われると思いそうですが、そうではありません。

お金持ちの貯金は、中身である【価値】が常に新鮮な状態です。

だから中身が腐らずに失われる事がありません。

貧乏な人と何が違うのか?

お金持ちの貯金は、貯金額ではなく、中身の【価値】の方に意識がいってます。
つまり、【価値】を活かす為に貯金されてます。
つまり、使う事に対する明確な目的と、使う事への期待と喜びがセットになってます。


お金持ちの人は、普段もお金を使ってますが、貯金して一定以上になったお金も容赦なく使います。

目的のために貯めているので、目的額まで貯まったら、とどめておく必要など全くありません。

もちろん、目的はどういう形であれ、【価値】を社会に提供し、自分も【価値】を受け取る為の行為ですから、【総貯金額】などという、ただの数字には興味ありません。

そのため、使う時に「口惜しさ」や「後悔」なども殆どありません。

使う時の感情は「期待」が殆どです。


こうして、貯金という貯蔵庫の中にある【お金】は腐る前に一新されています。
もちろん、一つだけではなく、色々やりたい事があるので、使う為の貯金が何口もあるイメージです。

それらが合算されて、「今現時点での貯金額」が一定以上あるように見える訳です。

しかし、その貯金たちも、目的まで貯まれば、どんどん使われていきます。

これが、お金持ちの貯金の中身です。
お金持ちの貯金は絶えず流動してます。

貧乏な方の貯金は、明確な目的がない事がとても多いように感じます。
「老後の為」「何かあった時のため」
ここら辺がよく聞く理由ですね。

その為、流動しない貯金が多く、それらが、中身の【価値】が腐りやすい貯金ですね。


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さて、2回に渡って、お金の本当の仕組みについて記事にしました。

ここまでは、お金の特性と仕組みについてのみでした。


次回からは、「じゃあ、具体的にどうすればいいの?」という事を記事にしていこうと思います。

もし、気に入って頂けましたら、是非また次回も読んでみて下さい。

それでは、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!


そして、もしこの記事を気に入っていただき、良い感情を持って頂けましたら、その気持ちを乗せて、この記事をサポートして頂けましたら最高に嬉しいです。
あなたのサポートが良い気持ちとともに、経済、感情の渦に乗り、増幅されてあなたの元に戻ることを心から望んでおります。


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