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【テスラ】23/4/21(金)決算後下落・・・ 売り上げ上回るが利益減少...6回目の割引も実施、

みなさん、こんにちは! 今日は、4月21日(金) です。
今日は、いつもの日本のマーケットを素早くみて、そのあとに先日決算を発表した、テスラについてみていきます。
今日も最後までぜひよろしくお願いします!

◆日経のマーケット

🔸日経平均 28,564.37 -93円

日経平均は28,564.37 -93円と小幅安となりました

今日はアメリカの株安を引き継いで安く始まりました。
しかし、不安視されていた半導体株の上昇を受け一時28778.37円まで上昇し、ザラ場ベースで年初来高値を更新しました。

たた、上値が重くなり、景気後退懸念、円高進行が嫌気されて失速し、なんとか28500円を維持して今週を終えました

🔸値上がり、値下がりTOP
値上がりトップは、電気・ガス業、機械
値下がりトップは、銀行、保険とここ数日上昇していた分の調整が入ったようです

そして、いよいよ来週から日本株も3月決算を迎えていくので、日経平均はその内容によって、動くこととなるとおもいます!

なので、新しい期の見通しなどがでてくるので、よければ29000円を目指す展開が期待されます😃

では、先日発表されテスラの内容をみていきましょう!

◆テスラ決算!

🔸テスラが19日発表した2023年1〜3月期決算
・売り上げ 233憶3000万ドル  予想232億1000万ドル
・純利益  25億1000万ドル   前年同期の33億2000万ドルから減少
・1株利益  0.85ドルで 市場予想と一致

そして、気になる、23年の納車台数見通しは、約180万台を維持しています!
ただ、第1四半期のモデルSとモデルXの納車台数は前四半期から減少となりました・・・

では、もうすこし詳しく納車台数がどうだったかなどをみていきましょう

◆テスラ納車台数

🔸1-3月期の納車台数36%増

実は、納車台はすでに、4月の上旬に、1-3月期の台数を公表していています

全世界の納車台数は42万2875台と、前年同期比で約36%増加!!!
これは、価格を引き下げたことによって22年10-12月期を上回りました

しかし、アナリスト予想、約43万2000台にはあと少し届かなかったわけです…

◆納車台数推移

🔸21年からの推移
こちらが、21年からの納車台数推です!

テスラの納車が新記録(New record)を樹立と書かれているとおり、右肩上がりで伸びています😃

前回の決算発表に関する電話会議で、今年は180万-200万台の生産を目指していると述べていたので、これは今回の決算のときにも変わらずということでした

納車台数が、伸びた要因としては、主力の「モデルY」を最大20%値下げし、上位モデルも大幅に値引きしたことによる効果です!

🔸1月の受注ペース
それによって、1月下旬に受注ペースは生産のほぼ2倍で推移していると述
べていたです、

ただ・・・

1-3月期の生産台数は納車台数を約1万8000台上回る結果となりましたので、ということは、四半期中に受注が減速したことが想定されます

あろ、政府としても、EVの普及を後押しをしていて、アメリカ政府の税額控除の件が、17日に新しく発表されています

◆アメリカ政府の補助金

🔸テスラ「モデル3」「モデルY」

これは、最大7500ドル(約100万円)の補助金支給対象となる電気自動車16モデルを発表しました!

インフレ抑制法条項で、最終的に北米で組み立てられた電気自動車に対してだけ、税額控除の補助金を支給するよう規定しているとのことです

テスラは、「モデル3」「モデルY」が対象でです🚙

🔸対象外となった車
これまでは日産が北米で生産する「リーフ」、ドイツのフォルクスワーゲンも対象となっていましたが、電池に関する条件をクリアできなかったためという理由もあってから対象外なりました😥

そして、テスラは、納車台数約180万台を掲げているので、販売を伸ばすために割引を再びおこなってきています!

◆6回目の割引

🔸値下げの対象は「モデル3」「モデルY」!
18日に、6回目の割引を実施したことを発表しています!
この対象は、「モデル3」「モデルY」です。

つまり、税額控除対象の車種ですね !

・モデルYの「ロングレンジ」と「パフォーマンス」の価格をそれぞれ3000ドル引き下げ

・ モデル3の「リアホイールドライブ」の価格は2000ドル引き下げられ3万9990ドルとなりました

もともとテスラって利益率がいいので、割引に踏み切っているのですが 、ただ、中国、欧州などでも値下げ実施していることもあって、利益率への懸念が強まっているのが 市場の見方です ・・・

◆チャート

🔸4月20日 -9.75%
決算を受けて、-9.7%となりました。。。

1株利益、売上高とも予想範囲内ですが、ここまで売られた理由としては、以下があげられます
・営業利益率は前年の19.2%から11.4%に低下
・利益率を犠牲にしても値下げを続ける方針への嫌気

また、マスク氏は、より少ない量でより高い利益率を確保することよりも
より大量の車両を追求する方が正しい選択だと考えていると述べているとのことです

今回の決算を受けて複数のアナリストが目標株価を引き下げに転じました
 
🔸1月の安値
安値は、1/6 111ドル
とのことで、このときは、日本の1年ほど前のマザーズのようにいつ下げ止まるのかわからない状況でした。

出来高が増えているので、投げ売りと、安値の買いが交錯していたときがちょうど底だったとのことです。

人気のある株なので、安くなると買いが入ってきているわけなので、今は、決算で下げていますが、次また下がってきたら、この111ドルあたりが節目になるのかなと思うので、押し目を狙うポイントとしてはこの価格帯はとても意識されるのではないでしょうか!

◆直近のスケジュール

🔸日銀金融政策決定会合、FOMC
では最後に政策決定会合のスケジュールをみていきます!
・日銀金融政策決定会合 4/27-28
・FOMC 5/2-3

日銀金融政策会合は、植田新総裁になって初めての会合です。記者会見でも述べているように、金融緩和で決まりだとおもいます。イールドカーブコントロールの修正などはまだ先になりそうですね。

とくに両社とも決算シーズンでの会合になりますので、株価への材料は多くなる時期になります株探の決算速報は要注目ですね!

では、本日も最後までご覧くださりありがとうございました!
ぜひ「スキ」「フォロー」よろしくお願いいたします!

◆本日の動画

今回のYoutube での動画版になります!音声でということであれば、よければご視聴ください!


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