【百貨店株】23/1/19(木)高島屋上昇! え、まだまだ金融引締め必要!? タカ派姿勢の2人!!
![](https://assets.st-note.com/img/1674141677923-CNKQ56eSju.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1674141707839-JQ7HuRqUFa.png?width=1200)
市場は、そろそろ利下げを意識しつつある中
まだまだ金融引締め必要?
とのことで、タカ派姿勢の2人の記事がでてましたのでみていきたいとおもいます!
![](https://assets.st-note.com/img/1674141732877-7KhN0lrTLm.png?width=1200)
まず、
セントルイス連銀総裁、ブラード総裁
23年中は引き締め寄りの政策を維持する必要と述べています
あと少しで景気抑制的と呼べる領域に入る状況だが、まだそこには達してはいない」と指摘。
インフレ率が2%目標へと着実に低下することを確実にしたいため
「その点で、ためらいたくはない」と述べました。
ドットプロット
![](https://assets.st-note.com/img/1674141781523-R4ztuunsoP.png?width=1200)
これがドット・プロットといって、金利予測分布図です
FOMCメンバー19人がそれぞれ、23年、24年どれぐらいか予想するんですが
23年の中央値は10人が5~5.25%と予想
これが前回のFOMCより引きあがっていたので、市場は利上げ懸念を再び警戒したわけです。。
この金利は、誰がどの予想かってわからないわけです
ブラード総裁の予想 あかす
![](https://assets.st-note.com/img/1674141822602-JwxWjnlUHI.png?width=1200)
ブラード総裁は今回予想レンジをあかしてきました
それが、23年は「5.25-5.5%」とのことで5人のうちの1人いうことがわかったわけです
ちょっと意外だったんです。
というのもこれより上の予想「5.5-5.75%」を予想している人が2人いるのでそのどっちかかなと思ってました
もっと言うと24年、25年でさえ1人だけ「5.5-5.75%」つけていますので、今までのタカ派的な発言で先入観を持ってました
次回のFOMC
![](https://assets.st-note.com/img/1674141899597-S7r3haNHzx.png?width=1200)
この発言からタカ派であることがわかりますし、
それでけインフレを完全に退治するにはそれぐらいしないだめだという
メッセージ的なことが伝わってきます!!
JPモルガン氏
![](https://assets.st-note.com/img/1674142022124-AAgiATj5UW.png?width=1200)
では、次に
JPPモルガンのマイケル氏のほうをみていきます
インフレとの闘いは、今年後半になっても継続し、
ターミナルレートを最高で6%に押し上げる可能性があると警告!
「米金融当局が当初は十分に行動しない可能性がある。これは市場を崩壊させ得ることで、私の最大の懸念だ」
とのことで、もっと引締めしないと、これはやばいぞといっているわけです
![](https://assets.st-note.com/img/1674142077238-uVBeh8Y7ym.png?width=1200)
そのあと書かれていた、マイケル氏の👆懸念事項をまとめてみました
雇用は堅調
![](https://assets.st-note.com/img/1674142120526-zCmxSYgo6P.png?width=1200)
失業率は3%台とコロナ前の水準にも22年の前半あたりからおさまってきてます
経済が復活してきたというのはいいことなんですが、
その反面、この賃金上昇につながるわけです
平均時給は4%台で、グラフのように、すこしづつ減少傾向
しかし、以前高水準であります
![](https://assets.st-note.com/img/1674142180918-gtc5uF8yCQ.png?width=1200)
このように、「インフレ」「賃金」が下がって、「失業率」が上昇しないと経済が強いことをあらわしています
![](https://assets.st-note.com/img/1674142324020-vt0yqA9h0V.png?width=1200)
今回このお二方の意見をまとめると
インフレとの戦いはまだまだ続く
楽観的に考えずにもっと引き締めていかないと崩壊するぞということでした
なので、次回のFOMC1月31-2月1日にありますが
利上げが0.25ポイントなのか、0.5ポイントなのかが焦点になるんではないでしょうか??
日本市場
![](https://assets.st-note.com/img/1674142353530-UzEVpxFrdy.png?width=1200)
日経平均は昨日の株高から一転今日は1.44%下げました
また為替も日銀の発表後は一時131円まで円安にふれましたが
結局128円台までもどってきました・・・
とのことで
輸送用機器などの円高メリット銘柄は売られた日となりました
一方、インバウンド関連が今日は強かった日となりました!!
高島屋
![](https://assets.st-note.com/img/1674142417829-WebiqNQ8qO.png?width=1200)
今日は百貨店株が一斉高となりました!!
インバウンド関連の良い情報がでたからです☺
昨年12月の推計訪日外客数は137万人と11月と比較して約5割の高水準の伸びを記録!!
特に青字で線を引いた
今後は中国の経済再開の動きを背景に更にインバウンド需要が盛り上がる可能性があり、百貨店株はその関連有力セクターとして注目!!
それを受けて、+2.47%の上昇となりました!
高島屋チャート
![](https://assets.st-note.com/img/1674142557752-vGpxV7vNZs.png?width=1200)
1744円 +2.47%
チャート的にみても上昇トレンドで、200日移動平均線の上で推移をしています!
22年の9月ごろに、コロナの水際対策について入国者数の上限撤廃検討と伝わってそのあたりからさらに物色が始まっていました!
訪日外国人旅行者数
![](https://assets.st-note.com/img/1674142638306-TkTlaykg5Q.png?width=1200)
参考までにこれが21年までの訪日外国人観光客者数
下の水色の棒グラフが訪日外国人観光客者数
上のオレンジ色が出国日本人数
2019年の時は年間で、3188万人です
今回、昨年12月137万人 単純に12か月で換算すると約1600万
それでもまだ以前の半分程度です
その他の銘柄で上昇したのは
HANATOUR JAPAN
アドベンチャー
オリエンタルランド
などが買われました!
段々と2019年までのように増加していけば
インバウンド関連は期待などから買われてくるのではないかと見ています!!
本日も最後までご覧いただきありがとうございました!