【注目決算銘柄!】23/5/2(火)三井物産中期経営計画の発表! JT決算後株価は? M&A総研決算後大幅下落…
みなさん、こんにちは!今日は5月2日火曜日です😃
今日は、円安の影響もあって、一時前回高値をザラバ中に超える場面もありました。
そんな中、決算も続々とでていますので、新しく出た決算などをみていきましょう!ということで今日の1日のマーケットを含めてみていきますので
最後までぜひよろしくお願いします!!
◆日本のマーケット
🔸日経平均 29,157円 +34円
今日の日経平均は、29,157円 +34円とのことで2日連続で29000円を維持しました。
実は2営業日連続で、29000円を維持したのは、21年11月以来なんです。
そのときは、9月に3万円を超えて、そこから一旦調整が入ってから上げてきたときでした
今日は値上がり銘柄数70で、値下がり銘柄数147とのことでした。
なので、一部の銘柄の上昇で、日経平均を支えたことになりました。
🔸寄与度
今日は、寄与度をみていきますと、かアドバンテスト、東京エレクトロンといった、昨日、売られていた銘柄が買い戻されたようであります!
レーザーテックは日経平均には含まれてないですが、+2.67%の上昇となりました😃
なので、半導体関連が軟調だったので、心配ではありましたが、今日は買われたとのひとまずは、良かったです
◆日経平均チャート
🔸一時高値更新
日経平均のチャートです!
今日のザラバ中の高値は、29278円とのことで、22年8月17日の29222円を一瞬超えました!
ここから上昇トレンドに転じるかは、いろんな要素がからんできます
まずは、円安がさらに加速したりなどではないでしょうか
先日金融緩和維持と日銀から発表がありましたが、今度はアメリカの金利が高くなるとさらに、金利差は広がるので、FOMC後の金利が大きく影響してくると思われます
あとは、これから出てくる3月期決算の見通しではないでしょうか
🔸過熱感
過熱感を見ると、RSIは「69.72」とのことで、買われすぎ水準のほぼ「70」です
ただ、今回は、いつもであれば25700円あたりまで下げて上げてくるんですが、戻しも早く26800円で切り返してきているので、下げずに買いが入ってきた状態です。つまり、資金が入ってきたということです😃
とくにこれは3月からなので、海外勢の買い越しも影響しているとおもいます!
ただ、今は、過熱気味であるということなので、来週8日の日は、3,4,5日とアメリカの経済指標などに大きく影響をうけるので、その内容次第だと思います!
では今日の注目銘柄をみていきましょう!
◆三井物産 決算
🔸中期経営計画も発表
三井物産は、5月2日後場(14:00)に通期の決算を発表しました!
23年3月期の連結最終利益は前年比23.6%増の1兆1306億円に伸びました。
一見決算は良差そうに見えるのですが、通期の決算なので、
今期の見通しのほうが重要視されます
それが、
24年3月期は8800億円と減少の見通しとなりました。。。
これは、商品価格の下落を想定したことによるものです。
金属資源やエネルギー、化学品などで減益を見込むこととなりました
23年の業績が過去最高と良かっただけに、減少というのが、市場としては嫌気される形となりました
そして、中期経営計画発表も発表し、26年は最終利益を9200億円とする目標
ただ、これが、23年の1兆超えを下回る見通しということも、ネガティブな材料となっています・・・😥
◆三井物産 チャート
🔸5月2日(火) 4262円 -1.27%
チャートをみていきましょう!
上場来高値4月19日、4359円このとき上髭をだして、高値をつけましたが
一欧、今日も上髭で1円上回る4360円をつけました
直近の上昇のきっかけとなったのが、4月11日のバフェット氏訪日です!
そこから、押し目を付けて上昇して高値トライをしています
ただ、決算を受けて下げました・・・イメージは決算後の下落ということで、印象はよくないですが、まだ、高値圏にいますし、これから、切り返して、上場来高値を更新できる水準です!
◆三井物産 決算後 分足
🔸分足
こちらが、分足です。14時に決算の発表を受けて一時は上昇、このときに4360円をつけました!
決算後のすぐの値動きは、一瞬の需給の偏りではありますが、23年3月期の決算は過去最高で良かったけども、今期を考慮すると、下げていますし、
中期経営計画でも23年を上回る見通しではないとのことで、売られる方向にいった模様です・・・
この14時から下落に転じたのは、ほかの商社株も同様です。。
伊藤忠商事、三菱商事などもそろって下落に転じていました。。
ということで、他の商社株これから決算控えているので期待したいですね!
◆JT 決算
🔸第一四半期17%増益
JTは、2日の引け後に第一四半期の決算を発表しました!
最終利益は、16.6%増の1446億で、通期計画の4400億に対しての進捗は、32.9%となり、5年平均の30.2%と予定どおりとのことです
◆ロシア事業
🔸ロシア事業 23年通期は25%見込む
ロシア事業については、「内外におけるあらゆる制裁措置を順守した上で、事業運営を継続しているところ」との方針であります
ロシア市場が占める割合は、2022年度実績で22%だった。2023年度通期では約25%を見込んでいるとのことで、1/4を占めているので、なんとしてでも継続したいわけですよね
その判断としては、各国の制裁内容であれば、それに応じた形で基本的に事業の継続が可能との見通しを示したとのこです
とのことで、ロシア事業が継続できないとのことになると、業績へのインパクトが大きいことが伺えます
◆JT チャート
🔸5月2日(火) 2934円 -0.59%
JTも高値を更新してきています!
今回の決算を受けて時間外では2970円とかを付けていますので好感された様子であります
とくにこの22年の11月の決算のときの上昇がすさまじいですよね!!
このときは、たばこ事業で総販売数量の落ち込みが懸念されたいただんですが思ったより、小規模となる見込みだったこと、あと価格改定などもあり、収益拡大につながったことが要因です
それによって、業績・配当予想の上方修正をしての上昇となりました!!
やっぱり、人間ですのでネガティブな予想から、それが、プラスに転じると😃、相対的にみて良いか悪いかの印象を受けて株価にも反映されるので、その結果2日続けての陽線となりました!
◆M&A総研 決算
🔸4月28日決算
M&A総研は4月28日に第2四半期の決算を発表しました!
・売上 38億 2.2倍
・営業利益 22億 2.1倍
と業績は急拡大しました!
🔸上方修正
今回、上方修正もおこなっています
・売上 67億→80億
・営業利益 31.5億→40億
従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せしました!
◆M&A総研チャート
🔸5月1日 -18.93
5月2日は、8300円 +1.47%と上げていますが、
決算翌日の1日は、18%の下落となりました・・・
さきほどの業績を見る限りでは、ネガティブな材料にはみえなかったんですが、いくつか、理由があるようでして、まず1-3月期の業績が影響しているようです。。。
◆M&A総研 1-3月期
🔸1-3月期 減益・・・
たしかに第2四半期累計でみれば、伸びているんですが、第2四半期だけでみれば、第1四半期より大きく業績が落ちています・・
だいたい利益面は約4割りほど減少しています
特に、第2四半期から連結決算に移行しただんですが、第1四半期よりも鈍化していることもネガティブな材料となっています…
◆市場のコンセンサス
🔸上方修正した営業利益
上方修正した営業利益40億ですが、市場のコンセンサスは43億とのことで、市場の見方はなんとも厳しいということがわかります
今までの上昇の利益確定などもあったのかと思いますが、予想に反して大きく売られたというのが正直な感想です。
これが押し目となり、巻き返しを祈るばかりです!!
◆経済指標
🔸日本は大型連休
とのことで、日本は今週は明日から大型連休で休みとなります
アメリカは動いていますので、これらの、経済指標とくに、「3日のFOMC」、「5日の雇用統計」は要注目であります!
今週は日本市場もいい流れで終わったので、これが継続できることを望みつつこれらの経済指標を見守りたいですね😃
では、本日も最後までご覧くださりありがとうございました!
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