【IPO】23/6/6(火)6月の注目IPO AI関連銘柄! 日経平均高値更新😃 ISM非製造業の結果は弱い…
みなさん、こんにちは!
今日は6月6日火曜日です。
日経平均の勢いが止まらないですね!!
ただアメリカでは、製造業関連の指標が弱かったりなどして5日のアメリカ市場は小幅に下げました。。
あと、6月に今注目のAI関連のIPOが控えています!
それら含めて、マーケット全体をみていきますので、最後まよろしくお願いいたします。
◆日本のマーケット
🔸バブル後最高値更新!
日経平均は、32,506円 +289円高と今日、バブル後最高値更新しました!
いや、今日もといったほうがいいかもしれません。。 これが33年ぶりなんですね!!
とのことで、海外投資家の買いが続く以上、バブル後最高値更新というのは、連日のように使われるフレーズになると思います!
ただこれは、海外勢だけでなく、岸田政権が「資産所得倍増プラン」を打ち出したりして、個人金融資産約2000兆円のうち、現預金が約1100兆円と眠っているので💤、それらが株式市場に徐々に流入していることも影響しているとみられています
🔸寄与度に変化
そして、寄与度に変化がでています。
寄与度下位のTOPがアドバンテストで、東京エレクが上位にランクインしています
この2銘柄は、日経平均の3万円突破に寄与していましたが、今日は、正反対の動きとなりました
寄与度上位には、ファストリ含め、東京エレクトロン、信越化学など半導体関連と、あと、日経の採用銘柄ではないですが、レーザーテックも2%上げています!
あとは、日経の寄与度が高いダイキン、そして、産業用ロボットを手掛けるファナックが上位にランクイン!!
とくに今日、アドバンテストに売り材料が出たわけではなく、上昇による調整が入り、2.1%の減少と久しぶりに下げました
こういう、状態を証券用語で跛行色というみたいです
◆跛行色
🔸全体的に不揃いでチグハグ?
跛行色というのは、時期を同じくして、株価が上昇している銘柄がいくつもあるのに対して、その一方で株価が下降線をたどっている銘柄もある
市場全体に統一感がなく、全体的に不揃いでチグハグな値動きをしていること
チグハグは少しおおげさですが、ついこの前までは、アドバンテスト、東京エレクトロンが3万円を突破していくときに、すさまじい勢いで上昇していましたが、その流れが落ちついたので、今日はアドバンテスのほうに調整が
入ったという状態です
なので、しばらくはこういった跛行色の動きがみられるかもしれません
資金が入れ替わっているということもいえます
◆アドバンテスト チャート
🔸今日は調整…
こちらアドバンテストのチャートですが、2%下げたといっても18000円前後で推移していて、天井をつけたというチャートではないです!
上昇途中の一服ともとれます
これには、アドバンテストをポートフォリオに入れたい、機関投資家と、そろそろ利益回収したい機関投資家の思惑が合致した水準が18000円前後と言われていて、なので、7営業日もみあいが続いています
エヌビディアの決算の影響で大きく上げたので、ここからさらなる上昇、それとも調整局面に入るのかが、半導体関連のこれからの動きにつながるとおもいます
そして、作日アメリカでISM非製造業の結果が出て、思ったより金融引締めの効果が出ているデータとなっているので、これからのアメリカの利上げ観測にもつながるのでみていきましょう。
◆ISM非製造業景況指数
🔸予想を大きく低下…
予想 52.2
結果 50.3
前回が、51.9なので、予想に反して、結果はよくありませんでした・・・
◆今までの推移
🔸グラフ
こちらが今までの推移です。
ちょうど1年前をピークに、つまり、利上げ開始後は徐々に
右肩下がりになってきています
総合指数が50を上回ると米経済の3分の2超を占めるサービス業の拡大を示しますが、総合指数の鈍化は景気後退のリスク上昇を示しています
◆ISM非製造業指数 内訳
🔸新規受注、雇用
こちらが、内訳です
左側の赤枠が非製造業で、右側の青枠が製造業も表示しています
まず、非製造業からみていきます
新規受注
4月 56.1
5月 52.9
雇用
4月 50.8
5月 49.2
とのことで、
先日の雇用統計での雇用者数は予想に反して、堅調な数字がでていましたが、サービス業のほうで、新規受注、雇用が減少してきています
一方は、製造業のほうは、46.9とのことで、7ケ月連続で、50を下回っています・・・
製造業は米経済の11.3%を占めることや、7ケ月連続 これが、2008年のリセションの時以来とのことです
なので、今まで割と堅調であった、非製造業のほうも50を割り込んでくると、FRBの引締めの結果が表れてきたことになります
もちろんそのために利上げをしているのですが、景気後退への懸念が強まってきます
◆6月 IPO銘柄 AI関連
🔸6月は、18社が上場
その中でも、AI関連を3銘柄ピックアップしました
6月13日 ABEJA
6月22日 アイデミー
6月23日 ARアドバンテストテクノロジ
これら、AI関連がグロース市場に上場します!
では、一銘柄ずつみていきましょう!!
◆ABEJA
🔸6/13 (火) グロース上場
まず、ABEJAですが、4つのサービスでビジネスを展開しています!
そのうちの1つに「ABEJA Insight for Retail」というサービスがあって、
これは、店舗にカメラを設置して、そのカメラの映像から来店者数や来店者の年齢・性別などを特定し、データ化するという画像認識なんです
◆導入事例
🔸東京シャツ株式会社
導入事例として、東京シャツ株式会社を紹介します!
主にショッピングモールや駅ビルなどに店舗を構え、低価格であることを強みとしていましたが、顧客満足度の向上が課題となっていました。
「ABEJA Insight for Retail」を導入し、立地が良く来店者数が多い「ウイング新橋店」で運用を開始しました
棚ごとの購買率を計測し、これらのデータをもとに需要の高い白いワイシャツを置く場所を変更したところ、購買率が向上!
経験や勘ではなくデータに基づいて商品の陳列改善を行うことができた好事例となりました!
◆アイデミー
🔸6/22 (木) グロース上場
アイデミーは、デジタル人材の育成支援を展開している企業です
具体的には、AIプログラミングオンライン学習サービスを提供していて、これからの時代に不可欠なAIを正しく理解・活用するための力を身につけるサービスを個人や、法人向けに展開しています!!
◆AIスキルの人材スキル高まる
🔸IT人材 79万人不足
今後の将来の展望は、これからはAIのスキルのある人材の市場価値が高くなると見込まれています!
AI時代を生き抜くためには、これらのスキルがないと難しいとのこと。
しかも、経済産業省は、2030年にはIT人材が約79万人不足するとの見方を発表しています
なので、AIスキルを身につけることで、個人の市場価値が高まるとのことです
ということは、AIスキルを身につけるとう需要がみこまれる!なので、企業としても成長が期待できる!とうことにつながります😃
◆ARアドバンテスト
🔸6/23 (金) グロース上場
ARアドバンテストは、クラウド技術とデータ・AI活用によるDX(デジタルトランスフォーメーション)ソリューション事業を展開している企業です!
いろいろサービスは展開していて、AIでいうと、 「ローグシリーズ AIマルチエンジン」というのがあります!
◆チャットボット
🔸問い合わせの自動化・ナレッジ化を実現
それは、チャットボットです。
よく、サポートセンターに問い合わせするときに 自動で答えてくれるサービスです。 たまに、いや、そういうことうを聞きたくないのにというときがありますが。
これによって、導入事例としては、問い合わせに毎月約100時間を費やしていましたが、 導入によって、大幅に削減することができました あとこれは、オプションでChatGPTとの連携もあるとのことです!!
とのことで、
今回この直近のスケジュールから、3つを紹介しましたが、
時流に乗る人工知能(AI)に関連する銘柄などが目立つのが特徴です!!
株高が続く日本市場の勢いに乗る形で、
6月IPOの人気が沸き立つか非常に注目です!
では、本日も最後までご覧くださりありがとうございました!
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◆本日の動画
よければ動画でもみれますので、音声付ということであればご視聴よろしくお願いいたします!