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Kling+DAZ STUDIOで動画作成したらスゴかった

Klingは、現時点でもっともクォリティが高いと言われる動画生成サービス。

これに、実写系3DCGソフトのDAZ STUDIOを組み合わせて、動画生成をしてみようという試みだ。

具体的には、DAZ STUDIOでレンダリングした画像を、Klingのスタート画像として与えて、プロンプト指示で動画作成させるというもの。

とりあえず作ってみたのがコレ。

これだDAZ STUDIOのそっくりさん作成プラグイン(FaceTransfer2)で作った有名人っぽい顔のフィギュア。あんまり似てないので、結果として公の場に出してもギリオーケーか?という出来栄えだ。

これなんかもだいぶすごい。

プロモーション用の画像をそのままKlingに渡しただけなんだけど、ゲームとかのムービーパートに出てきそうなクォリティだ。

ちょっと物理法則と言うか、桜の落ち方が不自然な感じはするけど、まあまあ許容範囲だろう。

失敗例も出しておこう。

これは、人間二人のアクションシーンを作ろうとして、人体融合が起こってしまった例。

そう、けっこう失敗が多いのだ。

これは車もカメラもぐるんぐるん回した結果、AIがどっちが前やら後ろやらわからなくなった例だ。

一般の人間ができないような動きとか、そんな動画見たことねぇなっていうシチュエーションを指定すると、だいたい失敗する。

これは、「この味は嘘をついている味だぜ」のシチュエーションを動画化。あれ、埋め込みにならないな…センシティブ判定とかされてかも。

https://x.com/kabukinger/status/1880784918390903208

ゆっくり歩くとか走るとか、ダンスするとか、キョロキョロするとかは得意。

そうなるとなー、「おっ、リアルだな」という動画は作れても、面白い動画作るのって難しいんじゃないかと思うのだ。

工夫すればどうにかできるのかな…

とにかく、これから先、破綻のない空想上の動きとかもできるようになることを期待して、もう少しKlingで遊んでいようと思う。

DAZ+Klingの使い方のかんたんまとめはこちら。


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