中古車屋の販売員がチャットGPT4oを使ってできそうな事を試してみた。
こんにちは。
私は中小企業の小さな中古車販売店の店長兼販売スタッフをしています。
スタッフはパート2人と私の3人だけ。
実際に販売業務を担当しているのは私だけなので、毎日作業量が多くて大変です。
効率化を図りたくて色々調べた結果、目をつけたのがChatGPTでした。
無料プランで試してみたところ、有料プラン(3000円)に切り替えたらさらに多くのことができるようになり、仕事にも応用できると感じました。
そこで、実際に使ってみた結果をご紹介します。
同じように忙しい小規模店舗の方に役立ててもらえたら嬉しいです。
小規模~位のお店で働いている方は近隣の競合店調査をしていませんか?
そして従業員が少ないと日々のタスクに追われやりたいことができなくて1日終わってませんか?
私はあっという間に終わってしまっています。
私のお店は近隣に数店舗の競合店があります。毎週、その在庫データを調査していましたが、これがかなりの時間を取られていました。しかし、ChatGPTを使うことで、これまで2~3時間かかっていた作業が10分程度で済むようになりました。
グーネットとかカーセンサーのサイトを見て車種や年代、支払総額などを1台1台入力していました。
それがチャットGPTを使ったら10分もかからずデータをまとめることができるようになって他の仕事に専念できる余力が増えました。
他にも中古車で使えそうな事をチャットGPTに聞いてみたら結構やれることがあるみたいでした。
1. 在庫管理と更新
在庫情報の更新: ChatGPTを使って、毎週月曜日に在庫情報を自動的に更新するスクリプトを作成します。これにより、手動での更新作業が不要になります。
これは競合調査にも応用できそうなので後々実装していこうと思います。
今は手動なので自動的になればもっと効率よくできそうです。新着車両の通知: 新しい車両が入荷した際に、ChatGPTを使って自動的に通知を送信するシステムを構築します。
2. 顧客対応
チャットボット: ウェブサイトやSNSにChatGPTベースのチャットボットを導入し、顧客からの問い合わせに即時対応できるようにします。営業時間外でも基本的な質問に対応可能です。
カスタマーサポート: ChatGPTを使って、よくある質問の自動応答や、問題解決のサポートを行います。顧客満足度を向上させることができます。
3. 販売戦略の支援
マーケット分析: 中古車市場のトレンドや競合他社の価格動向をChatGPTに分析させ、適切な価格設定や仕入れ戦略をサポートします。
販売データ分析: 過去の販売データを分析し、どの車種がよく売れているか、どの時期に売れやすいかなどの傾向を把握します。これにより、在庫管理や販売促進に役立てます。
4. トレーニングと教育
スタッフトレーニング: ChatGPTを利用して、新人スタッフ向けのトレーニングプログラムを作成し、業務に必要な知識やスキルを効率よく習得させます。
技術情報の提供: 車両の技術的な質問に対して、ChatGPTを利用して即座に回答を得ることができます。これにより、スタッフの知識向上を図ります。
5. ドキュメントの自動化
契約書作成: ChatGPTを利用して、顧客との契約書や見積書を自動生成するシステムを構築します。これにより、書類作成の手間が省けます。
レポート作成: 月次や週次の営業報告書を自動生成し、効率的に報告業務を行います。
どうでしょう?これらの機能を活用することで、少人数体制のお店でも大幅に時間を節約できます。
では早速ですがチャットGPTを使って競合調査する方法を書いていこうと思います。
有料版のチャットGPTが必要です。事前にご準備ください。
チャットGPTの始め方はこのサイトが画像付きでわかりやすかったです。
ChatGPT(チャットGPT)とは?初心者向けの使い方をわかりやすく紹介 – ルートテック|ビジネスライフとキャリアを応援する情報メディア (seraku.co.jp)
中古車に限らず他の分野でも使えると思います。
競合調査の具体的な方法
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