(初心者向け)株式投資との向き合い方について最近感じた事

当初、これから学びたい事柄についてまとめておりましたが1つのテーマで文字数が多くなりそうだったので、投資との向き合い方について入塾後の経験から感じた事について書いてみたいと思います。

相場を長く経験されている方は既に理解されている事かと思いますので、こちらは主に私の様に最近個別株を本格的に始めた初心者向けの記事になるかと考えております。


動画の視聴を通じて

一部動画は見れておりませんが、おおよその動画については視聴が完了いたしました。

塾内の動画を繰り返し視聴する事で、特にファンダメンタルズ分析についてはかなり詳しく学ぶ事が出来ると考えております。
(視聴していると出来るようになったと錯覚しているだけで、まだそれを実践できるレベルではないのですが、それでも考え方の根幹となる部分の理解は進むと考えております)

しかし、実践を積んでいる中で強く感じるのはいざ目の前で相場と対峙していると、塾のルールや規律を守る事が非常に難しく感じる場面が多々あるという事です😒😥

兼業投資家として相場と向き合う

当然ですが多くの方は、本業を持ちながら兼業投資家として日々ストレスを抱えながら相場とも向き合っている訳です。
ですから、メンタルが一定な訳ではないので、株式投資に常に安定して向き合えるわけではありません。

・保有株のパフォーマンスが悪い時
・プライベートが忙しく、株式投資に時間が取れない

こういった時はつい、雑な取引をしてしまい損を膨らませるといった事もあるかと思います。
株式投資とそれ以外の時間(仕事や自分の時間を含む)は分けて、メンタルを管理する必要性を最近強く感じております。

・株式投資での損益をプライベートに持ち込まない事
(ポートフォリオの状態が良くないからと、仕事中に何度もスマホで自分の証券口座を何度も確認しない)

・逆にプライベートでのストレスを株式投資に持って行かない
(仕事が忙しくて株式投資の時間が取れない時は、負担が小さい作業をしたり、過去の振り替りをするだけでも良いと感じております。)

例えば、下記の手段が考えられます。

  1. 気になっていた単語を1つ調べてみる(個別銘柄の調査をする過程で、決算説明資料を読んでいて分からない言葉があれば、メモ帳にメモしておき日ごろからストックを作っておく)

  2. 過去の失敗トレードの反省を見返す(個々人によって、失敗するパターンは異なるので、他人のトレードではなく自分自身のトレードを振り返る事の意味は非常に大きいと思います)

  3. 日々のルーティーンを少しライトにする(例えば、普段は新高値、PTS、上昇率ランキングの確認+気になった銘柄の浅堀りを最低1銘柄をこなすというルーティーンを持っているとすれば、新高値だけの確認で済まし、気になる銘柄についてはとにかくウォッチリストに追加して、週末まとめて確認する様にするなど。)

あくまで私が考えた方法であって、これが皆さんにとって最適であるかは分かりません。しかし、ちょっとした工夫を日々改善していく事は長く株式投資を続ける上では必須になってくると感じております。

待つこと事の大切さ

最近、売買をしている中で感じた事がございます。
それは、売買しない事の重要さについてです。

日々忙しい中でルーティーンなど株式投資に時間を費やしているのだから、何か銘柄を売買しないと勿体ないと考え、ついつい売買数を増やしてしまう事がありました。

しかし、そういった銘柄は大抵損切ラインに引っかかって取引終了となっておりました。

自己取引の反省を進める中で、改めて初回の駆け込み寺のメモを見返すとヒントとなる文言がありました。

それは、「新高値ブレイク投資法を実践する私たちは「弱い投資家」である事を意識する。」(KIさん)です。

この投資法は思っているよりもリスク管理がシビアです。
適当に買うと簡単に最大損切ラインの10%に到達してしまいます。
通常の調整の範囲内で損切りに引っかかるという事が普通に発生いたします。

ではどうすれば良いか、それは「限られたローリスクエントリーポイント」で投資を行うという事です。
通常の調整では損切ラインにまず引っかからないポイントでの買い付けを意識するという当たり前の事実です。
DUKE。さんも常に仰っておられますが、なぜ自分には出来ていないのか、改めて自分の気持ちを考えてみました。

結論としては、「常に何か売買をしていない=株式投資をしていない」と錯覚していたからだと考えています。

日々、新高値チェックなどルーティーンをこなす中で、上昇している株を見続けている訳です。買わない事で、上昇している流れに取り残されるのではないかと焦り、無駄な売買をしているのではないかと思い至りました。

買わない決断をする事=待つ事も投資の大事なスキルであり、自分はまだまだ金儲けをしたいという気持ちが先行してしまっているのだなと痛感しております。

ローリスクエントリーポイントで買付を行うという事は辛抱強く、買いポイントが来ることを待つ事を意味します。
それは時として非常に苦しい場面があります。
Xでパフォーマンスが良いといった投稿を傍目で見ながら、エントリーを我慢するというのは大変です。

しかし、そこを乗り越えて初めて中級者へ向けて一歩前進し始めているのかなと感じております。

私自身が売買と自己取引の反省から学ぶ事は勿論、幸いなことに凄腕トレードの書物を通じてメンタル面については学ぶ事が出来ます。

ですので、今年1年の目標として
ゾーン — 相場心理学入門 を読み込んで、相場との向き合い方について自分なりに一定のルールを設ける事を掲げております。

読了後、相場とのかかわり方・向き合い方についても記事にしたいと思っております。(読みたい本が沢山あるので、しばらく先にはなってしまいそうですが😢)


追記)最大10%の損切りラインの是非について、各々の投資背景によってアレンジされているかと思います。

それこそステージ1から買い、中長期で保有するつもりであれば、10%では足りないかもしれません。
また、バリュー投資であれば適切な銘柄を選択すれば下値は限られているので、前提を覆す悪材料が出るまでは下落率は気にせず持ち続けるという事になるかもしれません。

しかし、もし新高値ブレイク投資(ステージ2または3の銘柄)を扱うのであれば、私は損切りラインは死守すべきものと考えております。

もしも複数の投資法を組み合わせるのであれば、投資している銘柄毎に自分はどの投資法を使い、どういうストーリーで保有しているのか常に意識しておく必要があるのかなと思っております。
頭の切り替えが難しい様であれば、

  1. 投資法を減らす

  2. 投資法ごとに証券口座を分ける

というのも一案かもしれません。
(私は新高値ブレイク投資法だけでしばらくは継続するつもりですが)

初めての記事を書いてみて


自分だけが理解出来ればよいメモ書きと異なり、背景知識を持たない他人に対して自分の主張を論理立てて発信するという事がいかに難しいか思い知らされました。

一番迷ったのは「構成」についてです。
自分だけのメモであれば、バラバラのパーツがあちこちに散らばっていても良いのですが、記事にする場合上から下へ、順番に繋がっていなければなりません。

どういう順番にしたら良いか、途中で関係ない事を書いていないか(章を分ける)、推敲の時間の方が長く感じました。

コメント・感想をいただけると今後の励みになりますので、宜しければXでご連絡頂けると嬉しいです😊

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