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初めて勉強会に参加してみて
昨日、塾内の勉強会に始めて参加いたしましたので、そこで感じた事・考えた事について時間が経って忘れてしまう前に書き連ねてみたいと思います。
勉強会の参加に二の足を踏んでいらっしゃる方も、ぜひ一度読んで頂きたく思っております。
参加して良かった点
①一番大きな点はやはり「先輩塾生の発表を生で聞けたり、プレゼン資料を見る事が出来る」点に尽きるかと思います。
ファンダメンタルズ分析については、DUKE。さんも仰っておりますし私も常々感じておりますが、とにかく経験を積むしかないと思っております。
ただ、初めの内はどの様に分析して良いか分からないものです。
勿論、塾の動画にもDUKE。塾長による事例がいくつか載っておりますが、過去の出来事に対する事例であり、「今」起こっているタイムリーな分析ではないのでそういった点で、先輩方がどの様に分析されているのかを知る事は大きな意味があると思っております。生きた教材を得る事が出来るのは非常に大きいと感じております。
持ち帰って気になる銘柄はさらに自分なりに深堀りを行う事で、0からファンダメンタルズ分析を行うのではなく、他の方の肩に乗っても良いと思うのです。
②2点目としては勉強会やイベントに参加すれば、目標とする先輩や同期を見つけられるという点です。
塾内のイベントに参加して思うのは、「熱量や習熟度が人によってだいぶ違うな」と言う印象でした。
セレブレーションパーティーやオンライン勉強会など参加者が多い際に、全ての資料に目を通すのは現実的ではないと感じております。
「最低限この人の資料は見ておこうという」目安にしたり、場合によっては自分から話しかけたりして交流を持ったり、またはXのアカウントをフォローしてツイートを定期的に見てみたりと
自分の成長に繋がりそうなヒントを持ち合わせている人を探す場としてイベントを活用するのも良いのではと思っております。
③「同期がライバルではない」と知る事ができた
本当に個人的な事なのですが、「井の中の蛙大海を知らず」という諺の通り、視野が知らず知らずのうちに狭まっていたと気づかされました😣😥
同期とのつながりが一番大きく・安心できる事から、参加するイベントが同期同士のものがほとんどで、自分の視点がついつい同期内での比較に移っていた事にハッとさせられました。
本当のライバルは機関投資家であったり、同じ投資スタイルと言う点では先輩塾生の方々であったりするにもかかわらず、何となく「同期の中ではまだ学習が進められている」と満足していた自分は愚かだなと帰路に就く途中ずっとその事ばかり考えておりました。
DUKE。さんも言及されておりますが、「自分の快適ゾーン」からはみ出して新しい事に挑戦する事で、自分の弱さや料簡の狭さに気が付き人として成長する良い教材となると改めて感じております。
反省点
昨日の発表で突っ込まれた点で、反省したのは「業績の継続性に対する根拠が弱い」と言うものでした。
私は過去の銘柄分析の記事でもそうなのですが、成長率を3年ほどまず見て傾向を掴んだのち(成長率が加速している・上下波がある・減速気味)、その後の成長率を見積っていたのですが、マーケットがどの程度残されているのかやどういう顧客が利用しているのかといった想定が十分ではないと感じました。
具体的には、昨日の勉強会で「アシロ 7378」を発表したのですが、主力のリーガルメディア事業について、今後どの程度の法律事務所が潜在顧客となり、現在どの程度まで同社が入り込んでいるのかについて、十分想定しきれていなかったと思いました。
(同社の資料で全国の法律事務所へのシェア率の資料がある事や、法律事務所は一人事務所も多く、そういった事務所は競合の弁護士ドットコムとの価格差もありターゲットとなりにくいと言った事は想定しておりました。
しかし、実際あとどの位の数字の事務所で導入出来そうか、クロスセルによるアップサイドはどの程度かといった所まで考えが及んでいなかったと思いました)
イベントへの素直な思い・今後について
最後に勉強会に参加してみて感じたのは6期生の方にとっては正直ハードルが高いなと思いました。
というのも常連さんの方々が多そうな雰囲気があり、具体的には1~3期生の方の参加が多そうな印象でしたので新参者の6期生には馴染みにくいというのが正直な所です。
また、私自身の問題でもあるのですが、現在3種の神器に銘柄分析を絞っているという事もあり、発表される銘柄をどう評価すればよいのか分からないセクターもあり、あまり深い理解や学習に繋がっていないなと感じました。
これは自分自身の実力不足による所が大きいので、勉強会自体が悪い訳ではないのですが議論にあまり参加できず肩身が狭いと感じる場面もありました。
なので初心者にとって他の参加者への責任上、ベストを尽くして資料作成・発表は行うものの、むしろ勉強会後の振り返りや参加者の資料チェックをじっくりと行う方が実力が付くのかなと感じました。
※その場で素早いレスポンスをするのには、地力が無ければ出来ないので勉強会中に議論に参加するのは容易ではないですが、じっくり家に帰ってから資料を見るのは誰にも邪魔される事は無いので、、、
私としては、「もう少し気軽に参加できる場があっても良いな」という思いと、「いずれはきちんとした勉強会に出られるようになった方が良い」(真剣な勉強会ではレベルが高い人が集まるので、得るものは大きい)という思いを抱きました。
現在、他の塾生の方と今後のイベントについていくつか案が生まれているので、何かしら企画できればと思っております。
内容及び、ご都合が合えば参加いただけると非常に嬉しく思っております。
本日は、昨日の勉強会について簡単にまとめてみましたm(__)m