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10/2の東京市場展望~株エヴァンジェリスト朝刊レポートより

おはようございます。
株エヴァンジェリストです。

会員様向け朝刊レポートより「本日の東京市場展望」をお届けします。

昨日の東京株式市場は、前日に大幅安となった主力株に買戻しが入った他、防衛関連株も軒並み大幅高。
ただ、日経平均株価は30日の1,910.01円安に対して732.42円高と下げ分の38.3%戻りに留まりました。
地政学リスクの台頭もあった訳ですが、市場では戻りの鈍さを指摘する声も少なくありません。
経験則的に選挙は買いですが、今回の選挙を巡っては自民党が議席数を減らす可能性もあり、不透明感が漂います。
石破氏においては、先週末のテレビ番組などで市場や景気に配慮する姿勢を示しましたが、株式市場に対してもう少しメッセージが欲しいといったところなのでしょう。

昨晩のNY市場では、9月ISM製造業景況指数が予想を下回り、景気減速への懸念を受けた売りが進む中、イランのイスラエルに対する弾道ミサイル発射が報じられ、中東情勢悪化を警戒した売りで下げが加速する場面があったものの、攻撃終了と共に終盤に掛けて下げ幅を縮小。
主要3指数は揃って反落し、ナスダックの下落率は1.53%におよびました。
ドル/円は一時の142.90円台からは戻したものの、143.50円台まで円高が進みました。

受けた大証夜間は38,010円、シカゴ値は38,030円とナスダックの1.53%安、SOX指数(フィラデルフィア半導体株指数)の2.86%安、ドル/円の円高進行を考えると、CMEのこの反応も致し方ないところでしょう。
未だボラタイルな展開は止まなそうです。
日経平均38,000円の地均しが求められる段階にあります。
なお、本日寄り前には9月マネタリーベース、後場には9月消費動向調査、今晩には米9月ADP雇用統計の発表が予定されています。

※「本日の東京市場展望」は火曜日&水曜日にnoteで紹介します(会員サイトでは毎日更新)

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