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9/30の東京市場おさらい~株エヴァンジェリスト夕刊レポートより

こんばんは、株エヴァンジェリストです。
大引けお疲れ様でした。

夕刊レポートより「本日の東京市場おさらい」をお伝えします。

本日の東京株式市場、日経平均株価は先週末比1,910.01円安の37,919.55円(売買代金概算6兆1,200億円)と3営業日ぶりに大幅反落しました。

先週末のNY株式市場では、8月PCE価格指数で予想以上のインフレ鈍化ペースが証明され、大幅利下げ観測が支援するもエヌビディアの下落が響き、主要3指数は高安まちまち。
ダウ平均株価が続伸した一方、ナスダック総合とS&P総合500種指数は反落となりました。

ドル/円相場では長期金利低下に伴うドル売りが優勢になり、1ドル142,10円台まで円高に振れましたが、今朝の東京市場は国内事情でほぼ全面安商状でのスタートを強いられました。

先週末に石破茂氏が自民党の総裁に就任。
同氏は10月1日召集の臨時国会で首相に選出される見込みですが、総裁選の期間中、金融所得課税の強化に言及した他、財政出動にも慎重な姿勢を示していたことから、金融・経済政策への警戒感が先行。
日経平均は前場終盤に37,928.72円まで下げ幅を拡大しました。
その後も様子見姿勢が強まる中、昼休みを跨ぎ弱含みで推移し、後半には2,031.65円安の37,797.91円まで売られる場面があり、そのまま安値圏で商いを終えています。
日経平均の下げ幅は1990年4月2日に次ぐ過去5番目の大きさ。

東証プライム市場の騰落銘柄数は値上がり130銘柄、値下がり1505銘柄、変わらず9銘柄と値下がりが9割を超え、全33業種の内32業種が下落とほぼ全面安となりました。
グロースコア指数は2.62%安、グロース250指数も3.42%安を強いられました。
なお、9月月間の日経平均は、前半の下げを後半に取り返す8月と同じような過程を辿りましたが、本日の急落が響き728.2円安と3ヵ月続落しています。

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