10/22の東京市場展望～株エヴァンジェリスト朝刊レポートより
おはようございます。
株エヴァンジェリストです。
会員様向け朝刊レポートより「本日の東京市場展望」をお届けします。
ここにきて多くの偉大な株式評論家達が「8連続陰線」を言い始めましたので、そろそろ止まると思っていましたが、昨日の日経平均株価の寄り値38,960.20円、引け値38,954.60円とあと一歩のところで止まりませんでした。
先週末のCME225先物39,170円を受けての28,960円での寄り付きで政局絡みがあったのでしょうが、日足ローソクを陽線にしようとでも取れるような安寄りでした。
ただ、大引け間際にそれを否定するかの如く短期で下げ、ほぼ十字足の小陰線示現となりました。
この攻防に大きな意味がある訳ではなく、引き続き緩やかに下降する5日移動平均線に頭を抑えられての調整が続いているとの捉え方になります。
昨晩のNY市場は、長期金利の上昇を警戒した売りが進む中、エヌビディアやアップルが上昇し、主要3指数は高安まちまち。
ダウ平均とS＆P総合500種が反落した一方、ナスダックは4営業日小幅続伸しました。
ドル/円は一時150.80円台あるなど150.70円台まで円安が進んでおり、大証夜間は39,140円、シカゴ値は39,025円とCME225先物の評価不足が続いている印象ですが、今朝の東京株式市場は買い先行のスタートとなりそうです。
手掛かり材料難の中、相変わらずドル/円に影響される相場付きが続いていますが、今週に関しては当然のことながら、加えて政局(新聞社などの情勢調査など)に振り回される展開が想定されます。
なお、本日は10年クライメート・トランジション利付国庫債券の入札があります。
※「本日の東京市場展望」は火曜日＆水曜日にnoteで紹介します（会員サイトでは毎日更新）
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