10/15の東京市場展望～株エヴァンジェリスト朝刊レポートより
おはようございます。
株エヴァンジェリストです。
会員様向け朝刊レポートより「本日の東京市場展望」をお届けします。
連休前の日経平均株価ですが、先ずSQ推定値が39,701.93円と伝わりました。
CMEは39,370円と現物比ほぼ変わらずで返ってきていましたので、随分上で決まった印象です。
高寄り直後からその乖離を否定するように押し戻されましたが、その後は再びSQ値を目指すように上値を追いました。
SQ算出日に良く見られる離れたSQ値に引き寄せられるような流れです。
結果「幻」のまま終えており、9月27日の直近高値39,829.56円、大台40,000円を目指すなら早期にこのSQ値を上回っておきたいといった陰陽で終えていました。
ただ、東京株式市場休場中のNY市場では、銀行の好決算が好感されて主要企業決算への期待に後押しされ、主要3指数は揃って続伸。
11日と14日2営業日トータルでは、ダウ平均が611.10ドル高、ナスダックは220.62ポイント高となり、ダウ平均とS＆P総合500種は共に最高値を更新しています。
ドル/円は一時150円に迫る場面があるなど149.70円台まで大きく円安が進んでおり、大証夜間は40,150円、シカゴ値は40,095円と本日の東京市場、日経平均は前述の9月27日直近高値39,829.56円、大台40,000円を上回る場面が見られそうです。
新しいステージに入るか否かといったところで、当然のことながら引け方が重要になってきます。40,000円を維持して終えれるか、大きく上回るのかといったところです。
なお、本日は衆議院議員選挙公示日の他、18日までの予定で「Japan Mobility Show」「CEATEC 2024」が幕張メッセで開催され、夕方には独10月ZEW景況感指数、今晩には米10月NY連銀製造業景気指数が発表されます。
※「本日の東京市場展望」は火曜日＆水曜日にnoteで紹介します（会員サイトでは毎日更新）
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