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10/29の東京市場展望~株エヴァンジェリスト朝刊レポートより

おはようございます。
株エヴァンジェリストです。

会員様向け朝刊レポートより「本日の東京市場展望」をお届けします。

昨日の東京株式市場を振り返りますと、先ず先週末の大証夜間は38,070円、シカゴ値は38,095円。
衆院選の結果を加味した昨朝のCMEやSGXでは37,500円を割れる水準で推移していました。
そして、日経平均株価は37,750円台で寄り付き、多くの投資家にとって予想以上に下げ幅が限られた印象だったでしょう。
そこで焦ったのが短期ショート筋です。
利が乗っていますので焦りまではしなかったでしょうが、そろそろ良いところかとケツを入れ始めます。
その後の急速な戻りはカバーがカバーを呼んだ格好でしょう。
引けの38,605円は、先週22日の下げ過程の水準。
衆院選を警戒して先週後半に掛けて下げた分を戻したと考えると、分かり易い流れとも捉えられそうです。

昨晩のNY市場は、中東情勢の緊迫化懸念の緩和や主要企業の好決算を期待した買いに主要3指数は揃って上昇。
ダウ平均は6営業日ぶりに反発し、ナスダックは小幅続伸となりました。
ドル/円は一時152.40円台まで円高が進んだものの、153.20円台へと往来。
大証夜間は38,630、シカゴ値は38,605円と今朝の東京市場は静かなスタートとなりそうです。

この場面、一段高があるか否かは更にショートカバーが進むような環境になるかどうかですので、外部環境から売り買い交錯の寄り付きが見込まれる中、寄り後も動意薄になるかも知れません。
落ち着きが見られると今度は米大統領選へ向けての駆け引きが始まり、物色は決算モノなどの個別株勝負になっていきます。

なお、本日寄り前に9月失業率、9月有効求人倍率、今晩には米8月住宅価格指数、米8月ケース・シラー米住宅価格指数、米9月雇用動態調査(JOLTS)求人件数、米10月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)が発表されます。

※「本日の東京市場展望」は火曜日&水曜日にnoteで紹介します(会員サイトでは毎日更新)

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