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10/28の東京市場おさらい~株エヴァンジェリスト夕刊レポートより

こんばんは、株エヴァンジェリストです。
大引けお疲れ様でした。

夕刊レポートより「本日の東京市場おさらい」をお伝えします。

本日の東京株式市場、日経平均株価は先週末比691.61円高の38,605.53円(売買代金概算3兆8,800億円)と2営業日ぶりに大幅反発しました。

先週末のNY株式市場では、マクドナルドの下落が重しとなった他、長期金利上昇を警戒した売りが進みましたが、翌週の主要ハイテク企業の決算に期待した買いが入り、主要3指数は高安まちまち。
ダウ平均株価は5営業日続落、S&P総合500種が小反落した一方、ナスダック総合指数は続伸しました。

ドル/円相場では一時1ドル152.30円台まで円安進行。
そして、昨日投開票された衆院選で自民公明与党は公示前の279議席から大きく議席を減らし15年ぶりに過半数を割り込み、政権運営への先行き不透明感が台頭したことから、今朝の東京市場は売り先行のスタートを強いられました。

しかし、安寄り後は買戻しの動きが強まった他、円安に振れたことも追い風に日経平均は早い段階で38,658.74円まで上昇。
その後は戻り待ちの売りに押される場面も見られましたが総じて堅調に推移し、後場中盤に掛けては38,500円を軸に揉み合いとなりました。
戻り待ちの売りを吸収する格好で後半に日経平均は804.02円高の38,717.94円まで上伸。
そのまま本日高値圏で商いを終えています。
38,500円超で引けるのは21日以来1週間ぶりとなります。
東証プライム市場の騰落銘柄数は値上がり1504銘柄、値下がり123銘柄、変わらず20銘柄と9割超が上昇する全面高状態。
グロースコア指数、グロース250指数も、それぞれ3.68%高、3.49%高と大幅反発しています。

※「本日の東京市場おさらい」は月曜日&金曜日にnoteで紹介します(会員サイトでは毎日更新)

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